グリプラ・ロス

明日から再開されるJ1。
(そもそも何のための中断だったんだ?)
その再開の大事な試合に「自分の人生乗っける」ために
川崎に足を運ぶ。
中断直前まで絶好調だった流れが途切れていないか、
相手にも磐田を分析する時間を与えてしまっていないか、
いずれにせよ、相手は優勝争いをするであろう強豪。
ここでどんなゲームができるかは、これからの後半に
とって、とても大事になると思う。
ということで、力を送ろうと思うのだが・・・。



実はこの遠征、もう一枚チケットをもって東に向かう。
翌日曜日にZepp Tokyoで行われるaikoのライブチケットが
一般販売で取れたのだ。
ということで、今のところこの夏に見込まれている
唯一のお泊まり遠征となった。
しかし・・・。
宿を確保しようと「定宿」の「グリーンプラザ新宿」を
楽天トラベルで検索をかけても出てこない。
他のサイトでも同様。
おかしいと思って調べてみると・・・、
何と昨年の暮れで閉鎖されたとのこと。
確かにつくりは古かったが、あそこまで行き届いている
カプセルは東京になかったというのに。
(有吉弘行やマツコなどもテレビで話題にしていたほど。)
新宿のビルを見上げながら入る露天風呂や快適なサウナ、
夜はどこか猥雑な、そして朝は街や人が動き始めている中で
のんびりと朝風呂を浴びる贅沢感、
浴槽の何処に陣取れば、テレビがよく見えるかも
体に染みついてわかっていたのに・・・。
そしてそんな風呂上がりにぴったりなメニューと
よく冷えた生ビールを備えたレストラン・・・。
もう、ないのか_| ̄|○
おそらく東京2020に向けての再開発で、同じ場所に
カプセルを作るなんてことはないだろう。
さしあたって、別のカプセルを予約したが、
しばらく私の中で「グリプラ・ロス」と、
それに変わる「ポスト・グリプラ」探しの放浪が
続くのでは、と思う。



PS.
プロパティで見ると2015年5月17日の撮影とある。
武道館でいきものがかりのライブを見た後に宿泊し、
次の日にNACK5で大宮と引き分けたあのゲーム。
あの時に泊まったのが、おそらく最後の宿泊だし
手元にある一番新しい画像だ。
重ね重ね、残念だ。

私にリベンジのチャンスを。

ここにもアップしたが、1か月ほど前、地元の同級生たちと
湖西市鷲津の久留米ラーメン屋で一緒に夕食を食べた折に、
久しぶりにカブ・モンキー・ベンリィでツーリングに行こう、
という話が出て、先週末の23日(日)に決行の運びとなった。
しかし・・・。



何だろな・・・6年前の悪夢、再び。
あの時も同じ場所を目指していて、出発して同じぐらいの
時間を走ったところで、同じような状況に・・・。
右カーブでお尻が左に流れる「微妙な違和感」。
悪い予感は的中で、その後数百メートルで「停止」。
結局、カブはショップへ強制送還し、
ツーリングは取りやめて、車で出かけることになった。
行き先は、今の大河ドラマゆかりの地めぐり。



龍潭寺。
何度も前を通りながら、実は私入ったことがなかったのだ。
小堀遠州のお庭っていうのも初めて見たが・・・。
「人大杉!!」
できれば、ブームが去った頃に静かにのんびりと
庭を満喫したい、と思った次第。
ほかにもロケ地めぐりやドラマ館などいろいろ回ったが、
やはり楽しみはこちら。



ドラマでは横浜以上の大都会のように見える気賀の町。
その高台、強烈な坂を登った上にある「ボンベイ庵」。
そう、あの肴町の伝説の「カリー屋」の御主人が
復活させたという懐かしい味を楽しめる店だ。
いただいたのは、予約で味わえるランチのコース。
タンドリーチキンやスペアリブの煮込みやナン、
そして3人で行ったのでチキン、キーマ、ビーフの
3種をシェアしての、あの懐かしいカリーライス。
タンドリーチキンやスペアリブは本当に柔らかく、
スパイシーなソースがよく浸みていて、美味。
そしてカレーはまさに「懐かし」の味。
おそらく、今各地に見られる「インド風」の店の
カレーとはまた異なる、どこか欧風テイストも感じつつ
(だからか、私はこの味はナンでいただくよりも
 ライスにかけていただく方が好きなんだなぁ・・・。)
絶妙のスパイス加減で異国情緒を感じさせる味。
懐かしうまい味を堪能した。

いつになるかわからないが、今度こそリベンジしたい。
私のカブでもこの店には行けるのだ、ということを
実証してみたい・・・。

変わらぬ味、変わらぬ町の空気感。

土曜日、暑い中、半日炎天下で作業。
古新聞や雑誌、段ボールなどの資源回収を手伝った後、
突然降って湧いた「草刈り」仕事。
昼になる頃には汗だくのへとへと。
こんな日の昼はラーメンしかない、と考えて
頭の中に浮かんだのは、舞阪の「浅草軒分店」。
たっぷりの汗をかいた後は、あっさりしていながらも
舞阪ならではの少し濃いめの味のラーメンがいい。
かつて近くで仕事をしていた頃は、足を運んだものだが
ここのところすっかり訪れなくなっていたし、
久しぶりに行ってみよう、ということで暖簾をくぐった。



これだ。
豚と鶏かな? に加えて、ガツンと感じる煮干しの風味。
あっさりしているのにコクがある醤油スープは
飲んでいて飽きないし、少し縮れた中細麺によく絡む。
麺もいい風味だ。
もちもちの餃子10個と一緒にいただくと、
食べ終わる頃にはすっかりお腹いっぱい。満足だ。
この味のように、この町の空気感がこれからも変わらず、
受け継がれていくことを願いながら店を後にした。

しんどいけれど「勝ち」

2017明治安田生命J1リーグ 第18節
磐田 1-0 甲府 @ヤマハスタジアム(磐田)(Live)



5連勝!!!
でも、勝ち続けてきた中で一番と言っていいぐらい
しんどかったのではないだろうか。
前半は完全にこちらが主導権をとっていたにもかかわらず
追加点を奪うことができず、
後半はその多くが相手が主導権を持つ時間帯だった。
ただ、1点をきちんと守り切れた、という点では
評価していいと思う。
安定してるな、最終ライン。
連携とれてるな、それぞれの守備。
次節は川崎と、かなり厳しいことが見込まれるが、
このチームでなら、今度こそやれるかも、って思う。
勝って、ホームに戻ってこよう。

コクとキレ、そして「浸みる」味。

久しぶりにラーメンの話題を・・・(^^;)

鷲津の本興寺前の踏切を浜名湖側に渡り、一つめの角を
鷲津駅方面に折れて100mほどか、少し進んだところに、
先月、新しいラーメン屋がオープンした。
麺’S Diner KAMACHIという店だ。
ここでは本格的な久留米ラーメンが食べられるという。
ということで、まずは先週木曜に地元の古くからの友人と、
そしてその翌日に、職場のラーメン好きの若手を連れて
「久留米ラーメン」をいただきに訪ねてみた。



オープン当初はまだ不慣れなところもあったのか
ネット上に辛口の意見も上がっていたが、
食してみて、個人的には「いいのでは?」と思った。
久留米でラーメンは食べたことはないが、
博多遠征などでラーメンをいただいてみて感じたのは、
九州・博多の豚骨の多くは「ギトギト豚骨」ではない、
ということ。
実は意外とあっさりで、それでいてクリーミーなのだ。
ここのラーメンは、そんな感じがよく出ていたと思う。
意外とあっさりで、コクがあるけれどキレもある、という
「出だしの頃のスーパードライか!?」みたいな表現が
よく似合うようなスープだった。
極細麺も私好みで美味。うまく育ってほしい店である。
そして・・・こちらは!?



実は、こちらはラーメン店のラーメンではない。
新居関所前、味楽酒房豊千のメニューの一つ、
「しじみラーメン」だ。
〆の定番メニューで、いつも泥酔の中でいただくので
あまり味がよくわかっていない。
そこで、今回は泥酔ではない状態でいただければ、と
思っていたのだが、やっぱり飲んじゃったみたい(^^;)
でも、感じたのは、いい塩加減で黒コショウがアクセント。
ほのかに効いているしじみの出汁が香るスープが
胃に、肝臓にじわじわとやさしく、
まさに五臓六腑にしみ込む味だと感じた。
麺もシコシコ。程よいコシの食感が心地よい。
いいお酒といい肴の後は、やはりいい〆でなきゃ、
と思った宵だった。