で、「ラボ」は成功だったのか?

第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会 第3回戦
磐田 5-0 奈良 @ヤマハスタジアム(磐田)
20140820vs_nara-c

順当なら仙台と戦っていたはずの天皇杯3回戦、
2回戦での「ジャイアントキリング」により、
うちと戦う相手は、仙台を破った奈良クラブになった。
JFLのさらに下の地域リーグ。いわゆる「5部」。
とはいえ、J1から降りた我々がJ2で苦戦しているように
5部とはいえ、磐田の弱点をしっかりと研究し、
厳しいプレス、速い出足、DFラインの裏を取る動きなど
こちらの痛いところを何度となく突く攻めに苦しんだ。
こちらは、システムを変えて臨んでみたものの、
攻めあぐねたり、決めきれなかったり。
そして「どちらがJだ?」と言いたくなるような
奈良の鋭い出足と速いパス回しに、
肝を冷やすことたびたびだった。
このあたりを決めきれないところが互いの実力差で、
スコア上は快勝なのだが、何とも課題の残る一戦となった。
現時点では次のラウンド16のことよりリーグ戦が大事。
湘南戦、果たしてあの3バックは耐えられるのだろうか。

PS.
最後までゴールを狙い、走り続けた奈良クラブに拍手。
律儀にこちら側のゴール裏に挨拶に来てくれたり、
エールの交換をしあったり。
天皇杯ならではだな、と思った。
古都遠征もいいなぁ。ということで、
ぜひ早く我々と同じカテゴリーに上がってきてほしい。
(我々が降りていくのではなく・・・。)

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