昨日、午前5時。目覚ましに起こされた。
前夜の疲れは、思いの外、残っていない。
取り急ぎ身支度を調え、家を出る。
カブのカバーを外し、メットをかぶり、グローブを両手に。
エンジンをかけ、スタンドを外し、ギアを一速に入れる。
日差しの角度が浅い。日の出が遅くなっているのだ。
夏が終わりに向かっていることを感じながら、集合場所へ。
ベンリィ、モンキーと合流、ホンダ3台、揃い踏み。
同級生との信州ツーリングへのスタートだ。
まだ人が起き出していない平日の早朝、
排気音を通りに響かせながら、国道を北へ向かう。
先週金曜の赤羽根の時とちがい、今回の道の多くは峠道。
ワインディングが続く中で、対向車を気にしつつ、
ブレーキとスロットルを微妙に操って山々を越えていく。
意外と順調に進み、3時間ほどで目指していた標識が目の前に。
三河から信濃への国境に到達だ。
学生のころ、甲斐国へは入ったことはあったが、
二輪で信濃国へ入るのは初めて。感激だ。
峠を下り、阿南、売木と走り、「こまどりの湯」で一休み。
くつろぎながら空を見上げると、山の稜線、雲の縁取り、
本当にくっきり。空気の澄み具合がちがうことを感じた。
帰りは往路ほどの走るモチベーションはなくなってしまったが、
途中おいしいそば屋などにも寄りながら、
コースに多少の変化をつけ、集中力を持続させながら、
無事に帰ってきた。
先週は東北、一昨日は東京、そして昨日は長野・・・、
お出かけ三昧で夏の終わりを楽しく締めくくることができた。
ただ・・・仕事は・・・?やり残した宿題が・・・!!!
「いつまでもあると思うな」はスギちゃんではなく
テレビCMでスギちゃんを使って
「いつまでも、あると思うなエコカー補助金」みたいな
CMを展開しているスバルだが、おいおい。
私が20代の頃に初めてレガシーを購入して以来、使ってきた
浜松西営業所を閉めるんだと。
近年発展めざましい浜松市志戸呂地区なども商圏であり、
例えば雄踏バイパス沿いに拡大オープンとかならわかるが、
締めちゃうって一体!?
そんなに浜松市西部とか、拡大が見込めないのだろうか。
これからは和田で面倒を見ると言っているが、遠い!!
利用者に不便を強いることなく、向こうから出てくるように
してもらえるならいいが、どうなることやら。
もう一つ。
ららぽーと磐田に出店していた、札幌ラーメンのすみれ、
この週末で閉めることになったらしい。
フードコートで札幌の熱々ラードたっぷりの味を楽しめたのだが、
フードコートなのに900円という高値がたたったか、
それとも最初からそういう契約なのかわからないが、
あの濃厚な味が近くで味わえなくなることはまずは残念。
こちらも、「いつまでもあると思うな」だな。
ところで、その後には何が入るのだろう・・・。
いずれにしても、この国、決してまだ景気は持ち直して
いないようだ・・・。
オイルを替え、空気圧をチェックし・・・。
このサイトを始めたころ、職場の後輩に言われたのが、
「m-takasuさんのホームページ、見ましたが、
サッカーネタばかりでコメントなんかできませんよ。」
というもの。
別にそういうつもりでやってるわけではないんだけれど。
時にはグルメネタ(B級only? )、
時には時事ネタ(このごろ避けてる? )、
私のプライベート満載でお送りしているのだけれど、
確かに最近はオリンピックもあったり、U-20女子あったりで、
サッカーネタに終始してたかな。
で、みなさんの期待は、私の東北珍道中なんだろうけれど、
これについてはいろいろ思うところあって、
ちょっと考えてからアップしたいと思っている。
ということで、本日は、本日行ってきたミニツーリング。
近々、かつての同級生たちとお出かけ予定があるので、
カブの調子を見るのと、カンを取り戻すために
職場に顔を出した後、ぶらっと赤羽根の方まで出かけてみた。
太平洋ロングビーチっていう、なかなかの名前の
(でも、結構いいんですよ。泳げなさそうなんだけれど、
サーファーとか多くて、雰囲気はいいんだ。)
ビーチを目指してみた。
心配していた空気圧も、一度入れればまずまず大丈夫そう。
オイルも替えて、準備はOK。
ただ、しばらく乗ってると、腰が痛くなるのと、
何か、ハンドルから来る振動で、手のひらがびりびりと
しびれたような感じになるのは、何だろう・・・。
夏が終わった海をしばらくぼんやり見て休んでから、
約30kmぐらいかな、結構早い時間に帰ってきた。
途中、豊橋でお昼。
前から行ってみたかった中華そば「政次郎」。
スーパースポーツゼビオの近くにひっそりと店を構えている。
今日は初回ということで、正統派の塩らーめん。
ややちぢれめの、細麺が、
あっさり、やさしい、しみ込む感じの黄金色の鶏ベースの
スープに絡んで、バランスがよく、本当においしい。
今回は本当にやさしい味のスープだったが、
もう少しコクを求めるのなら、鶏の油であるチー油が入った
チー油ラーメンがいいと思う。
(実際、次回はそれを食べたい!!!)
こうして、夏は本当に最終章へ・・・。
ムードメーカー「ポスト大野」の出現を期待する。
2012FIFA U-20女子ワールドカップ日本 一次リーグA組第2節
U-20女子日本代表 2-2 U-20女子ニュージーランド代表
@宮城スタジアム
残念だった。
ゲームの大部分は確実に支配していたにもかかわらず
勝ちきれなかった。
“This is football.”なんだろうな。
(相手のキーパー、よすぎ!!)
こうなると心配されることは、メンタル的なダメージだ。
あの2失点後、彼女たちが心に負ったダメージは
プレーの一つ一つに確実に表れていた。
仲田が前半途中で交代、というのも仕方ないと思う。
見るからに自分を見失っているように見えた。
気がかりなのは、ネット上のニュース画像で見たのだが、
あの後、彼女はしばらくベンチから離れ、
一人でぽつりと座ってゲームを見つめていたということ。
テレビには映らなかったので、長い時間ではなかったと思うが
ミスをした選手を包めない、またミスをした選手は入れない、
一時的とはいえ、そんな感じのベンチだったのだろうか?
何だかんだ言っても、U-20の女子。まだ若い。
そういう意味では「もろさ」は否めない。
こんな時こそ、大野や近賀のような明るさで、
前向きに雰囲気を変えられる選手がいるといいのだが。
既に東京に移動して、練習を始めていると聞く。
気持ちを切り替え、そして姉貴分から脈々と受け継がれる
「ひたむきさ」でスイスに立ち向かってほしい。
ここから、東北に力を。そして、世界に日本の輝きを。
2012 FIFA U-20女子ワールドカップ日本 一次リーグA組
第1節 U-20女子日本代表 4-1 U-20女子メキシコ代表
@宮城スタジアム
ワールドカップが日本に帰ってきた。
U-20女子大会だが、確かにFIFAの定めるワールドカップだ。
これを観ないで済ますなんてことは・・・できないなぁ。
グループリーグの開催地は宮城と国立。
観に行くのならば、常識的に考えて国立だ。
しかし、グループリーグの行方が見えてしまっているような
国立開催の最終節よりも、どっちに転ぶかわからない
初戦の方が、応援のしがいがある。
そして、この夏にはどうしても東北に出かけたい、という
自分の想いも重なり、スケジュールを確保し仙台行きを決めた。
欲を言うなら、宮城スタジアムよりユアテックの方がよかったし、
行ってみたかったのだが。(残念。またの機会に。)
前日が磐田のホームゲームということで、夜行バスは使用不可。
新幹線で仙台入りして、宮城スタジアムに入った。
さて、私たちのU-20代表、強いのだ。
アジアでは優勝、そしてU-17時代には世界で準優勝している。
ならば期待も高まってしまうのだが、それに応える活躍だった。
前半は田中陽子を温存しつつ、柴田華絵のゴールで先制。
後半は仲田を温存し田中陽子を投入。何と3点も取ってしまう。
メキシコも強いチームのはずだし、GKなどはなかなかなのだが
終始日本がゲームを支配し、終わってみれば快勝だった。
ただ、次節のニュージーランド、簡単な相手ではない。
日本戦の前にスイスとのゲームを観たが、大きく強い。
どちらかというと小柄な日本選手たちにとっては、脅威だ。
猛暑の中で、中2日という過密日程だが、ぜひここを乗り越え、
上に向かえるよう力を尽くしてほしい。
そして、このチームには常盤木学園、JFAアカデミー福島など、
東北ゆかりの選手が多い。
(実際、仲田には後輩? 同級生? それらしき声が飛んでいたし。)
もう一試合、ここ、宮城スタジアムでのゲームになる。
ぜひ、みんなの活躍で、東北に力を与えてほしい。
そして、日本の輝きを、東北の活気を、世界に伝えてほしい。