勝つっていいなぁ。

2012 Jリーグディビジョン1 第22節
磐田 4-3 C大阪 @ヤマハスタジアム(磐田)

ゴールネットがゆれる、立ち上がる、
この感覚、しばらく忘れてたなぁ。
少し前まで、セットプレーに何の期待も持てない時期とか
残り数分からの逆転なんて、とあきらめた時期とか
あったけれど、最近の磐田はちがう。
セットプレーは武器になりつつあるし
(キック前に中の方で相談したりして、
 バリエーションがいろいろあるのだろうか。)
残り時間が短くなっても、ヤマハスタジアムなら何か
やってくれるんじゃないか、という期待が持てたり。
終盤の前田の2ゴールはすごかったな。執念を感じた。
ああいうゲームを見せてもらうと、我々も勇気がわく。
1週間がんばろうって気になる。
ただ、3失点はいただけない。何が悪い?
これを何とかしないと・・・。

だから、遠征はやめられない?

鹿島遠征は逆転負けというつらい結果だったが、
2日間トータルで考えれば、そんな嫌なことばかりでも
なかったかな。
鹿島神宮参拝や、犬吠埼観光など、通常の首都圏遠征では
楽しめない「異国」ならではの楽しみもあったと思う。
遠征記はこちらにアップしたけれど、一応ここではその中や、
ここ最近食したおいしかったものをアップ。
まずこれ。

東京駅地下の「塩専門ひるがお」東京駅店。
あの「せたが屋」が塩専門で出した店とのこと。
今回は初回ということで全部入りの「塩ラーひるがお盛」。
(初めての店では全部入りかチャーシュー麺を頼む私。)
鶏と魚介がほのかに香る黄金色のスープに香りづけの魚粉。
塩ラーメンの王道とも言える、しみこむ味わいだ。
そして麺は極細ストレート。
しっかり食感があって、香りもいい。
また機会があればよりたいが、今後は普通に塩ラーでいいかな。
つづいてこちら。

観戦記にもアップしたので詳細はそちらをご覧いただきたいが
名物カシマスタジアムのもつ煮。
もつも柔らかければ、根菜類もよく煮込まれていて、
具材によく味がしみていて+具材の味がつゆにしみ出ている。
うまい!!!! ヤマハスタジアムにもこれ並みのグルメがほしい。
ほかにも

ホントは五浦ハム焼きってのがうまいらしいんだけれど、
アウェーゴール裏にはなし。で、このベーコン焼き。
(一緒に乗ってる豚串はちょっと固かった。)
確かに油っぽいのだが、その油もおいしかったよ。
ビールのつまみにはもってこい。
(飲まない人には、ちょっとくどいかな。)
それからこれ。

銚子電鉄犬吠駅そばの回転寿司屋「島武」。
ネットで見ると賛否両論なんだけれど、私自身は
コスパという点で見れば○かな、と。
銚子港で水揚げされたアジやイワシ、アブラボウズ、
キンメダイなどの地魚をまずまずおいしくいただけた。
犬吠埼観光で暑い中歩いた後だったから、ビールが効く。
そして最後はこれ。

遠征から帰ってきて、一昨日のことなんだけれど、
以前一緒に勤めた後輩(エコパでのW杯2試合を共に観戦した)
のお宅での、流しそうめん大会にご招待いただいた。
奥さんが(本人じゃないのかよ!?)山から切り出し、
割った竹の上を水流に乗せてそうめんを流す。
必死にはしを出す子どもたちに混じって、わたしも
大人げないと言われない程度に、はしを出した。
暑い午後だっただけに、清涼感たっぷりで楽しむことができた。
ありがとう。

さて、なんか去りゆく夏をふり返って、みたいになって
しまったが、今日もこの後Jはある。
アウェーで弱い分、ホームでは負けられないのだ。
出かけよう。(雷が心配。)

攻・守共に不安

キリンチャレンジカップ2012
日本代表 1-1 ベネズエラ代表 @札幌ドーム

何とも・・・。
五輪代表にワクワクした後だけに、何とも言えない、
そんな「ハンパ」な試合だった。
試合前から観る私自身もふわふわしていた。
タイトルが、メダルがかかっていないという気楽さ、
自身その日の健診で「○」だったという安心感、
そして相手が完全なる格下(と思っていた)である奢り、
ビールなど飲みながらのお気楽観戦だったのだが・・・。

序盤の先制点自体は素晴らしいものだった。
駒野のドリブル突破・クロスから前田のヘッドという
「磐田ホットライン」からの1点は見事だった。
しかし・・・2列目の欧州組は確実に疲れていた。
特に香川については、エコパで見た時の輝きの欠片すら
みられなかった。
そして、何より不安は守備。
伊野波、そしてそれに替わって入った水本、2人とも、
その守備は、あまりにお粗末だった。
相手に置き去りにされたり、パスを読まれて逆襲されたり、
そしてついにはあの無様な同点弾。
これはただ「連携不足」というレベルのものだろうか。
幸いイラク戦までにはもう1試合ある。
何とか立て直してほしい。

PS.
国歌斉唱で出てきた湘南乃風の何とかいう奴。
君が代を歌う時はかぶり物は取りなさい。
君が代だって変な間合いを入れながら歌いやがって。
こういうの、やめてほしい。

終わったら、青空が。


健診に行ってきた。
結果は「○」、ホッとした。
先週あたりから調子がすぐれなかったので
気にかけていたが、特に異常はなく安心した。
この検査を不安に思うストレスだったのかな、なんて。
何はともあれ、もうしばらく生きることを許されたようだ。
今夜は男子A代表戦もあるし、
サッカーの銀・ベスト4祝勝会(わが家の!?)もまだだったし、
一杯、いただこうか。

挑戦、成長、そしてリスタート。


オリンピックが終わった。
ここ最近の中では、一番ワクワクできた大会ではなかったか。
このときめく気持ちは、おそらく98年の長野冬季五輪以来、
夏季五輪に限って言えば、84年のロス五輪以来だと思う。
競泳、卓球、バレーボール、フェンシング、アーチェリー、
様々な競技の選手たちが、久しぶりのメダル獲得であったり、
心をつなぎあって団体戦で戦い、強豪を倒したりする中で、
単なるスポーツの勝敗を越えた、メッセージのようなものを、
私たちに送ってくれたように思う。
そしてそのワクワクの中心にあったものは、男女サッカー。
昨年のW杯の結果を受けて、メダルは確実、当然金を期待なんて
とてつもないことをメディアがあおり立てる中で、
女子はよくあそこまでがんばったと思う。
決勝は敗れはしたが、最後までひたむきに戦う姿は
見ていた私たちに単なる勇気だけではない、
前に向かって進む素晴らしさを教えてくれたように思う。
今後は世代交代も進んでいくのだろうか。
宮間を中心としたチームを、若い戦力も入れて
再構築していってほしい。
男子も同様だ。ベスト4という結果は上出来だ。
吉田を中心に大会前の浮ついた雰囲気を引き締め、
気がつけば「谷間」世代が頼もしい戦う集団に変貌していた。
最後に敗れた相手と、破れ方がよくなかったが、
6試合戦って世界で経験を積めたことは財産になると思う。
だからこそ、この思いをA代表につなげてほしいと思う。

終わってしまったか・・・。
これで変な早起き生活はしなくてもいいけれど、
夏が終わってしまったかのようでさびしい。

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