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今後客層は変わっていくのかも。

20160812raku_spa

改装のため極楽湯浜松佐鳴台店が閉鎖されて約2か月、
新たに「RAKU SPA CAFE浜松」としてリニューアルし、
営業を始めたというので訪ねてみた。
建物の外観、そして内装など、雰囲気が今風に。
食事などすべての料金はキーと一体のICチップで
検知して、出る時に精算など、システムも今風に。
一通り利用してみて思ったことを言うならば、
中にいた少年がポツリとつぶやいたとおりかな。
「お風呂はあんまり変わってないね。」
確かに浴室内の傷んでいたところはきれいにされ、
蛇口なども取り替えられているが、
基本的なつくりは同じだった。
一つ言うなら、露天の桧風呂が石造りになり、
「高濃度炭酸泉」になっていたことか。
まるでスプライトに体を浸したかのように気泡が
身を包み、少し温めの湯に浸かっていると何となく
血管が拡張し、血行がよくなったような「気がする」。
ただ、もう少し大がかりな浴室部分のリニューアルも
期待していた私には、少し残念。
あと、料金体系が変わったことにも戸惑った。
60分480円、90分650円、フリータイム1,190円の
3つの時間制料金の中から選ぶ仕組みになったわけだが、
岩盤浴を使わない私には、この時間分けはちょっと。
90分コースを選んだとしても、湯に浸かって頭を空にして
リラックスするには時間は短く、かなり慌ただしい。
90分コースでちょっとオーバーした分、
追加料金を付け足す、というのがいいかな、と思った。

笑顔なき勝利と、ROAD TO TOKYO2020の始まり

第31回オリンピック競技大会 リオデジャネイロ2016
サッカー競技(男子)グループB 第2節
日本五輪代表 2-2 コロンビア五輪代表
@ブラジル マナウス Amazonia Arena (TV)

第3節 日本五輪代表 1-0 スウェーデン五輪代表
@ブラジル サルヴァドール Fonte Nova Arena (TV)

初戦のショックから立ち直り、
連動したスピーディーな攻めに、上位進出への手応えを
見せ始めていたところだけに、一次リーグ敗退は残念だ。
言うならば、コロンビア戦の前半。
取るべきところで取れなかったこと。
そして後半、守備に一瞬の隙を作ってしまい、
そこを突かれて2点も献上してしまったことが悔やまれる。
その後食らいつき、追いつく巧さと逞しさが見えて、
それが今朝のスウェーデン戦につながっただけに
なぜコロンビア戦の前半でもう少し、と思わずにいられない。
たった3試合で総括、というのもしづらいところがあるが、
世界の舞台に立てなかったこの世代の選手たちが、
世界でも戦っていける、という手応えを得られた一方で、
守備をもう少し安定するものにできなかったのか、
そして打っていけるところでシュートを打たないこと、
さらにオーバーエイジ組がどの程度効いていたのか、
(ゲームでの活躍度のほかにベテランならではの
チームのまとめ役としても。)
などといった課題、疑問が残ったように思う。
あとは、大会直前の強化体制かな。
もう少し早めにチームを招集し、守備を中心とした連携を
高めるためにも、強化試合を組んでおくべきだったのでは、
と思う。

もし、ナイジェリアが敗れて決勝トーナメントに進出
していれば、行かなかったのでは、と思うのだが・・・、

2016 SBSカップ国際ユースサッカー 第1節
静岡ユース 0-0(PK4-5) U-19スロバキア代表
U-19日本代表 0-1 U-19コスタリカ代表
@藤枝総合公園サッカー場 (Live)
20160811U19vs_costa_rica

残念ながら、あのチームがゲームを通じて成長していく
過程はもう見られない、ということであれば、
次、TOKYO2020に向けたチームを観てみようか、
と思うのは自然な成り行き。
U-19ということは、まさにTOKYO2020に向けたチームだ。
日本は五輪開催国なので、このチームはアジア予選はない。
つまり、真剣勝負を通じて強化ができる機会は、
10月に始まるU-19アジア選手権と、それを勝ち抜いての
U-20ワールドカップしかない。
一足先に世界を経験し、そこで勝つ経験を積むためにも
このSBSカップを大事な強化の場としていきたい。
見た感じは・・・巧い。
既にいくつかの親善試合を経験していることもあり、
連携もできている。
しかし・・・勝負強さ、となると先代譲りかな・・・。
ま、今日は私にとっても「初対面」。
メンバー表ととっかえひっかえ、名前を覚えるのに精一杯。
これをきっかけに、長いつきあいのスタートと言うことで。

陳腐な解説は不要。彼の言葉がすべて。

今朝の体操五輪代表の金メダルに向かう演技は
技の完成度も、集中度も高く、
選手たちの思うところも伝わってきて素晴らしかったし
サッカー五輪代表の戦いについても思うところはある。
ただ、今日は、3000本安打という偉業を成し遂げた、
イチローが話したこの一言に、最高にビビッときた。

「僕にとって3000という数字よりも、
 僕が何かをすることで
 僕以外の人たちが喜んでくれることが
 今の僕にとって何より大事なことだということを
 再認識した瞬間でした。」

連日負け試合を見せられると人間ネガティブになるんだな。

第31回オリンピック競技大会 リオデジャネイロ2016
サッカー競技(男子)グループB 第1節
日本五輪代表 4-5 ナイジェリア五輪代表
@ブラジル マナウス Amazonia Arena (TV)

何だかな。
どっかのチームとちがって、点が取れているのはいい。
しかし、
「ここまできてやる!?」みたいなへっぽこディフェンスは
何なんだか。
ただ、大島が気を吐いてるし、
攻撃陣の連動が悪くない。実際に点が取れてる。
それが次への望みってところか。
そして・・・。

2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第7節
磐田 2-3 FC東京 @味の素スタジアム (TV)

この東京に勝てなくて、この先どこに勝つんだよ。
点は取れてるけれど、突き放せない。
ディフェンスは五輪代表ほどへっぽこじゃないけれど
大事なところで何だかな。
セカンドが拾えてるし、波状攻撃できてるし、
森島が決めたし・・・なのに勝てないのか!?
これは危険だ。
落ちてった時と同じようにズルズル行きそうな気がする。
次はG大阪相手なのにパパがいないだろ!?
おまけにあの赤いユニフォームだろ!?
勝てる気がしないんですけれど。

「御当地」は誇り。

そろそろ飽きてきましたか、徳島土産話シリーズ。
ということで今回は最終回、「御当地ラーメン」である
「徳島ラーメン」について。
4日間の滞在中、回ったお店はなんと4軒。(1日1軒!?)
これまでに札幌、博多などラーメンを名物とする地を
いくつか回ってきたが、こんなに多く訪ねたことはない。
ではなぜ!? それは私の中で
「徳島ラーメンって一体何なの!?」
というクエスチョンが頭の中にあったからだろう。
札幌にせよ、博多にせよ、御当地まで行かなくても
その名を冠してラーメンを出す店はあり、特色もわかる。
ただ、「徳島ラーメン」を出す店は少なく、
正直どんなラーメンなのか、私の中でイメージがないからだ。
今回は4軒のうち、私が「ふむ」と思った2軒だけを紹介。
(車で行っていないので、いずれも駅から徒歩圏内のみ。)
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まずは徳島駅前にある「徳島ラーメン 麺王」。
徳島ではいわゆる「茶系」と呼ばれる部類。
スープはコクがあるのだが、どんよりとはしておらず、
パンチが効いた濃厚甘めの豚骨醤油味だった。
麺は風味のよい細麺でしこしこした食感がうまい。
徳島ラーメンの特色、生卵をトッピング。
麺と絡めて食べるとまたちがう風味。
煮込んだバラ肉と絡めると何かすき焼きみたい。美味だ。
そして、今回ここがベストでは、と思った店はこちら。
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「いのたに 本店。」
阿波踊り会館から1本手前の大通り、
昨日紹介した「とりぞう」と同じ通り沿い。(眉山側)
新横浜ラー博への出店歴もある有名店だ。
こちらも同じ茶系の豚骨醤油味。
麺王との違いは、あちらほどパンチは効いていないが、
意外とスルッとスムースに体に入っていくのだ。
「あっさり」とは異なって「まろやか」とでも言おうか、
体に優しいくどさがない甘辛味だった。
麺は細くもなく、太くもない中太麺。
スープや一緒に頼んだ生卵が麺によく絡んで
おいしくいただくことができた。
このまろやかさ、マイルドさは、毎日食べても平気かも。
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個人的には「塩ラーメン」の方が好きな私だ。
ただ、この茶系濃厚豚骨醤油、というスタンスは、
長年この地域の住民の間で引き継がれてきたもの。
他に誇れる食文化であり、徳島のアイデンティティ。
4日で4店はいい経験だったし、この2店については
さすがだ、と思った。
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さてさて、長いことお土産話にお付き合いいただき、感謝。
さ、いつまでも浸ってないで日常生活に戻って前を向かねば。