ここからがリスタートになるのか?

国際親善試合 日本代表 2-2 オランダ代表
@ベルギー ゲンク Cristal Arena

確かに先制のされ方は、ある意味「いつもどおり」。
内田がファンデルファールトに絶妙の「アシスト」。
彼の軽いプレーというのはよくあることだが、
序盤からオランダの出鼻をくじく強気さを見せる中で
その後の見る気を失せさせる大失態だった。
2点めもオランダの底力を見せられた感じで
「またか。」と思わせる展開だったが、今回はちがった。
キックオフ直後より前から強力にプレスをかける中で
ボールを奪い、1タッチ、2タッチでつなぎ敵ゴール前へ。
何度となく惜しいシュートを放ち、そしてついに!!!
大迫。柿谷から一歩抜き出た、という感じか。
そして2点めは圧巻。遠藤、内田、岡崎、本田、大迫が
美しくかみ合い、つなぎ合う中で獲得したゴールだった。
逆にオランダ大丈夫? などと余計な心配もしたくなるが、
それでもこれは自信にしてよいと思う。
次のベルギー戦こそ、結果を出してほしい。

こちらに行ってよかった。

日曜日、磐田が九州でゲームに臨もうとしていた頃、
私は九州にいたわけでも、ソラモにいたわけでもなく、
テレビの前でスカパー!の中継を待ってたわけでもなく、
実は全然ちがう場所で、食べ物を追っかけていた。
B-1グランプリin豊川。
1年前からこれを楽しみにしていた私にとっては、
自力残留が決まるでもないゲームを見に九州に行くより
(実際に月曜は休みで、佐賀に行くことは可能だった。)
次にいつ日帰り圏でこれが行われるかわからない、
B-1で食い倒れる方に魅力を感じ、飯田線に乗った。

駅で降りた途端、人の多さにビックリ。大道芸なみだ。
豊川稲荷に続く道を交通規制して、歩行者専用に。
食べ物を購入するのに必要なクーポン券を買い、回る。
なるべくたくさん食べたかったので、やきそばなどの
もっちり系は避けていくと自然と汁物中心になる。
八戸せんべい汁は初めて食べたが、ダシが利いていて、
鍋物として美味。せんべいもいいモチモチ感。
そして勝浦タンタン麺。
20131110-b-1katsuura_tantanmen
なぜ千葉の勝浦でタンタン麺なのかはわからないが
しつこくないラー油の辛みが受けたのか、
これが第3位だったようだ。
そんな中で、唯一いただいたご飯ものはこれ。
20131110-b-1imabari_tamagomeshi
今治焼豚玉子飯。何のことはない叉焼丼に
目玉焼きが乗っただけのものだが、
黄身をつぶしながら甘辛いタレを絡めていただく
焼豚丼は、シンプルに食欲を高め、かっこみたくなる。
さすが、第4位というのも納得だ。

ところで、1日会場を回っていて、いいなと思ったのは、
地元ボランティアの一生懸命さと、出店団体の
「地元をアピールしたい」という熱い思い。
20131110meiho-k-chan-dance
こんなゆるキャラとご当地ダンサーズのアピール隊が、
あちこちで地元のよさを伝えようとしているのが、
何かいい。
大道芸W杯にも通じる手作り感、おもてなし感が
何とも心地よく、お腹満腹、気持ちほっこりとして
帰ってきた。
帰宅後にJの録画を観たが、怒りを高ぶらせず現実を冷静に
受け止められたのは、その余韻があったからかも。
行ってよかったなぁ・・・。

君たちがやるべきこと。

20131111newspapers
朝刊休刊日の今日だったが、
2大地元紙の夕刊は、共に1面トップ。
今回のことが地元に与えた衝撃の大きさを、その責任を、
選手は、首脳陣は、フロントは、受け止めるべきだろう。
「責任」とか、「この結果を受け止めて」とか、軽々しく
そんな言葉を口にするのであれば、選手がやるべきことは
「移籍」ではないしフロントは阻止しなければならない。
(出ていく選手は、「その程度の者」なのだ。
 それから役に立っていなかった人、特に外国人助っ人を
 戦力外にするのは、当然といえば当然なのだが。)
まずチームの方向性をしっかり定めることだ。
そして戦力を保持し、さらに足りない部分を強化し、
1からチーム、ではなく、クラブを作り直すことだ。
私にできること? 
チケットを買って来季もスタジアムに足を運ぶことか?

「その日が来た。」

2013 Jリーグディビジョン1 第31節
磐田 0-1 鳥栖 @ベストアメニティスタジアム

その日が来た。
ジュビロ磐田、J2降格。
甲府に勝たれて決定でなく、自ら敗れて、ということ、
それもいつもと同様に攻められず、守れずに敗れたこと、
などなど、「納得の敗戦」によって降格が決まった。

大変なことが現実に起きたというのに、不思議と冷静。
それは2週間という心の準備期間の間に、
覚悟を決めることができたからだろうか。
でも、これからが大変だ。
今はまだ降格のショックに押しつぶされているだけだが、
これからいろんな課題が表面化、大嵐が吹き荒れるだろう。
選手の引き抜きから始まり、スポンサーの撤退などなど、
これをどう収めるかにフロントの手腕が問われるだろう。

来週はB-1グランプリが楽しみだが・・・。

先週末の3連休は、サッカーの試合がないのをいいことに、
大道芸ワールドカップにうつつを抜かしていた。
この大道芸、キリンビールが協賛だけあって、
会場の出店ではほとんどの店にキリンの生を置いていて、
いろんな料理を買いながら、一杯飲むことができる。
いわば駿府(城)公園、青葉通りが巨大ビアガーデン状態
ということで、こりゃわくわくしないではいられない。
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静岡おでんと牛すじ。
静岡おでん、味がよくしみていてホクホクで美味かった。
ということで、同じ店で牛すじの煮込みも買ってみた。
いやはや、ビールが進んでパフォーマンスを観に行くのが
おっくうになって、ずっとそこで飲んでいたいぐらい。
(そうも行かず、気を持ち直して出かけたのだが。)
幸せ・・・(^_^;)

一方、こちらは振替休日となる4日月曜日に訪れた。
豊橋市飯村北二丁目の中華菜館「蘭華」。
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青椒肉絲と八宝菜。
旬の食材をふんだんに使ってあり、野菜たっぷり。
体によさそうで、あっさりしつこくないテイストだ。
八宝菜というと、そのままご飯に掛けられそうなあんが
かかっているのを想像するが、ここの八宝菜はちがう。
豊富な野菜と肉、イカの炒め物なのだ。
どの具材もシャキシャキしていて、本当に美味かった。
〆にご飯ものとして頼んだのは、あんかけチャーハン。
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石鍋の中のパラパラチャーハンの上に
とろとろのあんがかかり、ジュージューと音がたつ。
これを混ぜながらいただく。
パラパラとトロトロの食感を交互に感じながら
口の中ではふはふしながら楽しんだ。
風味もいい。
あんの中の海鮮の香りがふわっと口の中に広がる。
おいしかった。また来てみたい。