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これができるまではある意味、わが家は「未完成」なのです。

土曜だというのに、朝からわが家の横でコンコンと
心地よい槌音が鳴り響いていたので、のぞいてみた。
20141213oogomon_ashiba_and_yane

わが家から見て、道路を挟んだ東隣には、
全国的にも大変価値の高い文化財があり、
「大御門」と呼ばれる大型の門を、
江戸時代のように復元する作業が進められている。
先日、基礎を作り始めたのは知っていたが、
今日見てみると、柱はもちろん、棟上げが完了して、
既に建物としてのおおよその形はできているような、
そんな気がした。
別にこれは私の家の一部でも何でもないのだが、
来年3月のできあがりが楽しみだと心底思う。
この門ができるということはかなり前から聞いていたので、
今のわが家を建てるために設計をお願いした時には、
外観デザインもこの門に合わせてもらえるようにお願いし、
今のわが家ができあがった。
この門と、周辺の整備作業が完成することによって、
ようやくわが家もこの「街の景観」の一部として
「完成」することになるのだと思う。
でき上がるのが楽しみだ。

受賞、おめでとうございます。

皆さん、お久しぶりです。
あの日以来、何だかブログをアップする気になれず、
仕事するか、グータラするかして日々過ごしていました。
ところで今日、浜松西高校を訪れる機会がありました。
帰るころには陽も沈み、あたりは真っ暗だったのですが
上を見上げたら・・・。
20141211nobel

まあ、見事に青い色で・・・。
(ちなみにこの左には「祝」と赤字であったのですが。)
でも、後輩の現役高校生にとってはいい刺激になるし、
部活帰りにこれを見上げるたびに、
何とも言えない「誇らしさ」が心に宿るのだろうな、
そう感じました。
見ているうちに、こんな偉業には手が届かないまでも
私も、思いをもって自分の仕事をがんばってみよう、
そんな気になってきました。
受賞、おめでとうございます。

これが「僅かな差」から生み出された「天と地」との差だ。

2014 J1昇格プレーオフ 準決勝
磐田 1-2 山形 @ヤマハスタジアム(磐田)

(BGMにはシクラメンの「ウィーアーワン」をどうぞ。)
20141130pray_off_vs_yamagata

何もここまでシクラメンのシーズンソングにそっくりの
シチュエーションにしてしまわなくてもいいのに、
ってぐらいの結末だった。
結果についてだけ言えば、想定の範囲内ではある。
でも、あの「終わり方」は「あり得ること」という
覚悟は心の表面上ではできていても、
それは「あり得るだろう」ぐらいの認識だった。
だからそれが現実となった時、結構、凹んだ。
終わってからも、シートに座り込んで動けなかったし、
(こんなこと、2001年のチャンピオンシップ、
アウェーでの鹿島戦以来だ。)
帰宅後は録画を見直してひとり反省会をしながら、
17時台から酒を開けた。
「たら・れば」を言えばきりがない。
「あのポストをたたいたシュートが・・・。」
と磐田側の攻撃について言うのであれば、
同様のシュートは山形側にもあったわけで、
うちが圧倒的に押していた、というわけではなかった。
ただ・・・、
ここ数試合の中では一番、前に向かう意識は高かったし
連携した動きでつなぐ攻めがよくできていたし、
身体のキレもよかった。
だからこそ、結果につなげられなかったことが
残念でならない。

さぁ。検証を始めなければならない。
選手の、2人の指揮官の、フロントの、
何ができていて、何ができていなかったのか。
そしてフロントは動き出さなければならない。
まさか、背番号1が来季もスタメンGKだというのなら、
シーズンシートは買わないかもしれない。

いよいよ忘年会シーズン。

まもなく師走だ。ということで、今年初の忘年会。
仕事上のお得意様ご家族の「役員さん」との忘年会が、
湖西市新居町新居の居酒屋「かに伝」で行われた。
20141129kaniden-sashimi

鳥刺しを含むお刺身や、
20141129kaniden-nabe

季節柄お鍋などもいただきながら、
楽しくひとときを過ごすことができた。
何はともあれ、まずはこういう「年中行事」を
普通に「日常生活」の一部として過ごすことができるのも
私が健康であるおかげで、心から感謝したい。
また集まった皆さんがお得意様ご家族ということもあって、
私たちの職場のメンバーだけの飲み会とは様子が異なり、
様々な業界・職場の実情を聞けたり、
地元ならではの人間関係の中でのこぼれ話も聞けたりして、
楽しく時間を過ごすことができた。
これから忘年会、年内に何回かあると思われるが
これからも楽しく参加できればと思った。

お見舞い申し上げます。

20061216yamada-ryokan

私が長野県北安曇郡小谷村を訪ねたのは2006年のこと。
栂池高原でのお泊まりスキーだった。
シーズンイン直後で滑れるゲレンデは限られていたが、
白馬のビッグゲレンデで思い切り楽しめる、という思いが、
自分をハイテンションにしていた記憶がある。
夜には宿から出て小谷温泉の山田旅館という温泉宿で
非常に上質なお湯の掛け流し温泉を楽しんだ。
この宿は、本館が江戸時代に建てられた木造3階建てで
宿場町の旅籠のような雰囲気をもっていて、
いつかは入浴だけでなく、泊まってみたい、
そう思っていた。
あれから8年、再び訪ねることなく今に至っているが、
そんな先週末、驚くべき災害がこの地を襲った。
長野県北部地震、被害はこの小谷村と白馬村に集中した。
ここ2年ほどは白馬方面には足を伸ばしていないが、
それまでは毎年のように訪れていた場所だ。
果たして被害はいかがなものか、と心配していたが
栂池、白馬五竜、八方、すべてスキー場への被害はなし、
前述した山田旅館も、ネット上の情報では無事とのこと。
まずは安心した。
早く余震等が収まり、雪が降る前に復旧が進むことを
心から祈っている。
今年、長野県は大きな災害で本当に大変だったと思う。
ただ、松本山雅のJ1昇格など、来年に向けて希望もある。
木曽共々、頑張ってほしい。応援している。