なぜ、この地だったのか、わかってる?

キリンチャレンジカップ2013
日本代表 2-4 ウルグアイ代表 @宮城スタジアム
20130814vs_urguay
磐田で負け試合は見慣れているとはいえ、さすがに凹んだ。
戦術云々とか、選出メンバーがどうのとか言うのはさて置き、
まずもって、彼らは一体このゲームがこの地で行われた
意味というのをどれだけ理解していたのだろうか。
震災以来、初めて東北で行われる男子代表戦、
東北に元気を与える、東北から元気を発信する、
そういう意味合いがあったのではないのかな?
確かに欧州勢はシーズン前、国内組は連戦続き、
コンディションがどうというのはわかる。
しかし、この結果、そして、選手の勝利に賭ける執念
という面からみても・・・感じたのは失望だけだった。
吉田一人の責任ではないが、「あれ」はないだろう?
そして、今野のあまりのついていけなさに、がっかり。
さらに酒井高徳、攻められない、守れない、あれはない。
守備だけではない。前線もだ。
1トップは新メンバー2人を試したが、存在感なし。
ボールのない時の動きをもっと工夫できなかったか。
前田に取って代わろうというのなら、それはノルマだ。
そして本田にしても、香川にしても、
ボールを持った後の判断スピードが遅く、あっという間に
相手につめられて動きを取れなくなってしまう。
何とかかいくぐっても、パスが緩く、相手に読まれてしまう。
スポニチが書くように「ザックの限界」とまでは思わないが、
守備の再構築というのはきちんとやらねばなるまい。
でも、吉田に代えて誰、というところで伊野波じゃ・・・。