「磐田」カテゴリーアーカイブ

退任上等。

第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会 第3回戦
磐田 0-1 千葉 @ヤマハスタジアム(磐田)

このゲームの後、来シーズンは現指揮官との契約を
更新しないことがYFCから発表された。
当然の判断だと思う。
3日の浦和戦の快勝ぶりは見る影もなく、
バックパスと横パスの繰り返し。
ガツガツ来る千葉に自由を奪われ、
ボールを奪えない、攻められない。
先制されたのは早い時間帯で、残り時間はたっぷりあったが
取り返せる気は全然しなかった。
前夜の北朝鮮戦の録画を見るかのように、
何もできないままそこから30分以上を無駄に過ごし、
何もできないままタイムアップしてしまった。
今シーズン最後のタイトルを、ACLへの扉を、
そしてワクワクしながら夜行バスに揺られる年末年始を、
このゲームに賭けていただけに残念だ。
一方、私が失望したのは、選手と私たちの温度差。
ゲーム後の締まらない表情から考えても
「負けたら終わり」の天皇杯の怖さ、重さを全く
理解していないかのようだ。
代表の北朝鮮戦に続き、似たようなショボイゲームを
2日続けて見せられ、失望させられて・・・。
情けない。

10日も経って今ごろですが・・・。

2011 Jリーグディビジョン1 第31節
磐田 3-0 浦和 @埼玉スタジアム2002

山崎、キレのある動き、素晴らしかった。
そして、前田はそのよさを出し切る活躍だった。
山田、駒野はじめ中盤からもいいボールが供給された。
全員がしつこいぐらい相手を追い回した。
でも、思ってしまう。
うちがいいのか、それとも浦和がよっぽど悪いのか。
これだけ快勝すると、
それもスコアだけでなく、内容も圧倒で完勝すると、
じゃ、前節の0-4は一体何なの、となってしまう。
山田、加賀、ロドリゴがいなかったから???
この3人は確かに大きいが、それだけではあるまい。
一体どうなっているのか、この目で、もう何試合か
重ねてみなければ、何とも言えまい。

危険水域。

2011 Jリーグディビジョン1 第30節
磐田 0-4 C大阪 @ヤマハスタジアム(磐田)

> 選手一人一人は一生懸命にやっている
> ある程度押し込んでいるけど、最後のところで崩しきれずに
> 攻撃でも崩しきれなかった
以上、オフィシャルの試合後の監督コメントの
一部引用なのだが、本気で言ってるのだろうか。
私の目には押し込んでる時間帯などなかったし、
相手を崩す場面なんて全くなかったように見えた。
今日のゲームについての認識が、
私たちと監督では全く異なるということになる。
攻めの形を全く作ることができなかったし、
自陣ゴール前で相手を全く抑えることができず、
守備の形を全く失ってしまっている・・・、
チームとしての形を全くなしていなかった。
いよいよ2桁順位に突入し、
今季は大丈夫だと思っていた降格争いにも
加わりかねない状況になってきた。
いろいろな意味で、ターニングポイントになる、
今日はそんなゲームだった。

雨に泣いてる(合掌)

2011 Jリーグディビジョン1 第29節
磐田 1-2 鹿島 @ヤマハスタジアム(磐田)

この後ろ姿の画像が多用されるようになると、
磐田が調子悪いってことなんだよな。
試合が終わって雲の切れ間が見え始めた空を見上げ、
気だるい体を引きずって席を立ちながら
「俺、雨に打たれながら、何しにここに来たんだろ。
 ここで90分何してたんだろ。」
と思うぐらいの虚しい90分間だった。
前半は鹿島に押し込まれながら、何も攻められず。
後半もパッとしない立ち上がりの中で、
不要なファウルを取られてFK。
それをあっさりとどフリーの田代に決められて失点。
「だめだ、こりゃ。」
あきらめムードの中、その後もぱっとしない攻め。
そんな中ではあったが、唯一、あのシーンだけはよかった。
中山を思わせる金園の同点弾。
負けを免れることができるかも・・・、そう期待させた。
しかし・・・悪夢はその数分後。
あっという間に押し込まれ、クリアミスの無様なオウンゴール。
結局、2度追いつく力は磐田にはなかった。
どうなんだろう。
選手にももちろん反省すべき点はあるが、
指揮官を含めた体制の交代を本気で考えるべき時が
来ていると思う。
一区切りとなる3年目を終え、目標からはるかに離れた
結果で終わりそうな今季、決断するべきだ。

冬がはじまるよ

第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会 第2回戦
磐田 3-0 福島ユナイテッドFC @ヤマハスタジアム(磐田)

いろいろあって、職場を出るのが遅くなってしまい、
18時半にはまだ潮見坂を走っていた。
「キックオフには間に合わない。」
そんなことは十分わかっていた。
それでも昇る満月を正面に見ながら、バイパスを飛ばした。
今日は行っておきたい、そう思うわけがあった。
磐田の天皇杯初戦。相手は福島ユナイテッドFC。
社会人チームながら、そして被災地の厳しい環境の中
県予選、一回戦を勝ち抜き、磐田にやってきた。
J1チーム相手に純粋に勝利を目指す、
そんな彼らのプレーを見たかったし、
そんな彼らに磐田がどう戦うかも見たかった。
その結果・・・、
福島、よくがんばった。これからもぜひがんばってほしい。
一方磐田・・・、
後半、それでもこのままではいけないと思ったのだろうが
全体としてはひどいものだ。
消極的な横パス、バックパス、そしてそれを狙われての
逆襲からのピンチ・・・、がっかりした。
こんなチームのスローガンが
「ROAD TO CHAMPION」なんだから、どうよ。
週末のアントラーズ戦、天気共々心配だ。