セルジオ越後ほど「自虐的」ではないが、
それでも「善戦」とは言いたくない。
同点だった、とはいえ、そこに実力差は確かに存在したし、
結果的にグループリーグの突破はできなかったわけだから。
W杯に2回出場した経験をもつぼくたちのA代表に
アトランタの時のように「守ろう」という戦い方をしてほしいと思わないし、見たいとも思わない。
それでも世界を相手に「勝とう」と思うのなら、
選手個々のレベルアップとチームとしての熟成が
かなり必要だと感じた。
ここからの1年間は重要だ。
しっかりとした方針をもち、なるべく多くの強化の機会を設定して
備えてほしい。
これからも「成長していくチーム」をぜひ見続けていきたい。
手応えがあっただけに、そう感じた。
さて、このごろ夜9時になると眠くなり、
午前4時前に自然に目が覚めてしまうのだが・・・。
そんな生活習慣とも離れ、「普通の生活」に戻れそうです・・・(^_^;)
決勝トーナメント進出をかけて本気(?)のセレソン(ブラジル代表)とガチンコ対決。
いい試合だった。
そして、惜しかった・・・。
2度も先制されながら最後まであきらめず追いつき、2-2のドロー。
得失点差でこのグループリーグ敗退が決まった・・・。
加持のゴールがオフサイド判定でノーゴールにされなければ・・・。
柳沢のヘディングシュートがバーに弾かれなければ・・・。
そして、ギリシアからもっと点をとっておけば・・・。
本当に惜しかった!
だが、同時に世界の壁を実感しました。
「ほんのちょっとの差だが、これが世界との差」
かつて何度も経験してきたことをまたも経験することになってしまった。
前日敗退したU-20日本代表のように。
正直今回は3戦3敗も十分ありうると思った。
2003年コンフェデ杯@フランスでは1勝2敗(勝ち点3)でグループリーグ敗退だったので、今回は1勝1敗1分け(勝ち点4)がノルマだと思っていた。
で、結果1勝1分け1敗。
ノルマ達成かな・・・!?
十分な成果は上がったと思います。
監督も選手もお疲れ様でした。
セレソン戦の向こうに見えた完全アウェイゲーム、ドイツ戦を逃したのは残念だけど・・・。
今回の大会がジーコジャパンの新たな転機になってくれることを願います。
いよいよ2006WCに本番モード!
新戦力も試して欲しいし、新陳代謝も必要です。
見事に大成しつつある加地のように、ここからの一年頑張って欲しい!
がんばれ、ニッポン!!
そして、Wユースにコンフェデ敗にととても楽しい2週間だった。
あ~、楽しかった!!