お帰り、「TOYOTAカップ」、そしてFORZA 柏。

TOYOTAプレゼンツ
FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011 準々決勝
柏レイソル 1-1(PK4-3) モンテレイ @豊田スタジアム

ぼくらが週末に磐田に通う理由。
それは、この大会を目指しているからだ。
Jで頂点を目指し、そしてアジアの頂点を目指す。
その歓喜の後に待っているのは・・・世界だ。
南米の、欧州のチャンピオンと同じ土俵で戦うことができる。
そんな喜びと誇りを目指して磐田に通う。
今年、3年ぶりにその「トヨタカップ」(あえてそう言う。)が
日本に帰ってきた。
残念ながらアジアチャンピオンとしてではないが、
開催国王者として、柏がこの大会に臨んだ。
彼らはJ1では敵だ。
でも、今年の柏の躍進は素晴らしかったし、
素直に彼らの出場を祝いたい。そして応援したい。
そういう思いで先週の初戦、そして昨日の準々決勝を見た。
「やるじゃないか!」
初戦のオークランド戦では相手を圧倒していたし、
昨日のモンテレイ戦も、押し込まれていたとはいえ、
苦しい時間帯をしっかりしのぎ、
わずかなチャンスをものにするところは素晴らしかった。
最後のPK戦では、「運」を超えた見えざる力が
今の勢いそのままに、柏を準決に導いたと言えよう。
それにしても、レアンドロ、すごいな。
決してこの大会の他国強豪メンバーにひけをとらない。
そしてここまで見て来て怖いのは、
柏がどんどん「大きく」見えてきていること。
やっているサッカーが「ワールドクラス」に
見え始めていることだ。
このクラブW杯が柏というクラブを、選手たちを、
どんどん成長させているように見える。
これは来季、手強いぞ。
そして那須、あなたはここでスタメンを奪えるのか?