一週間経っての今ごろですが。

2012ロンドンオリンピック 男子サッカーアジア最終予選
U-22日本代表 1-2 U-22シリア代表 
@ヨルダン アンマン 
King Abdullah International Stadium

まだ道が断たれたわけではないから、意外と心は平静だ。
しかし、あのロスタイムの一発でかなり厳しい状況に
なってしまったことは確かだ。
勝ち点1を分け合うのと、相手に3与えるのでは大違いだ。
いわゆる「自力」が消えてしまったわけだから。
それぐらいに悔やまれる一発だった。
そもそも試合の入り方がよくなかった。
つないで攻めを組み立てようという様子が全く見られない。
サイド攻撃も全く機能しない、て言うか、させようとしない。
守りにしたって、全然ついて行けてない。
前半ロスタイムの同点ゴールは本当にキレイにつながったが
よかったのはあの場面ぐらいではないだろうか。
オフ明けJ開幕前とはいえ、あの動きはいただけない。
残り2試合、死にものぐるいで勝ちにいくしかない。

姫路あれこれ

この1週間、ホントにいろいろなことがあり、
なかなかアップできなかったけれど、
1週間前の兵庫出張の画像をいくつかアップ。
まずこれ。

カフェ・ド・ムッシュのモーニング。
私は見てなかったんだけれど、ケンミンショーで紹介された
「アーモンド・トースト」を姫路に広めたお店として、
そしてそのほかにも数々の大盛りメニューで
姫路でも有名な喫茶店らしい。
さっそくモーニングからアーモンドトーストをオーダー。
なるほど、カリカリのトーストの上に、控えめな甘さの
アーモンドを練り込んだバターが。
クラッシュされたアーモンドがいい食感で、
おいしくいただいた。
続いてはこちら。

加東市にある滝野温泉「ぽかぽ」。
山の中にあり、閑散としているかと思いきや、
駐車場はいっぱい。
入湯料600円で、カルシウム・ナトリウム・塩化物泉の
塩辛い中に苦みがあるお湯だ。
着慣れないワイシャツの襟で首筋がこすれていたところが
湯に入るとピリッと来るぐらい成分たっぷりのいいお湯。
再び行く機会はなかなかないと思うが、よかった。
次はこれ。

土産のアナゴの蒲鉾なのだが、作っている会社に驚いた。
「ヤマサ蒲鉾」
何か、豊橋にも同じ名前のちくわ会社があり、
そこでも蒲鉾を売っているが、商圏が全くちがうということで
ありなのだろうか。
蒲鉾自体はすっきりした白身の蒲鉾に、
しっかり濃厚なアナゴ。
瀬戸内らしい味で、土産によかったと思う。
最後にこちら。

姫路駅の新幹線ホーム下に展示されていた
灘という地区のお祭りで使われる神輿だ。
この御神輿をぶつけ合うことで、けんかまつりとも
言われるそうで、おおぜいの人が集まるそうだ。
今回お世話になったTさんや、そのお友達の方からも
いろいろ話を聞いたが、熱さが伝わってきた。
この神輿はTさんの地区のものではないが(飾りの色でわかる)
姫路の皆さんのお城やお祭りにかける
思いや情熱を感じた3日間だった。

「天空の城」、その逆転の発想。


出張後に姫路に残り、昨日は1年半ぶりに姫路城を訪ねた。
以前こちらで紹介した、姫路のTさんも一緒だ。
1年半前に訪ねた時も、既に天守閣は修理に入っていて
クレーンを使って足場が組まれ始めていた。
しかし、今回訪ねてみると、天守閣は巨大な体育館のような
鉄骨造りの「建物」にすっぽりと覆われていた。
この「建物」の中で屋根瓦を葺き直したり、
漆喰の壁面を剥がし、塗り直したりする作業が行われ、
その作業の様子を見学できるというのだ。
入ってみて驚いた。
完全に「博物館の展示室」だ。
工事の作業現場、という荒削りな雰囲気はまるでなく、
キレイな壁面や床に囲まれたロビーから
案内のお姉さんに誘導されてエレベータに乗り、
降りると、そこには姫路の街を一望する展望ルーム。
ここまで、まるで東京タワーに昇る時のような流れだ。
そして、博物館の展示室のごとく、説明の掲示があり、
大きなガラス張りの「ショーケース」の中で、
今まさに行われている修理や、瓦や壁面をはがした
いわば「工事中のお城」を見ることができる。

工事の現場をヘルメットをかぶり、不安定な足元を
気にしながらのぞかせてもらう、なんてレベルではない。
修理の様子を「展示している」という感じなのだ。
修理中で天守内部を公開できないのを逆手にとって
「今しか見られない修理中の姫路城を
 皆さん、ぜひ見に来てください!!」という感じだ。
何と言っても、タイトルがすごい。
この公開施設、「天空の白鷺」と言うのだ。
(ラピュタかよ!!!)
この修理中の城を見てくださいという逆転の発想や、
このネーミングを考えた人のアイデアには敬服するし、
展示を見ていたら、姫路の人がいかにこの城を大切に思い、
市ぐるみで残そうとしているのがわかって、心を打たれた。
修理中のお城を「展示」しているということは、
また改めて訪ねれば、違う工程を見られるということ。
こちら方面を訪ねる機会があったら、
また足を運んでみたい、と思った。

ホントに忙しいんだけれど


旅に出た。
といっても、仕事なんだけれど。
旅費は日帰り分しか出ないんだけれど、
関ヶ原の雪が心配なので、前乗り。
現地近郊の大都市のビジネスホテルに入っている。
実はスゴク忙しい。
でも、せっかくボスから機会をいただいたし、
忙しさに流されて、ここのところ大事にしていなかった
本来一番大事にしなきゃいけない仕事を
一工夫するヒントを見つけられたらな、と思っている。
新幹線も、東方面は関東方面の遠征で
しょっちゅう乗っているので、あまり刺激がないが
こうして西に向かうと、いつもと勝手が違う感があって
それがいいね。
駅で降りたら、どっちに行っていいのかわからないのがいい。
かつてJで遠征を始めたばっかの頃もそうだったな。
居心地が悪い、勝手が違う感満載のアウェーが
逆に面白かった。
(このごろは敵地も制覇した感があって、それが
 味わえないのが残念・・・。)
さてさて、明日も早い。
残り時間を大事に使わないと・・・。

雨は上がったが、放水訓練はなし。

地元の自主防災会の出初め式に行ってきた。
式典自体は偉い方のあいさつが中心で、形式的なものだが、
760人近い人が集まったという。
私の地区の対人口比から行くと、これはすごい数字だ。
それだけ皆の関心が高いということだし、
地域のつながりが強いということでもあるだろう。
ただ、参加者の顔ぶれを見ていたら、年齢層が高い。
私自身などは最若手の方で、主力は70代、60代。
実際、日中に災害が起きれば地元にいるのはこの世代だし、
それはそれでいいのだが、10年後、20年後を考えると
心配ではある。
もっとも、私自身も前の前の職場での経験や、
前の職場で取り組んだ仕事から、影響を受けなければ、
こういう場所に出て行ったかどうかわからないのだが。
式典が終わってから、地元の公民館で食事しながら
津波からの避難の経路について、確認が行われた。
間もなく3.11から1年が経つ。備えは大事だ。

PS.
昨日のアヴァンティを聴いて、スキーへの思いがムクムク。
さしあたって、7日のやぶはらツアーをこちらにアップ。

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