のぞみ50号福山駅出発、その車中で思うこと。

2015明治安田生命J2リーグ 第42節
磐田 2-1! 大分 @大分銀行ドーム
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昨日、自分の目の前で起きたことは現実なのか?
未だに信じられないし、
また次の週末にもゲームがありそうな気がして
昨夜から何度もスカパー!オンデマンドを見返して
自分を納得させようとする24時間だった。
今日も帰りのソニックに乗るまでの約半日、
宿の風呂も含めて3つの温泉をハシゴしたのだが、
湯に浸かって(砂に埋もれて)目を閉じると浮かぶのは
左からのクロスに足を出し、決してきれいではないが
相手GKの手を弾きながらネットを揺らした
小林祐希のあのゴールシーン。
あのシーンについて何て言葉が出てくるか。
北島康介ではないが、
「何も言えねえ。」
ってのが本当のところなのだが、
それでも何か一言言え、と言われるのならば
「こんなこともあるんだな」(しみじみ)
といったところだろうか。
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2年にわたる長い冒険と挑戦は終幕。
冬の間はしばらく穏やかな週末が続く。
ただ、来季に向けての挑戦はオフから動き始める。
まずはフロントの出番だ。
監督と十分意思を通わせながら適正な選手評価を、
そしてJ1定着が可能な分厚い補強を期待したい。

いよいよ明日。でも、その前に。

20151122kannawa-mushiyu

九州入り2日め、湯布院から別府に移動した。
おそらく選手たちはどこかのグラウンドを借りて
明日の大一番に向けて練習に励んでいる時に、
私はひたすら「別府八湯完全踏破」に向けて
バスを乗り継ぎ、乗り継ぎ、
市内を巡りながら申し訳なくも湯に浸かりまくった。
回りすぎたからか、今日も湯疲れ。
宿の風呂、堀田、明礬、柴石と回り、
これで打ち止めてもよかったのだが、
やっぱり別府に来ているのだから、
鉄輪には行っておくべきだろう、と考え、
8年ぶりにむし湯に挑戦した。
気持ちよく汗をかくことができたが
サウナとはまた違うダメージがずっしり。
一杯飲みながら夕食をいただいたらもはや動けず。
うとうと寝込んでしまった。

さあ、こんなだらけた日を送っていたが、
いよいよ明日は勝負の日。
気持ちを入れ替えて、大銀ドームに乗り込みたい。

浮ついててスミマセン(#^^#)

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今年2度めの九州。
勝つしかない大一番を前に、選手たちではないが、
前のり×2で大分県に入った。
と言っても、私が入ったのは別府経由で湯布院だが。
また詳しい遠征記は改めてアップするが、
8年ぶりの別府、そして初の湯布院を楽しんでいる。
しかし・・・湯布院を訪れてみて驚いた。
にぎやかだ。それはいい。大切なことだ。
ただ・・・何でこんなバブルのころの清里みたいなのか?
チャラいカフェやソフトクリーム店、ガラス細工店などに
人々が群がる、群がる。
ただ・・・バブル期の清里とちがうのは、
しゃべってる言葉がちがう人が多いこと。
まぁ、私たちの国の観光は現実的には
このような皆さんによって支えられていることを
改めて実感した。
今日は今泊まっている宿も含めて3つの温泉をハシゴ。
実際にはもう少し行けるだけの時間はあったが、
ちょっと「湯疲れ」してしんどかったので打ち止め。
明日は雨っぽいが、別府に戻って
やはり8年ぶりの湯めぐりを楽しんでみたい。

「さらば南港よ、旅立つ船は・・・。」

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5年に一度、繁忙期の営業日にいただける
「ご褒美の休暇」で船に乗っている。
この休暇制度は、私がかつて初めて欧州英国で
FOOTBALLを見る機会をいただけたしくみで
私の人生に大きな影響を与えてくれている。
今回も主目的はFOOOTBALL観戦。
行き先はこの先大勝負がかかる大切な地、大分。
まずは別府に向けて船は航行中。
この航路は10年ぶりに利用するが、
いろいろ変わったところもあれば、
10年たっても相変わらずというところもある。
そんなこんなを楽しみながら、
甲板から遠ざかる南港や神戸の夜景を楽しんだり、
レストランでしこたま食って飲んだり、
明石海峡大橋や来島大橋をくぐるのを
下から見上げて、よくもまあ日本人は
こんなとてつもないものを造ったなと感心したり、
今回は個室を確保して、船室でうとうとしたりと
過ごさせていただいている。
なんだかんだ言って、南港・別府は約12時間。
途中睡眠を挟むとあっという間。
このあともう一度二度寝するが、
この非日常空間と時間を満喫したい。

もう次が最後だから。

2015明治安田生命J2リーグ 第41節
磐田 0-0 横浜FC @ヤマハスタジアム(磐田)
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5分以上の長いアディショナルタイムの後、
3回に刻まれて吹かれたタイムアップのホイッスル。
その瞬間、今季最高の1万3000を越える観衆で埋まった
スタジアムは何とも言えない無力感に包まれた。
「何もできなかった。」
そんな空虚な90分間だった。
ここ3試合の磐田とは全然別のチームだった。
ちぐはぐな攻め、つながらないパス、
味方をそれたボールをカットされ、食らう逆襲、
とにかく、前に向かう動きが弱かった。
横浜の下手さに救われて失点こそしなかったが、
敵にゴールポストを叩くシュートも打たれるなど、
枠内シュートでは相手に負けていたのではないか。
果たして次節までに立て直しはかなうのか。
また、決定力不足は解決するのか。
何とも言えないが、顔を上げて前に進むしかない。
勝ち点で福岡に並ばれてしまったとはいえ、
今の得失点差をひっくり返すのは簡単ではない。
勝ちさえすれば、勝ちさえすれば、大丈夫。
有利な状況に変わりはない。
彼らを信じて、私もビッグアイにのり込みたい。

「LOVE JUBILO」もご覧ください。