特に熱が冷めたわけでもなく

AFCアジアカップ2011カタール 予選Aグループ第4節
日本代表 3-0 香港代表

特に避けているとか、関心がなくなったとかいうわけではない。
ここ最近、家というそれ以上に関心を向けるものに心ひかれ、
なかなかそちらに目を向けられなくしてしまったのだ。
ということで、代表戦への熱さが冷めてきている私。
今日も珍しく早く帰ってきたのに、
アジアカップ予選の中継がBSであるなんて全然知らなかった。
偶然新聞をめくっていたら、テレビ欄でそれを見つけ、
後半から見始めたが・・・ダメだなこりゃ。
全然かみ合ってないし、
FWの決定力と中盤のだらしなさったら・・・。
終盤一気に点を取ったものの、ダラダラとした感は否めず。
とてもW杯出場を世界最速で決めたとは言いづらかった。
こんな熱の下がりようで、来年の6月までもつのか、
かなり心配である。

そりゃないよ。

第89回天皇杯全日本サッカー選手権大会
磐田 1-3 名古屋 @名古屋市瑞穂公園陸上競技場

初めは金沢の退場さえなければ、と思っていた。
確かに、あれだけ早い時間から
10人になってしまうというのはとても厳しい。
そのまま巻を走らせていれば失点の可能性があったとはいえ、
あそこまでして止めねばならぬものだったのだろうか。
11人そろっていれば、仮に同点にされても
あの後何かが起こったかもしれない・・・、
そう思っていた。
しかし・・・やがて、それだけでもなさそうにも思えてきた。
やはり上位進出のために必要な力は足りていなかったのだ。
あれだけ相手を捕まえられないんじゃ・・・。
残念だ。
これで今シーズンは12月5日で終わり・・・、
静かな年末年始がやってくる。
この冬は長くなりそうだ。

それは当たり前ではなく、素晴らしく幸運ですごいことだった


いつか必ず「その日」がやってくることをわかっていながら、
でもその日は「近い将来」というぐらいで考えていた日が
突然ハッキリと日を切られて心の整理に苦しむ、ということが
この歳になると結構増えてくる。
今回のことも、シーズン開始前から何となく見えていたはずだ。
しかし磐田に彼がいることはごく当たり前のことだと思っていて、
そんな状態にすっかり慣れてしまっていた。
でも、それって決して当たり前のことではなく、
実はものすごく素晴らしく幸運で、すごいことだったのだ。
今回の件は単に彼が磐田を去っていくということだけではない。
自分の中で「中山が現役でいるうちは」みたいに思って
生活に喝を入れてきた部分もあったし、
単なるサッカー観戦という「趣味」を超えた
大きな節目になりそうだ。
カウントダウンが始まった。
「その日」に向けて、心の準備を始めねばなるまい。

「柳下若手教習所」は御免だ。

Jリーグディビジョン1 第31節
磐田 0-2 新潟 @ヤマハスタジアム(磐田)

ダメダメだった。
出足で完全に相手に負け、セカンドボールは拾えないは、
足下にボールを求めて簡単にカットされるはの情けない中盤。
特に全く存在感のない松浦。
ゴールに向かう積極性のないFW、
クロスのダメダメなサイドバック、
(背で負けてるってわかってながら、
 これでもかとへなちょこクロスを放り込むなんて。)
そして落下点すら予測できないGK・・・、
見ていてこんなにがっかりする試合はなかった。
現在の順位に相応な試合内容だった。

もう残留を決めたから、後は「ラボ」にでもするつもりか。
それとも若手の教習所にでもするつもりか。
いずれにせよ、「今季目標」が達成できるかどうか、
じっくりと見せてもらいますよ。

来年こそ、お泊まりで

まだ開けてない段ボール箱もあるし、
実はまだ古い家の方も全然片付いていない。
だけどやっぱり、11月はこれを見ないわけにはいかないでしょ。
ということで、忙しい中だけど静岡へ。
大道芸ワールドカップ、最終日。
最終日は夕方で全てのパフォーマンスが終了してしまうため
見られるアーティストの数も限られてしまう。
急ぎ足でストリートから駿府公園を渡り歩いた。
そんな中でも、絶対見たかったアーティストが彼。

矢部亮。
世界トップレベルのディアボロアーティスト。
緊張感の中、宙を舞うディアボロを自由自在に操る様は
とにかくダイナミックで圧倒された。
毎年思うことだが、ぜひ今度はお泊まりで来て、
彼の演技を複数回楽しんでみたい。

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