「東方進出録」

関東に数店あるのを除くと、今まで安城が東限だった
ラーメン横綱という外食チェーンが、3月2日、豊橋の二川、
動物園近くの国道1号線沿いに豊橋店をオープンさせた。
今まで仕事が超多忙でなかなか行けなかったが、
今日午後から半日有休を取り、遅い昼食に訪れた。

初回ということで、今日はチャーシュー麺をいただいた。
(私は初めての店では、いつも大体そうしている。)
「おや・・・? こんなだったっけ? 」
数年前、安城でいただいた時は、もっとコクがある一方で、
まったりしていてどちらかというとクドイというイメージだった。
しかし、今日食べて、少し印象が変わった。

確かに豚骨しょう油のこってり系だが、スムースに喉を通る。
スープに強いくせとか、ヘビーさはあまり感じられず、
麺も中細ストレートで適度なモチモチ感が食べ応えを感じさせる。
これなら、万人受けもいいかもしれない。
画像は出されたままのものだが、この後、独特のうまみ唐辛子や
入れ放題のネギ(これはネギ好きの私にはありがたい。)、
味を濃くするタレを入れ、自分好みの味に整えていただいた。
このごろあっさり系志向の私だが、これならまたいただきたい。
西方面にお出かけの機会があったら、考えてみたい。

Good-bye little Daddy’s town

(BGMには、浜田省吾のDADDY’S TOWNをどうぞ)

かつて、この町が嫌いな頃があった。
十代の頃は、ちっぽけで閉ざされたこの町が嫌いで、
浜田省吾が出した「DOWN BY THE MAINSTREET」を聞くと
この町のことを歌っているのではないかと共感するぐらいだった。
大学を卒業した時も、地元で就職できたことに安堵しながらも、
心のどこかにこの町に戻ることへの複雑な思いを感じていた。
しかし、この町に背を向けることをやめ、
向かい合い、人とふれ合うことにより、気持ちは変わっていった。
いつの間にか、「誇り」すら感じるようになった。
それだけに、この町が「消滅」してしまうことは残念だ。
とはいえ、決して新市に否定的な考えをもっているわけではない。
相手の市がこの町のよさや今まで積み上げてきたものを大切にし
共に新たな地域づくりを目指しているなら前向きに受け止めたい。
でも、実際はどうなのかな。例えば、市章。
県内の合併では人口差の大きかった藤枝・岡部や焼津・大井川、
富士・富士川、沼津・戸田などを除き、市章を改めている。
「あの某政令市でさえ」(tomyさん、ゴメン)市章を改めた。
なのに、今回の合併に、それはない。
つまりは、こっちに合わせなさいと?
市章一つだけで吸収する側の姿勢を問うってどうよと言われれば
そのとおりだが、市章だけに「象徴的」とは言えないだろうか。
いつか新市のことを胸を張ってMy Hometownと言えるように
私も、私なりにできることはしていきたいと思っている。
だからこそ「お隣さん」にも、「一から新たに」でお願いしたい。

明日からなのに、気が早いっつーの。

こんな試合を見るためにずっと天気予報をチェックしてたのか?

名古屋タカシマヤに新宿高野が入ったんだって。
ということで、早速買ってみた。
いろいろあってどれもおいしそうで迷ってしまったが
今回選んだのはこの3点。

おいしいのなんの。
イチゴの甘さと酸っぱさがふわふわにくるまれて、
至福の時間。
あと、カブ乗りの時に使うワンショルダーのリュックを
同じくタワーズの東急ハンズで探してみた。
色、容量、材質、しょい心地、どれも満足ってのは
残念ながらなかったけれど、まずまずフィットしたのがこれ。

結構よさげ。
来週、ホームゲーム京都戦の時に使おっと。
「!?」
おっと、いけね!! その話題は避けてたのに。
今日は名古屋に買い物に行っただけで、
まちがってもサッカーも見に行ったなんて・・・

冗談でも言えないや!!
そうだ、今日は瑞穂に手羽先とビールをいただきに

行ったんだよね。・・・zzz(寝たふり)

一応、記録だけ。
Jリーグディビジョン1 第3節
磐田 0-2 名古屋 @名古屋市瑞穂陸上競技場

まずはぐるりと(一部ショートカット)

スーパーカブのオーナーになって間もなく1ヶ月。
だいぶなじんできたように思うが、
まだまだ60km/h近く出した時の風圧や、
コーナリングでの倒し込みに恐怖感があったり、
ギアがなかなか思ったように入らなかったりと、
まだまだしっくりいってないところがある。
そこで、仕事が一段落ついたのを機に(まだ残務整理あり)
3連休の初日にもなった今日、ミニツーリングに出かけた。
天気も怪しかったし、まずは無理をせず「浜名湖一周」から。
時計逆回りにスタート。まずは今度同じ市となる方面から。
一時期、仕事で通った方面でもあり、道自体は慣れている。
しかし上述した恐怖感からなかなかスピードが出せない。
後ろに着いた車は、こちらを「ただの原付」だと思って
結構無理に追い越しをかけてきて、恐怖感は倍増。
途中、三ヶ日に入り瀬戸橋を超えたところで小休止。

その後は佐久米峠、寸座峠と細江に向かって峠道が続いたが
なかなかスピードが出せない中で、後ろから煽られる。
とはいえ、無理にスピードを出して曲がりきれないと命取り。
抑えめにして安全第一で何とか流れについていく。
終盤は舘山寺から村櫛・舘山寺道路、浜名湖大橋と、
ややショートカット気味になったが、スタートから約2時間、
60km少しの道のりを走りきって無事に自宅に戻った。
天気さえよければ、舘山寺でお風呂でも、と思ったが、
いつ降り出すかわからない空が気になり、寄り道はなし。
慌ただしく、余裕がないライディングだったが、
感覚をつかむことができ、よかったと思う。
来週は天候次第だが、磐田でのホームゲームには
これで行ってみようと思う。

私がカブを選んだ理由(長文失礼)

そう言えば私が学生の頃、静岡市内に住んでいた私や
西部地方出身の友人の多くは、静岡で車を登録せずに、
あえて実家の住所で登録した浜松ナンバーの車に乗っていた。
それは、親に買ってもらったとかそういうことではなく、
きっと心のどこかに「遠州人としての想い」があって、
その表現方法の一つとして浜松ナンバーを付けていたのだ。
ナンバープレートの地名はそういう想いを表す手段でもあり、
だからこそ、「ご当地ナンバー」ってのが出てきたのだろう。

あれから「人生の何分の一」ともいえるほど長い年月が経った。
私がカブを買ったことは既に何度もここにアップしてきたが、
スクーターではなく、なぜカブなのか? とよく聞かれる。
確かに「水曜どうでしょう」の影響もある。
東日本、西日本は録画して何度も見たし、
ベトナム縦断はDVDを買ったほどで、憧れだ。
しかし、一番の理由は別にある。
ホンダが世界に誇るスーパーカブの、スーパーな耐久性だ。
(ごめん、ヤマハ発動機さん・・・。)
以前から町乗りに使えるバイクがほしいと思っていたところ、
私の育った町がとなりの市と合併するという話が決定した。
そこで、ふと私が考えたのは、
「合併前に現在の町でバイクを登録すれば、それを廃車にせず、
 他市へ転居しない限り、ずっと今のナンバーをつけられる。」
ということ。
(逆に合併後だと新市のナンバーをつけなければならない。)
様々な想いが詰まったHometownのナンバーをバイクにつけ、
できることなら生涯このナンバーで乗り続けたいと考え、
そのために寿命は半永久的、とも言われるカブに決めた。

50ではなく110にしたのは、30km/h制限や2段階右折など、
磐田等へ行く際に厄介な原付一種特有の制限を受けないことと、
ミニツーリングなどもしてみたい、と感じたから。
このごろだんだん体になじんできたようにも感じるし、
だんだん温かくなってきたので、
近々ちょっと出かけてみようか、とも考えている。
そんなこんなと言っているうちに、
生まれ育った町が消滅するまで、まもなく1週間。
「現存しない町のナンバー」をつけて走る時が近づいてきた。

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