OCEAN BLEUで愛されて大黒埠頭で虹を見て

横浜2日目、テーマをもって臨んだ。それは、
「いつかまた、を今日に」
いつかまたでいいや、としてこなかったことを、
先送りせず、今日やってみようということ。
まずは朝から訪ねたのは中華街。
「謝甜記(しゃてんき)貮号店」
中華街では有名なお粥の店。
ただこれまでは「ガッツリ食べたいし粥なんて」という
粥では腹持ちがという思いと行列に並ぶ時間がもったいなく、
初めてこの店を知った大学生の時以来、先送りしてきた。
まさに〇十年越しのチャレンジだ。
大通り沿いの本店よりも貮号店の方がキャパが大きくて
回転が速いらしく、今回はこちらへ。
メニューを見ると粥だけでも種類が多く迷ってしまったが、
エビや白身魚、イカなど魚介が入った「五目粥」。
あと粥だけでなく、中華料理も結構あってびっくり。
梅だれで食べる唐揚げが有名らしいが、私は焼売を。
(運ばれてきたタイミングの都合で今回はお粥の画像だけ。)


レンゲと一緒に置かれた味付きの白髪ネギを入れていただく。
「・・・。今来てよかったかも。」
学生当時の私にはこの味は理解できなかったかもしれない。
ガツンとは来ない。でもふわっと広がるだしの風味が豊か。
ご飯は粒をなしていない。でも風味をしっかり吸っている。
具材は底に沈んでいるのを下からすくい上げながらいただく。
イカも柔らかい。やさしい。なるほど、こういうものなのか。
そもそも学生時代に私たちが横浜ドライブにハマったのは
当時静岡ICそばにあったロイヤルホストで中国風鶏粥を
食べながら「ちょっと横浜行ってみる?」という軽いノリで
一般道で箱根を越えて西湘バイパスを飛ばして、という
ところから始まったものだったし、ある意味お粥は原点。
貮号店は店頭タブレットで整理券を出して、順番の近づきを
スマホで確認できる。山下公園あたりで待っていればいい。
ただ、できれば朝9時ぐらいまでに整理券をとりたいかな。
その後もう一つ「いつかまた」。遊覧船での横浜港クルーズ。
これは学生の時にも乗ったことはあるのだが、
当時はまだ完成前のベイブリッジを下から見上げたものだ。
横浜港の今を感じたいということで、改めて。


船はマリンルージュでなくて残念だが
(あちらは食事などをいただきながらなのでお高い。)


ベイブリッジ下を2度通過し、横浜港を海上から楽しんだ。
帰る前に大桟橋と開港資料館に少しだけ立ち寄ったが、
1泊して横浜でしたことはほぼこれだけ。でも満足(´`:)

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