18日(日)。修験道者のごとく厳かな気持ちで山に入った。

いくつかある道の中で一番初心者向けの道を上がったが、
それでもなかなか、この傾斜。

ここ数日の中では雲も多くまだ気温が低かった中とはいえ、
滝のような汗。
でも、体の中の邪悪なものが放出されていくように感じた。
煩悩渦巻く大都会東京を見下ろせる場所にも足を運んで、
己らの小ささ、至らなさについて考えたり、

山の頂にも足を運んで己らを省みたりもしたが、

一番訪ねたかったのはこちら。

高尾山薬王院。
天平16年(744年)に東国鎮守の祈願寺として行基により開山。

1時間半、山を登り願ったのは健康と安全、そして・・・。
前夜あのような無力感に満たされるような無様なものを
見なければ「健康と安全」だけを願うはずだったのだが。
2024明治安田J1リーグ 第27節
磐田 0-4 町田 @町田GIONスタジアム (Live)

何もできなかった。何もいいところがなかった。

悪夢の時間だった。絶望しかなかった。
だからこそ、ジュビロ磐田のJ1残留についても
願わずにはいられなかった。
ケーブルカーを使わず、一歩一歩大地を踏みしめ、
薬王院に向かっていったのは邪鬼を払うため。
もし残留を果たせたら、その時はお礼にも参ろう。
そう心に決めた夏の週末だった。