Jリーグディビジョン1 第33節
磐田 0-1 鹿島 @カシマサッカースタジアム
冬枯れのこの季節、あの「異国の」スタジアム、
まるでデジャブのように訪れた衝撃的敗戦。
7年前と同様、悲劇は繰り返された。
セットプレー一発に沈み、
その後訪れるものすごい喪失感と失望感と、
「何とかならなかったのか?」という思い。
「虚ろ」とはこういうことを言うのだろう。
あと10秒耐えていれば、
25番が余計なことさえしなければ、
自動降格だけはほぼ安全圏だったのに・・・。
幸い、下位陣はうちと同様、総崩れとなった。
つまり明日の大宮の勝敗にかかわらず、
最終節、うちが勝利しさえすれば、
ヴェルディが大勝しない限り
(うちよりも3点以上の差で勝利)
残留できることになる。
何が何でも勝ち点3、
多忙期であることは十分承知の上で、
磐田で声を送らねばならない。
Jリーグディビジョン1 第32節
磐田 3-3 柏 @ヤマハスタジアム(磐田)

あのまま終わっていれば勝ち点は36のまま。
入れ替え戦対象に後退するところだった。
そんな中でもカレンが意地を見せてくれたおかげで
差し当たって勝ち点1を積み上げ、
かろうじて得失点差でヴェルディよりも上に。
最低限の結果は残せた。
しかし・・・、
2点差に開いた後のセットプレーからの失点は
本当に「いらない」失点だった。
あの失点がきっかけに柏の動きも活性化したし、
こちらもおどおどした鈍い動きに
なってしまったように感じた。
3失点もしていては勝つことはできまい。
このところ失点癖は改善の兆しが見えていただけに
ショックだし、残念だ。
ホーム全勝という目標は早くもつまずくこととなった。
こうなると次の鹿島戦はやむなし、というわけには
いかなくなってしまった。
2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選
グループA 日本代表 3-0 カタール代表
@カタール ドーハ Al Sadd Stadium
ゲームを見たのが木曜未明。
仕事を終えたその夜は持ち帰り仕事でアップできず。
翌金曜夜は一杯飲んですぐにダウン。
ということで、今日やっと更新。
で、その感想は・・・?
久しぶりに胸のすくゲームを見た。
あれだけ厳しいチェックを90分間し続け、
攻撃となれば連動した動きができる、
そんな代表を、少なくとも「ジーコ以降」初めて見た。
もっとも、相手は「アジアレベル」であるが、
これが最終予選であるということを考えれば十分評価できる。
問題は、これが次につながるかということ。
日本的には「オフ」を挟んだ上で豪州と戦わねばならない。
次、結果を残せれば、グループトップ。
残りのシーズンをけがなく終え、オフをうまく充電、
そして備えをして次に向かってほしい。

背番号16、先代7、名波浩の引退発表会見を見た。
「やりきった」と言う笑顔。
14年間、本当に自分の出せるものを出してきたんだと
そんな彼の気持ちが伝わってくる。
また、黄金期についてはその瞬間に立ち会えたということでなく
「強くなるまでのプロセスに自分自身がチームの力になれて
たずさわれたところが一番の思い出」
っていうのは、聞いていてこちらも熱くなった。
忘れられないのは99年5月、国立での鹿島戦。
0-1で残り時間がどんどん少なくなる中、
ゴール左側で得られたFK。
見事な弧を描いてゴールに吸い込まれ、
勝利に望みをつないだあの瞬間。
今でも忘れられないし、
私が生観戦した中での磐田のベストゲームとなっている。
クールな言動の裏側に秘めた熱い「ジュビロ愛」、
ぜひ残り3節、若手に伝えながら
J1残留の力となってほしい。
キリンチャレンジカップ2008
日本代表 3-1 シリア代表 @ホームズスタジアム神戸
たまたまヤマが当たっちゃったみたいで、
模擬試験でいい点取っちゃったけれど、本番はどうかな?
それにしても「模試」になっていたかどうかも怪しい
そんな相手だったけれど。
(頼むよシリア。テストマッチにならないよ。)
何はともあれ、長友はよかった。
このキレをカタール戦にもつなげられれば、
日本を救うことは間違いない。
ただ、そうは簡単にいかないのが最終予選なんだけれど。
前回ああいう形で勝ち点を失っているので、
ぜひとも勝ち点3がほしいのだが・・・。
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