攻・守共に不安

キリンチャレンジカップ2012
日本代表 1-1 ベネズエラ代表 @札幌ドーム

何とも・・・。
五輪代表にワクワクした後だけに、何とも言えない、
そんな「ハンパ」な試合だった。
試合前から観る私自身もふわふわしていた。
タイトルが、メダルがかかっていないという気楽さ、
自身その日の健診で「○」だったという安心感、
そして相手が完全なる格下(と思っていた)である奢り、
ビールなど飲みながらのお気楽観戦だったのだが・・・。

序盤の先制点自体は素晴らしいものだった。
駒野のドリブル突破・クロスから前田のヘッドという
「磐田ホットライン」からの1点は見事だった。
しかし・・・2列目の欧州組は確実に疲れていた。
特に香川については、エコパで見た時の輝きの欠片すら
みられなかった。
そして、何より不安は守備。
伊野波、そしてそれに替わって入った水本、2人とも、
その守備は、あまりにお粗末だった。
相手に置き去りにされたり、パスを読まれて逆襲されたり、
そしてついにはあの無様な同点弾。
これはただ「連携不足」というレベルのものだろうか。
幸いイラク戦までにはもう1試合ある。
何とか立て直してほしい。

PS.
国歌斉唱で出てきた湘南乃風の何とかいう奴。
君が代を歌う時はかぶり物は取りなさい。
君が代だって変な間合いを入れながら歌いやがって。
こういうの、やめてほしい。

終わったら、青空が。


健診に行ってきた。
結果は「○」、ホッとした。
先週あたりから調子がすぐれなかったので
気にかけていたが、特に異常はなく安心した。
この検査を不安に思うストレスだったのかな、なんて。
何はともあれ、もうしばらく生きることを許されたようだ。
今夜は男子A代表戦もあるし、
サッカーの銀・ベスト4祝勝会(わが家の!?)もまだだったし、
一杯、いただこうか。

挑戦、成長、そしてリスタート。


オリンピックが終わった。
ここ最近の中では、一番ワクワクできた大会ではなかったか。
このときめく気持ちは、おそらく98年の長野冬季五輪以来、
夏季五輪に限って言えば、84年のロス五輪以来だと思う。
競泳、卓球、バレーボール、フェンシング、アーチェリー、
様々な競技の選手たちが、久しぶりのメダル獲得であったり、
心をつなぎあって団体戦で戦い、強豪を倒したりする中で、
単なるスポーツの勝敗を越えた、メッセージのようなものを、
私たちに送ってくれたように思う。
そしてそのワクワクの中心にあったものは、男女サッカー。
昨年のW杯の結果を受けて、メダルは確実、当然金を期待なんて
とてつもないことをメディアがあおり立てる中で、
女子はよくあそこまでがんばったと思う。
決勝は敗れはしたが、最後までひたむきに戦う姿は
見ていた私たちに単なる勇気だけではない、
前に向かって進む素晴らしさを教えてくれたように思う。
今後は世代交代も進んでいくのだろうか。
宮間を中心としたチームを、若い戦力も入れて
再構築していってほしい。
男子も同様だ。ベスト4という結果は上出来だ。
吉田を中心に大会前の浮ついた雰囲気を引き締め、
気がつけば「谷間」世代が頼もしい戦う集団に変貌していた。
最後に敗れた相手と、破れ方がよくなかったが、
6試合戦って世界で経験を積めたことは財産になると思う。
だからこそ、この思いをA代表につなげてほしいと思う。

終わってしまったか・・・。
これで変な早起き生活はしなくてもいいけれど、
夏が終わってしまったかのようでさびしい。

アジアが遠のく連敗

2012 Jリーグディビジョン1 第21節
磐田 1-2 鹿島 @茨城県立カシマサッカースタジアム

誤審については、今さら言うこともない。
ただし、YFCがどれだけの交渉力、政治力があるか
お手並み拝見といったところだ。
ま、今さら試合結果がひっくり返るようなことはないと思うが
今後、井上知大という主審みたいな人は出入り禁止ということで。
しかしそんなことより、決めるところで決めきらないとダメだな。
ね、9番さん。
ロンドンで杉本が途中投入されても流れを変えられない時に
やっぱりあんたを送るべきだったかな、と思ったけれど、
今日見てて、そうでもなかったな、と思い直したよ。
前節に続いて、ソウトは本当に攻守によくがんばっていたのに。
これでついに中位に陥落。アジアが遠のいていく。
時差のある異国まで駆けつけたのに・・・。

ここまで来たことはすごいことだ。でも、・・・。

2012ロンドンオリンピック 男子サッカー 第3位決定戦
日本五輪代表 0-2 韓国五輪代表
@ UK カーディフ Millennium Stadium

ベスト4というのは素晴らしい結果だ。
しかし、敗れた相手と時期が悪すぎた。
(お相手の大統領さんが他人の国に不法上陸した翌日なんて。)
感情的には、よくやった、と拍手で迎えることはできない。
内容も伴わなかった。
試合の序盤こそ、これまでにも見られた日本のよさが出ていたが
あまりに惨めで見苦しい2失点の失い方や、
先制された後、これまでのよい流れを見失って自滅していく
様子を見ていたら、見ているこちらの気持ちも冷めていくし、
昨日の女子と比べて「拍手」が出ないのも仕方あるまい。
NHKってのはよくわかってるね。
試合終了後、すぐに画面はレスリングと陸上(それも録画)へ。
こういう時って、チャンネルを変えるか、電源を切るか、
したくなるものだから。

また総括は改めてしたいと思うが、
残念ながら「メダリストにもふさわしくなかった」ということだろう。
この悔しさをA代表につないでいかないといけない。

そしてシラス船の漁師さんか、めざましテレビの生野陽子か、
みたいな、21時ごろ寝て、1時~3時に起き出すという変則生活も
ようやく終了。
普通の生活が帰ってくるかな・・・。
そしてこれまで気持ち半分だったJリーグも。
この後、一休みして出かけます。
天気大丈夫かな・・・。

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