それは当たり前ではなく、素晴らしく幸運ですごいことだった


いつか必ず「その日」がやってくることをわかっていながら、
でもその日は「近い将来」というぐらいで考えていた日が
突然ハッキリと日を切られて心の整理に苦しむ、ということが
この歳になると結構増えてくる。
今回のことも、シーズン開始前から何となく見えていたはずだ。
しかし磐田に彼がいることはごく当たり前のことだと思っていて、
そんな状態にすっかり慣れてしまっていた。
でも、それって決して当たり前のことではなく、
実はものすごく素晴らしく幸運で、すごいことだったのだ。
今回の件は単に彼が磐田を去っていくということだけではない。
自分の中で「中山が現役でいるうちは」みたいに思って
生活に喝を入れてきた部分もあったし、
単なるサッカー観戦という「趣味」を超えた
大きな節目になりそうだ。
カウントダウンが始まった。
「その日」に向けて、心の準備を始めねばなるまい。

「それは当たり前ではなく、素晴らしく幸運ですごいことだった」への1件のフィードバック

  1. その日が来るまでに心の準備が整うのか・・・心配です。名波引退の時以上のショックに襲われそうです。

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