「おいしいものを食べることは幸せ」カテゴリーアーカイブ

変わらぬ味、変わらぬ町の空気感。

土曜日、暑い中、半日炎天下で作業。
古新聞や雑誌、段ボールなどの資源回収を手伝った後、
突然降って湧いた「草刈り」仕事。
昼になる頃には汗だくのへとへと。
こんな日の昼はラーメンしかない、と考えて
頭の中に浮かんだのは、舞阪の「浅草軒分店」。
たっぷりの汗をかいた後は、あっさりしていながらも
舞阪ならではの少し濃いめの味のラーメンがいい。
かつて近くで仕事をしていた頃は、足を運んだものだが
ここのところすっかり訪れなくなっていたし、
久しぶりに行ってみよう、ということで暖簾をくぐった。



これだ。
豚と鶏かな? に加えて、ガツンと感じる煮干しの風味。
あっさりしているのにコクがある醤油スープは
飲んでいて飽きないし、少し縮れた中細麺によく絡む。
麺もいい風味だ。
もちもちの餃子10個と一緒にいただくと、
食べ終わる頃にはすっかりお腹いっぱい。満足だ。
この味のように、この町の空気感がこれからも変わらず、
受け継がれていくことを願いながら店を後にした。

コクとキレ、そして「浸みる」味。

久しぶりにラーメンの話題を・・・(^^;)

鷲津の本興寺前の踏切を浜名湖側に渡り、一つめの角を
鷲津駅方面に折れて100mほどか、少し進んだところに、
先月、新しいラーメン屋がオープンした。
麺’S Diner KAMACHIという店だ。
ここでは本格的な久留米ラーメンが食べられるという。
ということで、まずは先週木曜に地元の古くからの友人と、
そしてその翌日に、職場のラーメン好きの若手を連れて
「久留米ラーメン」をいただきに訪ねてみた。



オープン当初はまだ不慣れなところもあったのか
ネット上に辛口の意見も上がっていたが、
食してみて、個人的には「いいのでは?」と思った。
久留米でラーメンは食べたことはないが、
博多遠征などでラーメンをいただいてみて感じたのは、
九州・博多の豚骨の多くは「ギトギト豚骨」ではない、
ということ。
実は意外とあっさりで、それでいてクリーミーなのだ。
ここのラーメンは、そんな感じがよく出ていたと思う。
意外とあっさりで、コクがあるけれどキレもある、という
「出だしの頃のスーパードライか!?」みたいな表現が
よく似合うようなスープだった。
極細麺も私好みで美味。うまく育ってほしい店である。
そして・・・こちらは!?



実は、こちらはラーメン店のラーメンではない。
新居関所前、味楽酒房豊千のメニューの一つ、
「しじみラーメン」だ。
〆の定番メニューで、いつも泥酔の中でいただくので
あまり味がよくわかっていない。
そこで、今回は泥酔ではない状態でいただければ、と
思っていたのだが、やっぱり飲んじゃったみたい(^^;)
でも、感じたのは、いい塩加減で黒コショウがアクセント。
ほのかに効いているしじみの出汁が香るスープが
胃に、肝臓にじわじわとやさしく、
まさに五臓六腑にしみ込む味だと感じた。
麺もシコシコ。程よいコシの食感が心地よい。
いいお酒といい肴の後は、やはりいい〆でなきゃ、
と思った宵だった。

季節は夏へ、そして2019へ。

リポビタンDチャレンジカップ2017
日本代表 22-50 アイルランド代表 (Live)
@エコパスタジアム



初めてラグビーの代表戦を観る自分としては、
最初から世界との実力差にノックアウトされたという
感じだろうか。
せっかくエコパに来るのだし、土曜日だし、
J1ともかぶらないし、ということで、出かけてみた。
相変わらず「自分より前にパスを出せない」ことぐらいしか
ルールはよくわかってないのだが、トップリーグと同様
行ってみれば何とかなる、ということで参戦。
行きの天竜川を越える電車にいつもより多めの白人外国人。
この雰囲気、2002年を思い出して懐かしい。
スタンドのあちこちにも、ビール片手に大きい体と声の
緑色の集団。何かエコパじゃないみたい。
2019、あのW杯特有の空気がまたここに戻ってくるのか
と思うと、それはそれで楽しみになってきた。
で、ゲームだが・・・:-)。一方的過ぎ。
押し込めない一方で、押し込まれる時はあっさりと。
特に伊藤が一時退場になっている間はやりたい放題。
終盤に意地を見せたが、もはやゲームは決まった後。
本大会でもグループリーグで当たる相手として
課題が多く残ったという感じだろうか。

ノーサイド後は慌てて帰宅。それはこれがあったから。



地元の今年の夏祭りの皮切りとも言える住吉神社祭典。
天気もよく、結構な人だった。
帰り道に出ている露店を一回りして、
焼いた鶏のポン酢和えのような物を一つ求めたほか、
地元の割烹紅葉さんが売っていたおつまみセットと
えびしゅうまいを買って、晩酌のアテに。



夕方の涼しい風に吹かれながらいただくと、
季節は夏に変わったな、ということを実感。

満腹、ほろ酔いでミューチケット

金曜日の帰りに車の中で聴いていたFMで、
週末のイベント紹介をやっていた。
名古屋のFM局なので、愛知周辺のイベントが多かったのだが
この週末、久屋大通公園で「手羽先サミット2017」という
イベントがあるということだったので、出かけてみた。
まずは、なごやめしの代名詞、世界の山ちゃんの手羽先。



これこれ。既に殿堂入りとのこと。
タレの味が浸みながら黒コショウが効いている。
風来坊も好みなのだが、今日は出店なしの様子。残念。
いずれにしても、豊橋あたりに出店してほしいものだ。
続いて2店。



左が富士市のからあげ道場のばくだん手羽先唐揚げ、
右は東海市のからあげごっちの塩手羽先。
いずれも身が柔らかく、しっかり肉がついている。
道場の方はニンニクが少し利いている一方で、
ごっちの方は塩味であっさりとシンプル。



こちらは岡崎市の暴れん坊チキン。
3つに折れ曲がっていてでかいのなんの。
しっかりとした味付けでボリュームもすごい。
もう何店か回りたかったが、ここで打ち止め。
〆をこちらにした。



エンゼル広場の方の山ちゃんのブースでいただいた
台湾焼きそば。
どんなだろ、と思ったが、まさにあの味。
食べてすぐ激辛、というわけではないのだが、
じわじわ効いてきて、毛穴から汗が噴き出すあの味。
ごちそうさまでした(^^;)

おいしいものもいいけれど、磐田の勝利こそ最高の癒やし

日々ノックアウトされながらの1週間だった。
ということで、すぐに眠ってしまう1週間でもあり、
今さらながら先週末を思い出して・・・。

2017明治安田生命J1リーグ 第13節
磐田 0-0 広島
@エディオンスタジアム広島(streaming)


かみ合わない・・・。
何かが少しずつズレている。
前線でパスが繋がらない。
パスの受け手がほしいところから少しずつズレているので
川又もアダもシュートを打てない、もしくは打っても
ミートせずにふかしてしまうのだ。
一つ惜しかったのは、松井のシュート。
あれが決まっていれば、とも言いたくなるが、
こちらだって皆川だったか、カミンの好セーブで
救われたが、決まっていればズルズル行ったかもしれない。
低迷する広島相手にあれでは
ガンバ相手にどうなることか、気が重くなる。

スッキリしないまま日曜日を迎えたが、
地区のみなさんとまもなくお祭りを迎えるお宮を掃除。
その後はご苦労さん会。
まっ昼間から味楽酒房豊千でビールと焼酎、
そしておいしいおつまみで楽しいひととき。
白エビ唐揚げに



そら豆の天ぷらに



合鴨のネギ塩焼きに



マグロの唐揚げ!!!



素敵なひとときを過ごして、帰ったらお昼寝。
夜までぐっすり。そして夕食後もすっかりゴロゴロ。
この時は翌日から怒濤の一週間が始まるとは
まだ思ってもいなかった・・・:-)