あの日、あの時、あの場所で・・・

TOKYO2020の組織委員会からメールが入った。

「大会をご観戦いただけなかった皆さまから頂戴しましたチケットの記念発行についてのご要望を踏まえ、この度、公式チケット販売サイトで購入いただいたオリンピック・パラリンピック観戦チケットについて、ホームプリントで発行(PDFのダウンロード)できるようにいたしました。」

なるほど。
当選したのに無観客になってしまったことへのお詫びに、
橋本聖子や小池百合子あたりの名前でお詫びの手紙と合わせて
幻となってしまった紙チケットを送ってくれれば、と
少しばかりは期待していたが、それはなさそうだ。
で、その代わりがこれらしい。


こんなペラペラのPDFのプリントアウトなどでなく、
きちんとした厚手のICチップ入りのチケットが届いて
これを手に埼玉へ向かえていたら・・・、
あの日、あの時、あの場所で、私も立ち会えていたはず。
座席は2階とはいえバックスタンド中央の10列目。
なかなかのいい席だったはずだ。
残念でならない。

常にアップデートする姿勢に(^^)/

昨夕。久しぶりのおうちビアガーデンMT。


今回はしばらくお店を閉めていた新居駅前とんとんから
学生時代の友人との思い出料理の回鍋肉、そして餃子。
店主さん曰く、休んでいる間にいろいろ料理をアップデートし、
この回鍋肉も肉を柔らかめの食材に変更したとのこと。
お値段そのままなのに、ありがとうございます(^^;)
食べてみて・・・柔らかいじゃん( ゚Д゚)
それにうま味がある。確かにちがうよ! 素晴らしい(^^)/
次回は麻婆豆腐の予定だが「ローテーションの一角」として
重用したいと思います(^_^)v
さて「開店」した17時頃はまだゲーム開始前だったので、
J3の岐阜対鳥取を見ながら一杯やって待っていたのだが、
17時45分を過ぎたのでDAZNをこちらに切り替え(^_-)

2021明治安田生命J2リーグ 第29節
磐田 3-1 千葉 @フクダ電子アリーナ(streaming)

前半はそのままベランダでビールをいただきながら、
そして後半になると暗くなってきたので部屋に入って観戦。
首位のこちらと中位の千葉。順位的には差がある。
しかし「J2定着組」の千葉とはいえ、オリジナル10の一角。
古河電工以来の伝統をもつ名門は蓄積された底力がある。
前半からプレスを受けながら思いどおりにさせてもらえない。
そして悪夢は前半終了間際に待っていた。
カウンター一発からペナルティエリア内のファウルでPK、
先制点を献上してしまった。
その後の後半も一進一退。なかなか形を作れない。
でも、少しずつ前線が抜け出せる回数が増えてきたところから
小川大貴、そしてルキアンが2ゴール、勝ち点3をゲット(^^)/
京都も勝ったため突き放すことはできなかったが、
それでも首位をキープ。3位以下に大きく間を空けた。
次節は久しぶりのホームゲーム、岡山戦。
これまた中位。何とか勝って2位以下のつまずきを期待したい。

勝つには勝ったが

FIFAワールドカップ カタール2022 アジア最終予選
グループB 第2節
日本代表 1-0 中国代表
@カタール ドーハ Khalifa International Stadium
(streaming)

まずは連敗という最悪の状況を避け、最低限の結果を出した。
最終予選は結果が全て。
いいゲームをしても勝ち点が取れなければ意味がないことは
重々わかっている。
ただ、このゲームについては勝ったからいいということとは
ちがうようにも思う。
中国はこのグループの中では、「勝ち点を取りやすい相手」。
そして実際にゲームの中で一方的に日本という時間もあった。
なのに1得点だけ、というのは先行きを考えると不安だ。
解説の岡田武史元監督も言っていたが、あれは決めなきゃ、
という場面が何度あったことか。
そして後半は、中国相手に「いい勝負」をしてしまった。
これから当たる難しい相手にこれで大丈夫なのだろうか。
最後にDAZN。
この最終予選から、アウェー戦放映はDAZN独占となった。
見る人が多く、Jリーグの放映権を取ったばかりのように
不安定になるのではと思ったが、安定していて何より。
解説も地上波のような浮ついた感じがないのはいいが、
あのサッカーオタク向け実況・解説に
一般のみなさんが着いてこられるだろうか(..;)
せめてBSにぐらい「切り売り」してもよかったのでは?
それに表向きは録画ができないというのが難。

今さらだけれど「ARIGATO」

今さらですが、やっぱり「〆」はしとかないと(^^;)

第16回パラリンピック競技大会 東京2020
閉会式 @オリンピックスタジアム(国立競技場)


ホントに全部終わっちゃった(・_・;)
あまりにいろいろワクワクさせてもらって、
キリキリさせてもらって、ホンワカさせてもらって。
もう「ARIGATO」じゃ足りないぐらい。
パラの方では、今まで知らなかった競技やアスリートに
出会うことができたという楽しみもあった。
本当に感謝したい。
そして大会を支えてきたボランティアや組織委員会の
上層部はともかく最前線のみなさんにも感謝。
7月の終わりから夢のような1か月半だった。

最後にこの大会の開催側、中止側、いずれにしても
この大会を「利用」してきた連中。恥ずかしいよ。
(画像は2020年1月に撮影したものです(^^;))

これこそ誇れる「銀」

第16回パラリンピック競技大会 東京2020
車いすバスケットボール男子 「決勝!!」
日本代表 60-64 アメリカ代表 @有明アリーナ(TV)

結果は結果。
でも、これこそ「敗れても誇れる銀」なんじゃないかな。
世界王者に「自分たちのバスケ」で真っ向から挑み、
そして当たって砕けたのではない、
あと一つの何かがあれば、というところまで行ったのだから。
たらればを言うのなら、第4クォーターのあのシュートが
入っていれば、ターンオーバーを食らわなければ、だったのだ。
静岡県島田市出身、藤本もオープニングシュートから始まって
頑張ったのだが・・・悔しい。
ただ、決勝で敗れ、銀に終わったと言えば悔しいが、
まだ伸びしろがある、ということ。
鳥海をはじめとする若手の成長も見られた今大会。
これで終わるものではない。3年後への前進を期待したい。