待っていたのは、最高の週末でした。

2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第10節
磐田 3-2 福岡 @レベルファイブスタジアム (Live)

行く前から弱気だった。
だって、これまで博多で気持ちよく勝てたことがない。
いくら相手が年間最下位とはいえ、向こうだってまだ
望みがある。死に物狂いでくるはずだ。
そんな相手には弱いんだよな、という弱気さだ。
実際ここのところ、1st序盤によく見られた
「俺たち、ちょっとJ2暮らしが長かったけれど、
戦力的にも戦略的にも十分J1でも勝てるはず」
という強気な姿勢がなくなってしまい、
すっかり「なんとか残留」という空気になっていた。
それが私まで弱気にさせていた。
前日出発前に職場に顔を出したが、先輩から
「そんな気持ちでいくの?」
とまで言われ、少し気持ちを持ち直したが、
それでも前夜、船の上で漆黒の瀬戸内海を見ながら
どこか浮かない気分だった。
実際、ゲームでは先制したもの守備の隙を突かれ、
見事に追いつかれ、そして逆転。
さすがにこの時は、やっぱり今回もだめなのか、
最下位相手にも勝てないのか、とへたれた。
ところがその後・・・、
「うまくいく時、そうではない時、
それらは必ず交互に訪れる。」
というスカパー!のCMどおりのことが起こった。
20160824vs_fukuoka

待っていたのは、最高の週末だった。
2nd初勝利。そしてJ1通算350勝。
これをここからまた積み上げていかなければならない。
次はホームでこれを。期待したい。

また来年、こうしてお出かけを。

aikoのライブの興奮から一夜明けた昨日、
地元の同級生2人と三重県に出かけてきた。
この8月お盆明け最初の月曜日は毎年、
3人で小型二輪を連ねて県外ツーリングに出るというのが
恒例になっていて、今年は伊勢神宮参拝の予定だった。
しかし急遽来襲した台風などの心配もあり、
雨にやられた昨年に引き続いて、車に切り替えて
四日市とんてきをいただくドライブに変更した。
23号が所々で混んだものの、高速の渋滞はなく
2時間ちょっとで四日市へ。
友人がリストアップしてくれていた「来来憲本店」へ。
「さくらポーク」という地物のとんてきを定食で。
20160822yokkaichi_rairaiken_tonteki
一言、「美味い!!」
醤油っぽいベースなのだがどこか酸味もあり、生姜か
漬け込んだにんにくなのかわからないが、
少しスパイシーな食をそそるソースに
千切りキャベツが浸り、その上に厚さ3cmはあろうかと
思われる、柔らかく程よく脂がのったとんてきだ。
口に含むたびにじゅっと汁があふれ、噛むたび幸せ。
ソースがしみこんだキャベツも美味く、ご飯がおいしい。
さらに、温かいにんにくが4~5片。
ほくほくしていて辛味がなく、においも感じない。
20分ほどの至福の時間を過ごすことができた。
その後はこちらへ。
20160822aqua_ignis
アクアイグニスという複合施設の中の片岡温泉。
アルカリ性の単純温泉を贅沢に無加水、無加温、無循環、
掛け流しで贅沢に楽しむことができる。
圧注浴やサウナなどはないが、ほのかに湯の香りが漂い
純粋にお湯を楽しむことができた。
距離もあり、高速を使わなければならないのでなかなか
リピーターにはなれないだろうが、よくリラックスでき、
とてもいいひとときを過ごすことができた。
先週から書類上、手続き上は夏季休暇だったのだが、
先週は何だかんだ言って結構職場に顔を出して
のんびりできていなかったので、くつろげてよかった。
今週木曜日までは、迫り来る仕事の足音は気になるが
切り替えて楽しみたい。
そしてまた来年、私も含め、みんな元気で
今度こそ二輪で伊勢を目指したら、と思う。

「夏が帰る」

aiko Live Tour “Love Like Pop Vol.19″ 静岡公演
@静岡市民文化会館大ホール (Live)

aikoのライブチケットを、6月の名古屋公演に引き続き
静岡公演についても確保できたので昨日出かけてきた。
会場はここ。
20160821aiko_llp19_shizuoka_citizen's_culture_hall

静岡市民文化会館大ホール。
私が初めて佐野元春のライブを観たホールであり、
学生時代にはそのほか国内外のアーティストを
多い時にはここに月1ぐらいで見に来たものだ。
大ホールに足を踏み入れるのは確か大学の卒業式以来で、
だいぶ間は開いてしまったが、「元ホーム」であることに
変わりはなく、中の構造や座席による見え具合、音響の特性
なども記憶に刻まれていて、知り尽くした会場だ。
しかし、今回は大きな戸惑いをもって当日を迎えた。
というのも・・・、
20160821ticket

第1列目!?
18歳で初めて伊藤銀次のライブを観てはまって以来、
私の記憶の中でこんなことはない。
いつも前の席のコアな人たちの動きを見てそれに習っていた
私は、今回どう振る舞っていいのかわからず戸惑うことに。
周りも若い女の子だらけなのではないか、という心配もして
入ったのだが・・・始まってしまうとそれは杞憂に終わった。
マナーだけ守れば、あとは自分の好きなように楽しめばよい
ことがわかったからだ。
ライトからの熱がじわじわと伝わってくるような状況の中、
まるで大学祭で仲間のバンドが教室で演奏するかの距離で、
aikoが歌い、飛びはね、語り、バンドが演奏している。
私の後ろに2,000人近い人間がいるのだが、
初めの「何時何分」をしっとりと歌い出した時は、
まるで自分だけのために演奏しているかのような
錯覚すら感じて(決してそんなことはないのだが)、
私の隣にいたお姉さんが、至近距離の彼女を見上げて
涙ぐんでしまうのもわかるような気がした。
最新作の曲を中心としながらも、名古屋の時とは若干
セットリストを入れ替え、前回なかった曲も演奏。
しっとりと聞かせる曲や、汗だくになって彼女が跳ね、
オーディエンスがステージに向かって人差し指を高々と
突き上げる曲を取り混ぜて、あっという間の3時間だった。
途中、彼女と目が合ったり、手同士でタッチし合ったりする
ような場面も何度か。
最後に私の「また来てや!」という声に、彼女が眼差しで
うなずいてくれた(と思いたい!)場面などなど!!
これから先もaikoのライブを観る機会はあるかもしれないが
こんな体験って・・・もうないだろうな・・・。
夏の終わり、私の中に、本当にいろいろな思いを残して
彼女のライブは終わった。
いい余韻を感じながらの帰りの新幹線だった。
また休暇明けからの仕事をがんばっていきたい。
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本日も、アンコール前の最後の曲として演奏された
この曲の動画を。

一体どうしたらいいのか?

第31回オリンピック競技大会 リオデジャネイロ2016
サッカー競技(男子)決勝
ブラジル五輪代表 1-1(PK 5-4) ドイツ五輪代表
@ブラジル リオデジャネイロ Estádio do Maracanã (TV)

決勝は、さすがに質が高く、そして観ていて「美しい」
と思える攻防戦だった。
PKで決着をつけるのは惜しいゲームだった。
何はともあれ、ブラジル五輪代表、悲願の金。
おめでとう。
4年後、開催国日本はどこまで行けるか・・・:-)

さて、
この後、aikoのライブを観に静岡に向かうのだが・・・。
20160821ticket

何というか・・・。
嬉しいというよりビックリ。
そして「戸惑って」います・・・。

確かにレフリーも「ク○」だが、チャンスを得た人間はそれを活かさねば。

第31回オリンピック競技大会 リオデジャネイロ2016
陸上競技 男子4×100mリレー 決勝
記録 37.60秒 (山県・飯島・桐生・ケンブリッジ)
@ブラジル リオデジャネイロ
Estádio Olímpico João Havelange (TV)

朝から素晴らしいものを見せてもらった。
前日の女子バドミントンもそうだし、女子卓球団体もそう。
あきらめない姿勢、己の力を出し切ろうとする姿勢、
そして、仲間を信じる姿勢・・・
こういうのを観ると、勇気が湧いてくる。
アメリカと普通に渡り合い、ジャマイカについていく、
そんな日本を想像しただろうか。
恐ろしい集中力で力を出し切った4人、
そして「ほぼ」完璧なバトン。よかった。
それを観た後、磐田に向かうということで、
当然磐田にも同じ姿勢を求めてしまう。
彼ら個々がどれだけの想いをもち、力を出し切り、
そして想いをつないでいくか、それを観たかったが・・・。

2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第9節
磐田 1-1 鳥栖 @ヤマハスタジアム(磐田) (Live)

入り方こそ悪くなかったが、もったいないミスから失点。
そこからまるでいつものようになってしまった感じ。
縦に切り込んでいかなければならないのに、
後ろに下げるは、横に振るはで、可能性を感じない。
ゴール前でも相変わらずこねくり回し、相手の網にかかる。
その一番の原因が、私の目には「背番号2」に見えた。
あなたがもっと前に出てきてえぐるような形を作らねば、
そこからゴール前に切り込むか、
ドンピシャののクロスを上げるか、
そうでもしないと、得点のにおいがしてこないでしょう。
あと、上田康太。
こういうチャンスが巡ってきた時に、得点につながる
形を作れないと、厳しいかな・・・。
カミンの復帰、石田崚真の起用など、
いい材料もあったので、次節こそ九州で勝ち点3を、と
願うしかない。
それにしても・・・、
20160820vs_tosu

榎本一慶主審・・・、
ネットでもかなりのことを書かれている人物だった。
「誤審」「ナーバス」「不可解」「恥中の恥」
ここまで書かれる人がどうして未だに笛が吹けるのか
わからない。
終盤にこの人のペナルティエリア内でのファウルが
認められてPKを得て、追いつくことはできたが、
本当ならそのはるか前に、同じくペナルティエリア内の
ハンドがあったはずで、それを見事に見逃すとは。
数千人には見えていて、彼一人には見えていない?
そんなことってあり得るのだろうか。
この人がレフリーでなければ、今日の流れは
確実に変わっていただろう。