試合前から乗り切れない、嫌な気分だった。
どういう客層にタダ券をバラまいたのか知らないが
愛野に向かう東海道本線の車中から
とても磐田を応援に行くとは思えない連中が車中を占拠、
（レッズサポにも見えない）
不快感でいっぱいになった。
スタジアムに入れば売店には長蛇の列。
どう見ても販売員の数は足りず、また要領も悪い。
売ってる食べ物もコンビニ弁当よりマズそうな
ショボい物ばかり。何も買う気がおこらない。

ゲームが始まる。
この画像のような光景を
昨夜は何度見たことだろうか。
ため息をつきながら、天を仰ぐ、
そんなことの繰り返しだった。
私たちはワクワク・ドキドキするために
スタジアムに来ているのであって、
ため息をつきに、失望しに、来ているのではない。
背番号8の問題で「今こそ一つに」なんて雰囲気作りが
フロントからも、そしてサポからも出されているが、
そのために「ダメなものはダメ」と
言いにくい雰囲気になっているのはどうよ、と思う。
大体、どうしたらあんなゲームの後で
バックスタンドだけでなく
ゴール裏まで選手を拍手で迎えることができるのだ?

ファン感? 行くわけないじゃん。
（社長が何を言うのかには興味もあるが。）
ってことで、午後は近場の風呂に行くことにした。
本当のファンサービスって何か、もう一度よく考えてほしい。