してやられたのさ、関さんに。

2014 Jリーグディビジョン2 第39節
磐田 2-2 千葉 @フクダ電子アリーナ

敵指揮官にしてやられた、と私は思う。
去年とはだいぶメンバーが入れ替わっているとは言え、
個々の力、特性は関さんは十分に承知していたことだろう。
それを踏まえての戦いになるから苦戦は必至だ。
前半からなかなか思うような形が作れない。
そんな中、前半終盤になって、普段なかなか入れられない、
セットプレーの中から伊野波が蹴り込み、何とか決まった。
しかし、関さんのことだ。
ハーフタイムにいろいろ策を練り、
選手に伝えてくるだろう、と思っていたら、案の定。
すっかり立て続けに2点取られてしまった。
その後も要所要所はきっちり押さえられてしまい、
結局、パスをつないで攻めを組み立てる流れの中では
得点を奪うことはできずじまい。
相手のミスで得たカウンターを途中投入の山崎が決めて
やっとこ追いついて終われた、という感じだ。

これで3位を死守できるのか?
プレーオフを勝ち抜けるのか?
不安だ。
あんな「ポロリ」をやってるようじゃ、無理だな。