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舘山寺の「起爆剤」になれるか


私にとっては、今日までがシルバーウィーク。
これまで引越しに備えて家の整理や家電等の下見をしてきたが、
最終日ぐらいは、ということで、夏にオープンした
舘山寺の「華咲の湯」に行ってみた。
以前、エンパイアだった時代に「ダイダラボッチの湯」に
入ったことはあるので、変わり具合を楽しみにして行った。
フロントは、入り口から細道を入ったところ。
「お値段少し高めの温浴施設」という感じが伝わってくる
高級感のある雰囲気。
そのとおり、お値段は高め。平日料金で1,365円なんて!!
でも、ちがう源泉の2つの風呂を楽しめるということ、
そしてここも大江戸温泉的に浴衣を貸してくれると
いうことで「許容範囲」というところか。
遅い時間に入ったので、急ぎ足で2つの風呂を回ったが、
「ダイダラボッチ」は昔のまま。少しガッカリ。
でも、月ごとに男女が入れ替わる新しい風呂はいいかも。
薄茶色に濁ったこの辺では珍しい源泉掛け流しの「黄金の湯」、
そして超音波で白濁させた「白絹の湯」はよかった。
特に「黄金の湯」は体もよく温まり、じわじわ効く感じ。
半身浴で汗を流しながらウトウトしてしまった。
あえて言うなら、新しい方の風呂に水風呂がないのが
残念。(あればもっと長湯ができるのに)
ただ、これでリピーターになれるかというと、価格的に・・・。
でも、2つの温泉を一日かけて入ることができ、
食事もはさんで楽しむ、というのならこれもありかな。
(ランチバイキング有りとのこと。どうですか、兵庫のTさん!)

なぜ駿河湾が見られないのだろう?


現レガシィとのお別れドライブを兼ねて
静岡・久能山の下にある「天下泰平の湯」を訪れた。
「駿府夢ひろば」という江戸時代調の
レジャーエリアの中にある温浴施設だ。
「超」がつく不人気で、一度は閉鎖されたものが、
先日のダービーの帰りのバスから再開されたことを確認。
料金もかなり値下げした様子ということで、行ってみた。
入り口でICチップの入ったキーを借り、中でさらに
浴衣を借りるという大江戸温泉スタイル。
これで休日は大人1,155円。まだまだちょっと高めだが、
以前のようなクレイジーさはなく、これなら手が出る範囲。
風呂は内湯も露天も清潔かつゴージャス。
家康時代の駿府を連想させる和風でキレイで大きい。
休日なのに人も多くなく(!?)子どもも少なく、落ち着けた。
風呂上がり、浴衣でくつろげる(料金込み)のもいい。
ただ・・・温泉浴槽が内湯の一つだけというのは・・・。
(これも大江戸温泉スタイル!?)
あとせっかく久能山の中腹から絶景が臨める場所にありながら
全て囲ってしまい、全く駿河湾が見えないというのは勿体ない。
テレビ付リクライニングシートを備えた休憩室がありながら
オーバーナイト営業はしないというのも勿体ない。
そういう意味では、同じ静岡でも「天神の湯」の方が使いやすい。
アウスタ帰りとか県立美術館とか、何かとセットなら使えるかな。

「太陽とシスコムーン」じゃないよ。

「休みが長くていいね。」と他人に言われる。
でもそれは私たちの仕事が日常サイクルの繰り返しでなく、
年間2時期は閑散期である一方、それ以外の時期は
サービス残業3時間は当たり前、その上持ち帰り仕事有という
常軌を外れた超アンバランスな勤務体系であることの
ある意味見返りでもあると感じている。
そんな2週間近いオフも今日で終わり。明日からは職場復帰。
長い休みだったが、お出かけは日本平に行ったぐらいで
遠くに行くことはなかった。
「遠征」もなかったし、「生涯一度の大きな買い物」と重なり
「旅行は自粛」ムードも自分の中にあったし。
ということで、休みの過ごし方としては「安近短」。
近場でラーメンをすすり、日帰り温泉に行くことぐらい。
今週は2つ。共に浜北区。
まずは月曜日に行ったサンストリート浜北内の「風と月」

ここはオープン直後以来、約2年ぶり。
ショッピングモールの中なのだがそれが逆に入りづらい感じ。
ショッピングモールという日常と、温泉という非日常が
あまりに近接距離にあると、何か入る瞬間に気を遣うのだ。
岩盤浴があるためか、実は平日日中でも女性客が多い。
風呂は特別大きいわけではないが、サウナが大きいのと、
水風呂の水温が低いのがいい。夏はこれ、必須でしょ。
一汗かいた後、水風呂で体全体引き締めて、その後ゴロリ。
(横になるスペース有り。これもいい。)
源泉風呂は露天の岩風呂だけだが、
少し塩辛めで鉄分の臭いがする湯がぬるめで、長風呂できる。

今日は銀行でローンの打ち合わせをした後、あらたまの湯へ。
こちらも2年ぶり。(この2年間やはり激動だったんだな。)
この近辺にめずらしい炭酸水素塩泉でヌルヌル系。
掛け流しの浴槽もあり、半身浴+森林浴でリラックス、
明日からの仕事に備えた。

それにしても、本当に終わったなぁ。
いよいよ明日から気持ち引き締めなきゃ。

「整形外科の湯」


職場の同僚が最近腰と首を痛めたということなので
今日、彼の大きな仕事が終わった後、
愛知県北設楽郡東栄町のとうえい温泉に向かった。
ここを訪ねるのは本当に久しぶりで、
手元の記録によると2005年の11月以来、約4年ぶり。
片道2時間という「遠さ」がなかなか足が向かない理由だが
今後大きな仕事を抱えている彼のために、ぜひ、と考え、
関節痛に効くといわれている当地へ車を北へと走らせた。
久しぶりだが、泉質のよさは入ってみるとわかる。
足を入れた瞬間に感じる肌触り、じわじわ来る温かさ、
確かに違う。
彼の腰の様子を見ながら、何ならまた訪ねてみたい。

ホントは下呂は泊まりで来たい。


先週の土曜日、下呂を訪れた。
と言っても、このブログの下の方にも書いた飛騨古川の帰りに
せっかくだから、ということで寄ってみたのである。
入ったのは温泉街の一角にある「白鷺の湯」。
以前訪れた時に観光客が少なく、マナーもよいことから
気に入ってまた来たいと思っていた立ち寄り湯だ。
今回も常連さんと思われる人たちが少しいるだけ。
飛騨川の流れや旅館街の明かりを見ながら
リラックスして湯につかることができた。
上質の湯にのんびりとつかって300円というのは
本当にありがたいことだが、
この後、家まで車を飛ばさなければならない。
東海環状道のおかげで3時間ちょっとに縮まったが、
できることなら時間を気にせず、帰りの運転も気にせず
ふやけるまで湯につかれたら、と思った。
(この施設は石鹸、シャンプーは持参が必要です。
 よろしければこちらもご覧ください。)