背番号4、どういう風の吹き回しだ!?

2014 Jリーグディビジョン2 第40節
磐田 1-1 群馬 @正田醤油スタジアム群馬
20141110vs_gunma

ちょっと前なら、こんな雨が降ると分かっている日に
そして優勝も自動昇格もかかっていない試合に
遠征なんかしなかっただろう。
それでも出かけたくなる、というのは、
今の私の心がどこか「非日常」
(というより、脱・日常? )というものを
求めているのかもしれない、と思う。
ちょっと前なら、往復とも、新幹線を2つ乗り継ぐなんて
そんな贅沢はせず、片道は夜行バスを使うなどしただろう。
それでも今回、往復新幹線を使うのは、
もはや私の中に、そんな「遊び心」とか
時間と身体的苦痛を費やしてもいいような「余裕」が
不足しているのかもしれない、と思う。
何はともあれ、自分の中に「勝つ磐田が見たい」というのが
根底にあるのは変わりがない。
見たこともない街に降り立ち、「非日常」の空気の中で、
そんな勝利の歓喜を感じることができれば、
そりゃ、心も躍るってもの。しかし・・・。
やっぱり、磐田は下位相手でも勝ちきれない、
そんなチームに成り下がり、指揮官が替わっても
そこから抜け出すことは相変わらずできていなかった。
踏ん張りきることができなかった。
最後3試合、まず下位相手にアウェーでもしっかり勝ち、
ホームでプレーオフ圏内を狙う相手に勝ち、
そして最後に今季の出鼻をくじいてくれた相手に
これまた敵地、札幌ドームでしっかり勝ちきって、
その勢いでプレーオフに臨むはずだったのに。
なぜ、「それはダメだって!!!」という場面を作り、
ああやっぱり、ってぐらいにやられちゃうんだろ。
なぜ「ここで取らなきゃ!!!」って場面で
しっかり決めきることができないのだろう。

珍しく、実に珍しく、タイムアップの後、
背番号4が先頭切ってゴール裏に駆けてきたよ!?
自分が点を取ったから、御機嫌がよかったのかな!?
でも、「勝てませんでしたから。」