もう「お友達スタメン」はまっぴらだ

だれがどう見てもダメだってことがわかっていながら
それを改めないで権力者がゴリ押しするってのが、
今のこの国の流行りのやり方なんだろうな。
ただ、得意げな顔したこの国のリーダーは
自分から降りない限り
法的にはだれもやめさせられないのに対し、
磐田の指揮官ってのは、フロントさえしっかりしていれば
「解任」することができるはずなのだが・・・。
今から余分な金使って新しい人呼んできても
優勝争いや降格圏脱出がかかってるわけでもないし、
どっちにしても中位で終わるであろうこのシーズンに
今から「追加投資」する必要など更々ない、
という「企業の論理」からの考え方なのだろう。
でも、ここからの4ヶ月、何も手を打たずに
ダラダラとあの無能な指揮官を使い続けるのであれば
スタジアムに足を運んでくれる「顧客」をどれだけ失い、
そしてこのチームの力になってくれるはずの
「人材」をどれだけ失うのか、
そしてそれがどれだけ「YFCという企業」にとって
「損失」になるのかということを、
あの右近という無能な経営者はわかっているのだろうか。
もう、強化部長の監督代行でもいいし、
サテライトのスタッフでも何でもいいから
この流れを変えて欲しい。

勝ったとはいえ

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勝つには勝ったが、
今後に多大な不安を残すゲームとなった。
成岡はよくあそこでボールに触れてゴールへと向かわせた。
前田の高い打点からのヘッドも素晴らしかった。
しかし・・・、
3ボランチを底とする中盤は
果たして機能していたと言えるのか?
そのボランチがボールを奪うべき中盤の底のゾーンで
簡単にボールを失って何度危機的状況を作っていたか?
相変わらず、終盤に失点するのはどうしてだ?
そして何より・・・、
機能していないシステムにはめ込むために
また1人、チームに欠かせない人材をスタメンから外し、
意欲や「for the team」の気持ちを削いでいる・・・
これでいいのか?

フロントがこれでよしとし、
ゴール裏がまた次節からアジウソンコールを繰り返すのなら
今節勝ったことが本当によかったのか、と思う。

PS.
「ゆかたde観戦ナイト」ということで、
うちの職場の女の子たちも
ゆかたで来場していて「涼しげでステキ!」でした。
でも、ゆかたで来場した特典がうちわだけってのは
ファンサービスとして弱くないかい?
彼女らにまたスタジアムに足を運んでもらえるような
雰囲気づくりをもっともっとするべきではないかな・・・?
お二人とも、これに懲りずにぜひぜひまたスタジアムへ。

笑顔なき勝利

「そもそも何で20時半のキックオフなんだよ。
 っていうか、こないだA代表と日をずらしたら
 エコパで集客に失敗しちゃったから、
 同日に時間をずらしてやったのか?
 だとしたら、大迷惑だよ。
 でなければ、国立に行くつもりだったのに。」
と言っていた自分だったが・・・、

すみません、本音を言います。

「行かなくてよかったです。」

あんな見所のない試合って一体?
反町監督の采配にも言いたいことはあるが、
あの覇気のない選手たちは何なんだ?
これが最終予選だってわかってる?
一抜けでないと五輪に出られないってわかってる?
足下ねらいのパス+ボール受けてから次を考える、なんて
オールスター戦みたいなことやってちゃいかんでしょう。
まともにボールを「頭や足に当てる」ことすらできない奴
90分もゲームに出続けてちゃいかんでしょう?
敵になる3ヶ国の中で一番戦力的に低いであろう相手に
ダメ押しもできず、逃げ切るためにキープすることすらできず、
終盤カウンター食らいまくってちゃいかんでしょう?

PS.
この頃夏バテでしょうか、
その日の出来事をその日にアップできず、
うとうとと寝込んでしまいます・・・。

だから「万死に値する」と言っただろうが

「何で今年のJ SPORTSは、高原も稲本もいるのに
 ブンデスリーガの放映権を買えなかったのか?」

そんな怒りを感じながら、
(知ってるよ。プレミアを買ったから金がなくなったって。)
昨日、スカパー!のパックの切り替え手続きをした。
最新のパックに切り替えないと夜の千葉戦が観られないからだ。
(もはやブンデスリーガをやらないJ SPORTS1には用はない。)

手続きを完了した後、仕事へ。
そして帰宅後、千葉戦を観た。

「・・・。」

追いつかれ、追いつかれ、逆転され。
そういうことかい。
最近5試合で13失点。
1試合平均、2.6点・・・。
これで勝てって言う方が厳しいよなぁ。
どうして神戸戦の後に辞意を漏らした監督を慰留するかなぁ。
手遅れになる前に手を打ってもらいたかった。
サッカーって別に「防御率」みたいな言われ方はされないけれど
こんな事が続いてたら、能活だって自分の評価に関わるし、
本当にG大阪に行きかねないだろう。
何なんだい、あの機能しない3ボランチみたいなのは。
いい加減にしてほしい。

万死に値する

理由あって、駅前にリスの銅像がある
関東地方のとある街に潜伏している。
当然ながら、今日は磐田には行けず。
しかしながら、ホテルのテレビはスカパー!もBS-iも映らず。
先週末、あれだけ裏切られたのにもかかわらず、
やはり磐田を見捨てられない・・・ダメな私。
何とかライブでこの試合を観たい、と思い、
本日の予定終了後、電車に飛び乗り、
FC東京戦を放映する、恵比寿のFooTNiKへ向かった。
footnik20070815.jpg
19時直前にお店についたが、すごい人。
今日は店の入り口あたりでG大阪・浦和戦、奥で磐田・東京戦と
2試合を同時に放映していて、
入り口の赤い人たちの間に無理に割り込み、奥へ向かった。
身動きできず、とてもビールなど頼める状況ではない中で
奥の大画面が観られる一角を確保。
指揮官と同じぐらい汗だくになりながら、試合を見つめた。
当然ながら、周りはほぼ全員が東京サポ。
敵ゴール裏へ一人放り込まれた雰囲気だ。
初めは威勢がよかった彼らだが、
ゲームを支配できない時間が続くと少しずつボヤキが増え始め、
磐田に得点を重ねられるうちに「沈黙時々怒号」という状態に。
一方こちらは自分の気持ちを抑えるのが大変で大変で、
「隠れキリシタン」の気持ちがわかったような90分だった。
入り口近くの浦和サポは、こちらはこちらで大騒ぎで、
味の素と埼スタの2つのゴール裏を
一度に体験したような感じだった。

しかし・・・、
5得点はともかく、あの時間からの2失点は何なのだ?
当然、指揮官はもちろん、選手も評価などできない。
万死に値する。