こんな試合から何を学べというのか?

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今日のゲームは、オフィシャルサイトによると
磐田市が市内の小中学校を対象に、総合学習の一環として、
生徒たちが試合を観戦する機会を提供しているのだそうで、
今日のフリーシート上段には
「連れられてきた」小中学生がいっぱい。
そのため、地味なカードにしては結構客席は埋まっていたし、
初めて磐田のゲームを見るであろう子どもたちも
大勢いたと思われるのだが・・・・。

「何を無様なゲームをやっているんだ!?」

指揮官、選手たち、そしてYFCへ。
あんなゲームを見て、
子どもたちは、またスタジアムに来たいと思うだろうか?
あんなゲームを見て、
子どもたちは、郷土のプロスポーツチームである
「ジュビロ磐田」に誇りをもてただろうか?
そして、あんなゲームを見て、
子どもたちは、何を「学ぶ」ことができたのだろうか・・・?
ぜひとも、責任を感じていただきたい。

続いて、子どもたちをあのような形でスタジアムに招いた人たち、
(オフィシャルの文面では「磐田市が」と市が主語になっているが、
 一体どこが主体となって決定したのかわからないが。)
および、YFCへ。
子どもたちをスタジアムに招き、
観戦の機会をもつことはよいことだと思う。
ただ「総合学習」は一過性のイベントのための時間ではないはずである。
今回の観戦が今後どのような「学習」につながっていくのか、
ぜひ、それも広報・説明をしてほしい。
また、営業という面で言うならば、
「バラマキ」なんかよりも、
地域住民が地元にプロスポーツチームがある誇りを感じられる
地域密着型のチームづくりと、強化をするべきだと思う。

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