「どうして?」

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※画像はセレッソ大阪webサイトより

言葉が出ない。
悲しすぎる。
選手たちは、栄光を手に入れるための旅の途中、
どんな思いでこの世を去って行ったのか。
そして残されたサポは、持って行き場のない数々の
やりきれない思いをどう受け止めようとしているのか。
こんな「ミュンヘンの悲劇」みたいなことって
航空事情がよくなかった昔の話だとばかり思っていたが、
この現代でも、こんな惨事が本当に起こるなんて・・・。
亡くなった一人一人のために、
クラブを愛し、悲しみに暮れるサポ一人一人のために、
心から祈りたい。

発想の転換。

今日は仕事で一つ、大変な「ヤマ」を越えたので、
週の初めだが、ビールに口をつけた。
そんな「家飲み」の友に最近急浮上しているのがこれ。
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もう発売からしばらく経っているのかもしれないけれど、
「本当においしいトリイソース柿の種」。
杏林堂限定で販売されている、いわゆるつまみ菓子だ。
柿の種といえば、その味付けはしょうゆ味というのが定番。
実際、亀田製菓でもわさび味なども出してはいるが、
ベースはしょうゆ味だ。
そんな中でこの杏林堂限定の柿の種は何と、
ソース味がベース。
それも、浜松の「地ソース」ともいえる
「トリイソース」を使用しているのだ。
「トリイソース」といえばカゴメソースの倍近い値段で
私の家でも、めったに買うことがない「高級ソース」。
学生のころ、大学祭で焼きそばを出すにあたって
友人が「ソースはトリイソース」とこだわったぐらいの
風味のいいソースだ。
実際、柿の種を食してみると、濃く深い、
野菜や果物の旨味と風味が感じられる。
柿の種というとピーナッツの量がどうしても気になるが
少なそうに見えるのもさして気にならない。
それは「柿の種」が風味豊かでうまいからだ。
一つ気になるのは・・・、
うまくて止まらず、食べ過ぎてしまうことだ。

まろやか、だけど、くどくない。

もはやすっかり食べブログ。
誤解を招かないように言っておくと、
夕食はほとんど家で普通に食べてるし、
昼も職場で栄養バランスに配慮された食事をとっている。
だからたまに外食する時こそ、幸せなひとときを、
と思っている
今回御紹介するのはこちら。
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浜松市中区、上島駅から四ツ池公園に向かう途中。
向かって右側にあるラーメン武蔵(たけぞう)の
「鶏そば」。
スープは白く濁っているのに、意外にくどくない。
まろやかでクリーミーで、鶏の旨味がホントに深い。
麺は太麺と細麺から選ぶことができるが、
選んだ細麺はよくスープと絡み、旨味を吸い上げて
小麦の香り、食感と共に口の中に広がっていく。
うまい。
これに海老の味や煮干しの味をミックスさせたものも
出していると言うが、それらにもまた興味が湧く。
ぜひいただいてみたい。

あっという間の夢のようなWeekend

選挙には行ってきました。
ただ、どちらもいろいろなところで示している政策は
大きなちがいが感じられない一方で
具体性に欠ける耳障りのいいものであったり、
実現に向けての裏付けがあるのか怪しいものだったりで
今ひとつ票にする決め手に欠けるものがありました。
また、若いというのはいいことのように取られがちですが
40そこそこの方が仮に首長になったとして、
ホントにその方の信念で政治ができるものなのか、
「支援者」と言う名の「長老(老害?)」たちの
結局は「傀儡」になってしまうことはないのか、
(自分だったらなかなかそれらの言うことを、信念に
 沿わないからとはねつけるなんてできないよな。)
いずれが首長になったとしても、
注意深く見ていく必要があるかと思います。

なんて、ホントあっと言う間の週末でした。
今日は平日にできないいろいろを片付けた後選挙に行って、
その後少しRAKU SPA CAFEで湯に浸かってたらもう夜。
昨日も職場の若手の結婚式で、いい式でしたが、
だからお酒も進んでワインをたらふくいただいて、
帰ってきたら夕方からお昼寝で、あっと言う間に夜でした。
来週は週の真ん中に1日ブレークがあるのが何よりです。
画像は、披露宴でいただいたおいしかった料理。
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ホテル アークリッシュ豊橋でいただいた、
三河の鯛のパイ包み、白ワイン香るウニのソース。
田原のいずれかの港で揚がった鯛だろうか。
そしてそうか、味はウニのソースだったのか。
なんて、後付けでお品書きを見て納得してみたりする。
おいしゅうございました。
そして、おめでとうございます(^_^;)

「幻の店」

ラーメンって概ね2コインでで食べられるものなのに、
どうしてこんなに幸せな気持ちになれるのだろう。
つくづくそう感じるお店を御紹介。
(何か、J1が終わってオフに入ってからというもの、
すっかりここは「食べブログ」になってしまってるな。)
訪ねたのは、浜松市中区鴨江の「麺処びぎ屋」。
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麺をすすり、スープを口に含み続ける数分間を、
まさに至福のひとときにしてくれる、
そんな魔法の食べ物だった。
小麦の風味がよく、それでいてクセがない、
食感も心地よい細麺。
そして、鶏と節の香りがバランスよく口の中に広がり、
やわらかく、おだやかに体にしみこんでいくスープ。
白醤油の特製にしたが、醤油味も角が立っていない。
友人が「白の方がお薦め」と言ったのもよくわかる。
アクセントにいただくメンマもやわらかく、
チャーシューも噛むとしみ出る肉の旨味に
幸せを再確認できる至福の一杯、
さすが東京の本店はミシュランガイドに出ただけあるし、
浜松に出店した理由が地元静岡に恩返ししたいとの
店内の掲示を見て、嬉しく、ほっこりとした気持ちに。
間違いなくこれからも通いたいお店なのだが、
昼時の混雑は行列必至。
しかも車の置き場所がなかなかない。
店の前に3台、向かいの月極駐車場に5台程度か、
これではすぐに一杯だ。
駐車場で入場制限をやっているようなものだろうか。
豊橋の政次郎と同様に、運がよくないと入れない
「幻の店」になりそうだ。