やればできる「10番」

Jリーグディビジョン1 第28節
磐田 2-1 柏 @日立柏サッカー場

いい記憶のない日立台。
実際、流れ的には決してよいゲームではなかった。
どフリーのフランサに決められるあの追いつかれ方なんて、
何も進歩していないという感じだった。
このまま勝ちきれなかったら、もしもう一発食らったら、
あの失点は悔やまれるものになると思い始めたところで、
期待していなかった10番の決勝ゴール。
前に顔出すことができるじゃないか。
そこから長かったが、タイムアップの笛に歓喜!!
本当によかった。
ピッチへ倒れ込む選手、大喜びの八田、
残留に向けての大きな一歩となった。

「なぜ、東京でやりたいの? 」

残念である。
でも、その結果もわからないでもない。
昨日、ある男の子と五輪招致について話したのだが、
彼は私にこんなことを言ったのである。

「なぜ、東京でやりたいの? 」

「ノスタルジー」も「国の威信」も心の中にはない、
少年の純粋な想いから出た一言は、ある意味新鮮だった。
これは第18回大会招致の時にはあり得なかった言葉だろう。
「なぜ東京」が国民的な共通の想いになっていなかったのだ。
「世界に日本を見せる」必要がなくなった現在、
自国でスポーツの大規模な国際大会が開催されることの
素晴らしさやかける想いを国民が共有できていなかったのだ。
思えば、2002年、
「スタジアムだけでW杯をやっていた」日本。
一方、2006年のドイツは「国中、街中でW杯」を行っていた。
国民的に想いを共有できていない国に大会を持ってくることは
大会にとっても、出場選手にとっても「不幸」なことなのかも。

今回の話は、ノスタルジックでナショナリストの「お偉方」の
トップダウンで始まったといえよう。

ここに選手村やスタジアムを作って、築地市場を移して、とか
上から目線で「あのころの夢」を追ってきたが、結局、
「だから東京」というものを国内にも国外にも示せなかった。
この国に「スポーツをライブで楽しむという文化」が根付くには
まだまだ時間がかかると言うことだろう。

あの「お偉方」・・・、今後どうなっちゃうんだろ。

でも結局は勝ち点3は積み上げられず。

Jリーグディビジョン1 第27節
磐田 2-3 FC東京 @味の素スタジアム

この画像を撮ってた時はまだよかったんだよ。
でもね・・・その後。
残り10分、耐えるのは厳しいと感じてはいたが、
そのとおりになるとはね・・・。
攻めては奪われ速攻され、攻めては奪われ速攻され、
その繰り返しの中で疲弊し、マークも緩く、そろそろまずいと
思い始めた矢先だった。
どフリーだもんな。
八田、がんばっていただけに気の毒だ。
攻めも前節ほどの鋭さも輝きもなく。
奪われたらすぐに奪い返す、その強さが備わってきただけ
「成長」なのだろうか。
(でも運動量の少ない10番だけは何とかしてくれ。)

舘山寺の「起爆剤」になれるか


私にとっては、今日までがシルバーウィーク。
これまで引越しに備えて家の整理や家電等の下見をしてきたが、
最終日ぐらいは、ということで、夏にオープンした
舘山寺の「華咲の湯」に行ってみた。
以前、エンパイアだった時代に「ダイダラボッチの湯」に
入ったことはあるので、変わり具合を楽しみにして行った。
フロントは、入り口から細道を入ったところ。
「お値段少し高めの温浴施設」という感じが伝わってくる
高級感のある雰囲気。
そのとおり、お値段は高め。平日料金で1,365円なんて!!
でも、ちがう源泉の2つの風呂を楽しめるということ、
そしてここも大江戸温泉的に浴衣を貸してくれると
いうことで「許容範囲」というところか。
遅い時間に入ったので、急ぎ足で2つの風呂を回ったが、
「ダイダラボッチ」は昔のまま。少しガッカリ。
でも、月ごとに男女が入れ替わる新しい風呂はいいかも。
薄茶色に濁ったこの辺では珍しい源泉掛け流しの「黄金の湯」、
そして超音波で白濁させた「白絹の湯」はよかった。
特に「黄金の湯」は体もよく温まり、じわじわ効く感じ。
半身浴で汗を流しながらウトウトしてしまった。
あえて言うなら、新しい方の風呂に水風呂がないのが
残念。(あればもっと長湯ができるのに)
ただ、これでリピーターになれるかというと、価格的に・・・。
でも、2つの温泉を一日かけて入ることができ、
食事もはさんで楽しむ、というのならこれもありかな。
(ランチバイキング有りとのこと。どうですか、兵庫のTさん!)

来月下旬ぐらいかな・・・。

前回の更新以来、目立った動きの止まったわが家。
とはいえ、現在は建物の登記等を進めているようなので
こちらとしては物事は焦らず。この時期をうまく利用したい。
昨日は家電量販店へテレビや洗濯機等の購入の下見。
部屋の寸法を測り、サイズ等を検討。
家具については既に注文を済ませたものもあるが、
テレビ台などはこれから。じっくり選びたい。

こちらは、以前にも紹介した私の仕事部屋。
畳も入り、ここについては既に完成。
(机上の照明、見て! 渋いでしょ。)
早くここで仕事をしたいものだ。
(とはいえ、持ち帰り仕事はしたくないのだが。)

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