(BGMには、テンプテーションズの「サンタが町にやってくる」をどうぞ。)
「山本昌邦監督、出ておいで。
一緒に磐田、立て直そうよ。」
(どうせ監督交代はないんでしょう?)
第85回天皇杯準々決勝。
今季の磐田を象徴するかのような試合、そして幕切れだった。
何が虚しいって、
「戦いきった末の敗戦」という感じではなかったこと。
きっかけは「ある選手」の一瞬の軽いプレー。
もっとも、彼だけを責めても仕方がない。
その前の89分の中で点を取れていれば
ちがう結果になっていただろうし。
それに、冷静に考えればいくら天皇杯が短期決戦とはいえ、
今の磐田の状態で勝ち上がれるほど甘いものではないわけで。
コンディションづくり、戦術、個人技、そして気持ち・・・、
全ての面で磐田は「ベスト4に値するチーム」では
なかったということだろう。
これで昨年に引き続き「無冠」のまま
山本監督の「2シーズン目」は終了。
当然こういう結果になった原因の分析はしなければなるまい。
その辺をあやふやにしたままだと、来季は大変なことに・・・。
「右近社長、そのままでいいの?
磐田、2部に落ちちゃうよ・・・。」