「A代表」カテゴリーアーカイブ

なめてかかってただろ?

そうじゃない?
あのスタメン見れば、そう思うよ。
そうじゃなければ、今日の北朝鮮戦は「ラボ」?
ま、そこまで執着するほど
東アジアなんて権威あるタイトルじゃないけど
一応「本気で取りに行く」って言ってたから
期待して見たけれど、ガッカリ。

2010に向かっての第一歩

先制してすぐに追いつかれるという
このレベルの相手に対して
「してはいけないこと」をやってしまったが、
選手たちの「気持ち」がもぎ取った2点めなど、
「希望」を感じさせる部分も多く、安心した。
まずは「一歩を踏み出した」という感じだろうか。

それにしても・・・、
何だかな、あの17番は。
(これからは厳しく行くよ。覚悟しとけ。
 これで「Jだけで活躍」なんてことになったら 酷評するからな。)

「おかえり、オシム」そして「おめでと、初勝利」

ラインからの飛び出しやサイドから追い越す動きなどが
見られるようになってきたのは進化だろう。
そして内田篤人。
自信と確信を本人も感じ始めてきたようだ。
これも進化だろう。
でも・・・磐田に戻って考えると、
うちがとったのは・・・その逆サイドなんだけど・・・。
ま、いっか。
代表がオシムのよさを基本としつつ、
進化していくのであれば。
(これまで濃すぎた「千葉色」も薄まりつつあるし。)

それにしても・・・、
日本サッカーを元「神様」の妄想から救い、
方向性を引き戻してくれた「恩人」の
驚異の生命力と回復力に驚くばかり。
順調に回復しているようで、何よりだ。
よかったし、いいことだ。

だから何なの?

ううむ・・・。
何か得たものはあったのだろうか。
とても、世界に打って出るようなチームには見えなかった。
見ていて思ったのは、
能活はまだまだ大丈夫、ということぐらいか。
高原? 浦和ではこのぐらいでいいから。
でも、代表でこの程度なら、代わりはいくらでもいるから。

初めから岡田ありき?

1998年、フランス。
我々は世界との差、現実を思い知らされた。
まだまだ日本サッカーは発展途上で、
謙虚に世界から学ばねばならないことを
痛感させられたはずである。
あれから10年、
日本サッカーは大きく変わった。
しかし・・・、
世界から学ぶことはもうないと言えるぐらい
日本サッカーは成長したのだろうか?
新日本代表監督、岡田武史氏。
彼ではダメだとは言わない。
実際、日本人から選ぶのならば彼がベストだと思う。
W杯を戦うのに「経験」がいかに必要かは
前々指揮官のダメダメぶりでも明らかだ。
頭脳派だし国内での実績もある。
しかし・・・、
オシムが目指していた方向と岡田監督が目指す方向が
同じではないことはだれの目にも明らかだ。
ここで岡田監督を選んだと言うことは、
日本サッカーの目指すべき方向を転換した、
ということなのか? ちがうだろう?
実際この期に及んで協会はまだ
「オシムの継承」なんて矛盾したことを言ってるわけだし。
十分議論をせず、手も尽くさず、身近なところで手を打ったような、
もしくは「初めから岡田ありき」だったような、
そんな気がしてならない。
まるでどこかのクラブチームのようで、
これからの代表が、日本サッカーが不安でならない。
ただ、こうなった以上は仕方ない。
日本サッカーがあの後10年でここまで変わったように、
(途中「失われた4年間」はあったが。)
彼があの後10年間でどう変わったかに期待して
今後の代表を見ていきたいと思う。