鬼軍曹、散る。

2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ大会
準々決勝 オランダ代表 2-1 ブラジル代表
@南アフリカ共和国 ポートエリザベス
Nelson Mandela Bay Stadium

報道で言わえるほど、前半のオランダが
ダメダメだったようには見えず、
何とか自分たちのサッカーをやろうとしているように見えた。
後半開始直後に追いついて以降もその姿勢は変わらず、
地道に冷静に得点追加への糸口を探しているように見えた。
一方のブラジルは今ひとつ「横綱らしさ」がなかった。
個人の「巧さ」もなりをひそめ、
追いつかれて以降は熱くなって自滅する場面も見られ、
再び追いつくための「策」をベンチが打ったようにも見えず、
スコアは両チームの実情を適切に表しているように感じた。

西村主審はこの難しいゲームを冷静に裁いていた。
Jの力を世界に示すことができていたと言えると思う。
レフリー日本代表、がんばれ。