閑古鳥@埼玉

キリンカップサッカー2008 第3戦
日本代表 0-0 パラグアイ代表@埼玉スタジアム2002

首都圏(!?)なのに、俊輔もいるのに、
スタンドが随分さびしい埼玉スタジアムだった。
もはや代表戦ならチケット完売は当たり前、
というご時世ではないということだろう。
(クレージーな時代は過ぎ、チケットが入手しやすくなるのは
 いいことだが。)
もっともゲーム内容があれでは、ファン離れも仕方ないか。
感じたのは俊輔の存在感と遠藤の存在感のなさ。
俊輔はさすがと思えるボールを配給し、好機を生み出した。
一方で、遠藤はどこで何をしていた? という感じだ。
巻も決定力というか、存在感なし。ガッカリさせられた。
さらに心配だったのは、後半欧州組を投入して
おそらくこれがオマーン戦のスタメンに近いだろうと思われる
そんなメンバー構成になっても流れが変わらなかったこと。
豊田で見られた連携したボール回しがなりを潜め、
前試合で見られたわくわく感がすっかり消えてしまった。
指揮官の采配でゲームの流れを変えられないということか。
オマーン戦に向けて課題は山積だが、
ホームでもあるし、最低限の結果は残してほしい。

「閑古鳥@埼玉」への1件のフィードバック

  1. 人気に陰りの見える代表戦ですが、サッカーファンの自分でも今回のキリンカップについてはあまり見ていませんでした。仕事の関係もあってテレビ観戦の余裕もなかったわけですが、代表に選ばれたメンバーに対する期待感も一時期に比べ薄らいできたのかも。
    更にアメリカW杯を目指し、夢であったW杯出場にあと1歩のところまで迫った頃から15年近く経ちました。いろいろな意味でワールドカップに対するワクワク感も減っているのかもしれません。

    こういった停滞した雰囲気を吹き飛ばすような新星の登場が望まれます。もちろん「作られた偶像」ではなく世界に通用する実力と精神力の強さを持ったスーパースターの登場を。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください