現地に足を運ぶ意味。

酷暑の3連休最終日。
「家でグダグダ」では土曜の嫌な記憶を引きずってしまう。
ということで、こちらに出かけることにした。


岐阜関ヶ原古戦場記念館。
関ヶ原駅の近く、徒歩15分ぐらいだろうか。
大河ドラマでそろそろ関ヶ原、ということもあって訪ねた。
大学生の頃、隣接する歴史民俗学習館(当時は資料館)を
訪ねたことはあるが、3年前に開館したこの施設は初めて。
入ってみたのだが・・・、よくできている(°°;)
展示物の多くはレプリカなのだが、その展示構成がよく、
合戦に至る過程、合戦時の布陣、経過、その後などが
わかりやすく展示されていた。
また、シアターでは東西陣営の激突をリアルに体感できるし、
5Fの展望室からは古戦場全体を臨むことができて、
陣と陣の距離感、方角などを目で見て感じることができた。


よく考えられた展示だと思っていたら、こんなもの発見(°°;)


なるほどね(´`:)
もちろん、学芸員さんたちの頑張りが大きいと思うが、
いろいろな形でアドバイスが届いているんだろうな、と納得。
ここを見学してから、いざ「現地」へ。


記念館のすぐ隣の地。
徳川家康が合戦の開始後に移動した最後の陣の跡。
東軍、松平忠吉・井伊直政、本多忠勝の陣跡も回ってみた。


決戦地のすぐ上。島左近の陣を経て、石田三成の陣跡へ。
懐かしい。ここ、来たなぁ、学生の時。
先ほどの「記念館の館長さん」に連れられて・・・(^^;)
今と同じ風景を見ながら、多くのことを教えてくれました。
でも、そのほとんどは・・・忘れました(^^;)
ただ「現地へ足を運び、五感で感じ取ることの大切さ」は
私の中に深く刻み込まれたし、今でも生きていると思います。

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