「さよなら夏の日」

(BGMには山下達郎の「さよなら夏の日」をどうぞ。)
2013 Jリーグディビジョン1 第23節
磐田 2-4 新潟 @東北電力ビッグスワンスタジアム

10分の間に勝ち点3は崩れ去り、
さらにその後またたく間に勝ち点1すら粉砕された。
日替わりで戦犯が登場するDFライン。
チャレンジすることが少なく、仮に誰かが行ったとしても
それへのサポートが全くない前線。
まともにボールを止められない、セカンドを拾えない。
そもそも2得点だって、そのうち1点はチームとしてでなく、
カルリーニョスが一人でがんばってもぎ取ってきただけだし、
結局はチームとしては勝負になる状態ではなかった。

子どもたちが夏休みの間、1勝もすることがなかった。
こんな試合をやっていて、どこの子どもが
ジュビロ磐田に誇りなどもてるのだろうか。

風を感じて美濃へ

「今年はどこ行く? 」がこの春からの合い言葉だった。
毎年恒例の、地元同級生との原2ツーリング。
その時期が今年もやってきて、昨年あたりから言っていた
美濃国、恵那市の岩倉城址に目標を定め、朝6時に出発した。
三ヶ日から愛知県へ、そしてR257経由で設楽を抜けていく。
ふだんスキーで通り慣れている道ではあるが、単車は別世界。
4つ輪で箱に入って何気なく通っている道でも、
二輪の場合はいろんな事に気を遣わなければならない。
路面の凹凸、倒し込みで曲がれるRかどうかの見極め、
予想外の低温に対応しての服の重ね着、
また原2ならではの悩みとして、パワーのある車と
流れに乗って共に走るか、追い越しをいかにさせるかetc・・・。
それでもその土地の、その道の空気感を感じながら、
単車では初めて走る道を楽しみながら、
単車では足を(タイヤを?)踏み入れたことのない美濃国へ・・・。
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いやぁ、このわくわく感は、夏、そして二輪ならでは。
確かにしんどいんだけれどね。
今日だって帰りは少し雨に降られたし。
でも、この「走り遂げた感」はこいつでないと
感じられないんだなぁ・・・。

で、来年は遷宮記念に、もう一度神宮ですよね・・・。

もう、頭なんて下げてくれなくていい。喜びたい。

2013 Jリーグディビジョン1 第22節
磐田 0-0 FC東京 @ヤマハスタジアム(磐田)
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勝てない。
確かに点を奪われなかったのは進歩だ。
藤田、そして駿哉がよく踏ん張った。
(伊野波がいないほうが、DFライン、落ち着いてる?)
しかし点が取れないのでは・・・。
前線は完全に東京の守備陣に読まれているように思えた。
だからそこにショボイスピードのパスが入れば奪われるし、
足元でボールを欲しがれば、相手に体を入れられてしまう。
受けたボールをこねくり回しているうちにあっという間に
相手に体を寄せられ、身動きが取れなくなるし、
ボールがないところでの動きだけでなく、止める技術、
そして受けてからの判断のスピードの向上が
求められるように思うが、これって今からでは・・・?
希望もある。前述したDFの落ち着きもそうだし、
カルリーニョスは、磐田にしては珍しく補強外国人が
フィットでき、そして今までにない動きをもたらして
くれているように思う。
今節の結果は残念だが、次を信じるしかない。
でも・・・、それを何回くり返していることか。
そろそろ・・・疲れてきた。

遠征された方、お疲れ様でした。

2013 Jリーグディビジョン1 第21節
磐田 1-1 湘南 @Shonan BMWスタジアム平塚

ナイトゲームだから帰りの手段はどうしようかとか、
何なら平塚か小田原で泊まりでとか、考えていたのだが、
結局、こんな用事が入ってきて、遠征は断念。
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何だかわからないでしょう?
場所は近所の中学校の体育館。わが家の指定避難地。
地域住民としてでなく、仕事上の付き添いということで、
いろいろな訓練をしながら一泊。
今回は、ただのお客さんの付き添いとしてだけでなく、
個人的にもいい体験ではあった。
避難所で寝ることが、あんなにも困難なのかとか、
一晩だけでこれなんだから、何週間もの共同生活とか
これは想像を絶するものがあるだろうなとか・・・。
かなりボロボロになりながら、次の日帰ってきた。
同じころ、平塚で磐田もボロボロになっていたとは
これっぽちも思わずに・・・。

あとで録画を観た。
ガッカリとかそういうレベルを超えて、何とも言えない
無力感に包まれるゲームだった。
残留争いをする相手に好機すら作れず押しまくられる前半。
そして相手のミスをついて、見事に先制したかと思えば、
今度はこちらが取れなかったような形をキッチリと決められ
しっかり追いつかれてしまう始末・・・。
本当にダメだなぁ。
もちろん最後まで信じてはいる。
しかし、最悪のことも頭に入れて、「その時」に備える、
それも精神衛生的な危機管理上、必要なのだろうと、
覚悟を決めることになった、そんなゲームだった。

いつでも行ける、いつでも話せると思っているから。

私が03年から08年春まで異業種に派遣されていたころの
大切な仲間との集まりも、最近みんな部署が散ってしまい、
それぞれも忙しくなったからか、8か月ぶり。
これまでは浜松市内、そして時々豊橋で行ってきたが
今回は21日水曜、新居関所近くの「丸浅」で、
「納涼会」として当時の元上司も交えて行った。
このお店自体は便がよくて、私も何度も訪れているが、
いつでも行けると思っているので、2年ぶりぐらいの来店。
おいしい、すてきなお店の探求もいいけれど、こういう
「近くの飲み屋」も大事にしないといけないと感じた。
8か月ぶりの仲間も部署や立場が変わって話も盛りだくさん。
せっかく互いの近況やボヤキを伝え合えるチャンスだったのに
私自身は聞き役になってしまうことが多かったような・・・。
もっといっぱい自分から話すべきだった、と後から感じた。
お刺身、もつ煮、揚げ物、いろいろおいしかったのだけれど、
やっぱりここのシメはこれ。
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十割そばを売りにしているだけあって、
そばは香り高く、おいしい。
そばに加えて焼酎の品揃えも自慢の店なので、ぜひまた
近いうちに、焼酎をすすりながら、またいただきに行きたい。