コクとキレ、そして「浸みる」味。

久しぶりにラーメンの話題を・・・(^^;)

鷲津の本興寺前の踏切を浜名湖側に渡り、一つめの角を
鷲津駅方面に折れて100mほどか、少し進んだところに、
先月、新しいラーメン屋がオープンした。
麺’S Diner KAMACHIという店だ。
ここでは本格的な久留米ラーメンが食べられるという。
ということで、まずは先週木曜に地元の古くからの友人と、
そしてその翌日に、職場のラーメン好きの若手を連れて
「久留米ラーメン」をいただきに訪ねてみた。



オープン当初はまだ不慣れなところもあったのか
ネット上に辛口の意見も上がっていたが、
食してみて、個人的には「いいのでは?」と思った。
久留米でラーメンは食べたことはないが、
博多遠征などでラーメンをいただいてみて感じたのは、
九州・博多の豚骨の多くは「ギトギト豚骨」ではない、
ということ。
実は意外とあっさりで、それでいてクリーミーなのだ。
ここのラーメンは、そんな感じがよく出ていたと思う。
意外とあっさりで、コクがあるけれどキレもある、という
「出だしの頃のスーパードライか!?」みたいな表現が
よく似合うようなスープだった。
極細麺も私好みで美味。うまく育ってほしい店である。
そして・・・こちらは!?



実は、こちらはラーメン店のラーメンではない。
新居関所前、味楽酒房豊千のメニューの一つ、
「しじみラーメン」だ。
〆の定番メニューで、いつも泥酔の中でいただくので
あまり味がよくわかっていない。
そこで、今回は泥酔ではない状態でいただければ、と
思っていたのだが、やっぱり飲んじゃったみたい(^^;)
でも、感じたのは、いい塩加減で黒コショウがアクセント。
ほのかに効いているしじみの出汁が香るスープが
胃に、肝臓にじわじわとやさしく、
まさに五臓六腑にしみ込む味だと感じた。
麺もシコシコ。程よいコシの食感が心地よい。
いいお酒といい肴の後は、やはりいい〆でなきゃ、
と思った宵だった。

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