やってられないわ。

(BGMには山口百恵の「絶体絶命」をどうぞ。)
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用事で名古屋から新幹線を使って駆けつけたのに、このザマ。
もちろん選手もどうよ、と思うけれど、
だからといって「総取っ替え」するわけにもいかないから、
まずは本人だけは一生懸命やっているつもりでいながら、
実際には現状を全く把握できず、妄想で「策」を練る指揮官と、
タイトルを狙う気なんかさらさらなく、
とりあえず本社に戻るまでの「腰掛け」気分でいるだけの
社長はじめフロントに責任を取っていただきたい。

もう、今日のゲームで「すっかりカタはついた」でしょう?

こんな試合から何を学べというのか?

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今日のゲームは、オフィシャルサイトによると
磐田市が市内の小中学校を対象に、総合学習の一環として、
生徒たちが試合を観戦する機会を提供しているのだそうで、
今日のフリーシート上段には
「連れられてきた」小中学生がいっぱい。
そのため、地味なカードにしては結構客席は埋まっていたし、
初めて磐田のゲームを見るであろう子どもたちも
大勢いたと思われるのだが・・・・。

「何を無様なゲームをやっているんだ!?」

指揮官、選手たち、そしてYFCへ。
あんなゲームを見て、
子どもたちは、またスタジアムに来たいと思うだろうか?
あんなゲームを見て、
子どもたちは、郷土のプロスポーツチームである
「ジュビロ磐田」に誇りをもてただろうか?
そして、あんなゲームを見て、
子どもたちは、何を「学ぶ」ことができたのだろうか・・・?
ぜひとも、責任を感じていただきたい。

続いて、子どもたちをあのような形でスタジアムに招いた人たち、
(オフィシャルの文面では「磐田市が」と市が主語になっているが、
 一体どこが主体となって決定したのかわからないが。)
および、YFCへ。
子どもたちをスタジアムに招き、
観戦の機会をもつことはよいことだと思う。
ただ「総合学習」は一過性のイベントのための時間ではないはずである。
今回の観戦が今後どのような「学習」につながっていくのか、
ぜひ、それも広報・説明をしてほしい。
また、営業という面で言うならば、
「バラマキ」なんかよりも、
地域住民が地元にプロスポーツチームがある誇りを感じられる
地域密着型のチームづくりと、強化をするべきだと思う。

南アW杯が終わった後、「その日」は来る・・・。

国会で国民投票法案が可決された。
憲法を変えるための手続きを定めた法律が成立しただけだが
これによって憲法を変える方向への道が開けたことになる。
得意げな顔したこの国のリーダーは、
この国を「美しい国=堂々と戦争ができる普通の国」
するのに躍起になっているようなので、
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できあがった「道具」を使わないとは考えづらく
施行される3年後には必ず持ち出してくるだろう。
変えることがいいか悪いかはその案を見て考えるが、
その憲法が
「国民の権利を守るための国と国民の約束」になっているか、
「権力の暴走・横暴を許さないための歯止め」がかかっているか、
自分自身も気をつけていきたいし、
世論も安易に流されてしまわないように願いたい。

祝・残留

SV Werder Bremen 1-2 Eintracht Frankfurt

まずは高原、よかった。
「残留」だからめでたいというものでもなく
「安心」というところか。
ゴールはなかったが、2点めの敵のオウンゴールは
高原が誘ったと言えるものだろうし、十分貢献していたと思う。
来期もここでプレーする意向のようだが、
ぜひ活躍し、今度は残留争いなどせず、
上位争いに絡むための「戦力」となってほしい。
ゲームは優勝争いをしているブレーメンに押されっぱなしだったが
「気迫」という面、一人一人の責任感という意味で
その数時間前に見たチームとは全く違うものが感じられた。
敵地でこれだけ気持ちを前に出して戦ってくれる・・・、
南から北へとはるばる遠征したサポーターも
居心地の悪いアウェー席で熱くなれたことだろう。

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