「このくにの行方」カテゴリーアーカイブ

1年後もこうして穏やかに大晦日が過ごせますように。




今年も1年、お世話になりました。
私自身も、概ね健康で過ごすことができ、
日本代表もロシアW杯に駒を進め、
ジュビロ磐田も躍進を遂げるなど、まずまずの年でした。
ただ、いろいろ気にかかることはあります。
この国で、この星で、長いことかけて積み上げてきた
民主主義と法の支配が難しい局面に入っていることは
様々な形で現れてきました。
また、海の向こうでは世間知らずの「イカれた三代目」が
一人でイキがって、幼稚なことこの上ないし、
1年後のこの日が、これまで当たり前のように続いてきた
「戦後」のままでいられるかどうかも怪しい状態です。
何とか来年も、この星に平穏な日々が続き、
自分も、家族も、友人、知人が皆健康で、
星野源の歌のように
「幸せが一日でも多く側にある」年であればと思います。
(「小さな幸せ」でいいんです。)
どうぞ皆様、佳いお年をお迎えください。

それは「左」なのか?




結果は想定の範囲内。
ただ、今回の選挙を通じて思ったのは
(っていうか、その前からだけれど)
「丁寧」「愚直」「謙虚」「誠実」を口にしながら
実際は真逆じゃないかな、というあの「エライ人」を
熱狂的に(盲目的に?)支持する人たちや、
「緑の○○○」に化かされたりした人たちが言う、
自分と考えが違う人を「左」っていう意味がわからない。
別にマルクス共産主義革命を目指しているわけではないし、
日米安保条約を破棄するぞ、とか、
自衛隊を武装解除するとか言っているわけでもないのに、
この「排除」の空気づくり。コワイコワイ((((;゜Д゜)))
私自身、「9条に絶対手を入れるべきではない」と
思っているわけでもないし、日の丸大好きだし、
「北の三代目」には、コノヤローと思っている。
ただ少なくとも、国家権力は憲法によって縛られるという
「法の支配」の原則は、この国において守られるべきだと
思っている。
そのうち、これを唱えるだけでも「左」呼ばわりされる
のではないか、と思っているし。
「得意気な顔したこの国の・・・」の今後の動きには
注意していきたいと思う。

いざ始まればいろんな意味で「戦時」になるのだろう。


72回目。
アニバーサリーとしては特別キリがいい数字ではない。
しかし、追悼、慰霊の思いと共に半旗を掲げながら、
今年は特別な思いを感じずにはいられなかった。
「一年後、73回目のこの日を穏やかに迎えることが
 果たしてできるのだろうか・・・。」
隣ではイカれた「三代目」が分別のないガキの如く強がり、
それに対して、ツイッターマニアの「45代目」が
それと同レベルの強がりで言い返し。
この「ガキ同士」の言い合いが「けんか」になれば、
私たちの国も無関係ではいられまい。
既に「45代目の国」に売られたけんかは私たちのけんかだ、
とばかりに私たちの防衛大臣もおっしゃってるし。
当初私は、
「あんな三代目の国なんか、45代目が一気に吹っかけて、
 三代目もろとも吹っ飛ばしてしまえばいい。
 そうしなければこのことは永遠に片付かない。」
ぐらいのことを思った時期もあった。
しかしそれは当然、わが国もそれに関わることになり、
作戦に関わって「参戦」することになる自衛隊員を
「戦闘状態」に巻き込み、命を危険にさらすこと、
そして本当に核を搭載したミサイルが日本に襲来すれば
標的近くの「私たち日本国民」の命と平穏な生活が奪われ、
それは何よりも「戦後が戦後でなくなる」こと、
そしてそれは「史上三度目の被爆地」が
この国に生まれてしまうことになることと考えれば、
そうなっていいわけがない、と思い直すこととなった。
改めて思う。
来年のこの日も今日と同じく穏やかに迎えたい。
強がりで駄々っ子みたいな2人の「お子ちゃま」が、
そして「得意気な顔したこの国のリーダー」が、
実は叡智あるリーダーであることを信じたい。

グリプラ・ロス

明日から再開されるJ1。
(そもそも何のための中断だったんだ?)
その再開の大事な試合に「自分の人生乗っける」ために
川崎に足を運ぶ。
中断直前まで絶好調だった流れが途切れていないか、
相手にも磐田を分析する時間を与えてしまっていないか、
いずれにせよ、相手は優勝争いをするであろう強豪。
ここでどんなゲームができるかは、これからの後半に
とって、とても大事になると思う。
ということで、力を送ろうと思うのだが・・・。



実はこの遠征、もう一枚チケットをもって東に向かう。
翌日曜日にZepp Tokyoで行われるaikoのライブチケットが
一般販売で取れたのだ。
ということで、今のところこの夏に見込まれている
唯一のお泊まり遠征となった。
しかし・・・。
宿を確保しようと「定宿」の「グリーンプラザ新宿」を
楽天トラベルで検索をかけても出てこない。
他のサイトでも同様。
おかしいと思って調べてみると・・・、
何と昨年の暮れで閉鎖されたとのこと。
確かにつくりは古かったが、あそこまで行き届いている
カプセルは東京になかったというのに。
(有吉弘行やマツコなどもテレビで話題にしていたほど。)
新宿のビルを見上げながら入る露天風呂や快適なサウナ、
夜はどこか猥雑な、そして朝は街や人が動き始めている中で
のんびりと朝風呂を浴びる贅沢感、
浴槽の何処に陣取れば、テレビがよく見えるかも
体に染みついてわかっていたのに・・・。
そしてそんな風呂上がりにぴったりなメニューと
よく冷えた生ビールを備えたレストラン・・・。
もう、ないのか_| ̄|○
おそらく東京2020に向けての再開発で、同じ場所に
カプセルを作るなんてことはないだろう。
さしあたって、別のカプセルを予約したが、
しばらく私の中で「グリプラ・ロス」と、
それに変わる「ポスト・グリプラ」探しの放浪が
続くのでは、と思う。



PS.
プロパティで見ると2015年5月17日の撮影とある。
武道館でいきものがかりのライブを見た後に宿泊し、
次の日にNACK5で大宮と引き分けたあのゲーム。
あの時に泊まったのが、おそらく最後の宿泊だし
手元にある一番新しい画像だ。
重ね重ね、残念だ。

特別につながっている町




私たちの「町」の者にとって、木曽は大切な地です。
冬になればきそふくに、マイアに、一度は足を運ぶ、
というのは私たちの思いのほんの一部に過ぎず、
私たちの「町」とこの町とは特別な感情で繋がっています。
だからこそ、今朝の揺れの震源が木曽であると聞いた時、
本当に心が痛みました。
あの噴火からまだ3年もたっていないのに、
ようやく復旧・復興を遂げつつあるというのに。
テレビでは、緊急地震速報後の第一報が届いてから、
昼のニュースなどで民家の瓦が落ちた様子や
ディーラーの大きな窓ガラスが割れた様子のほかは、
いつもどおりの町の様子が放送されただけで、
その後追加情報がありません。
「無沙汰は無事の便り」ともいうので、
無事を信じて祈っています。
そして私たち自身も災害に備えねば、と思いました。