「SPA」カテゴリーアーカイブ

「そして僕は途方に暮れる」→「カニと温泉と私」(平松愛理?)


素敵な雪景色でしょう。
木村カエラじゃなくても「キレイだね」とつぶやきたくなる。
でもこれ、これまでこのブログに書き込んできたように、
5年に一度の休暇で北信州の野沢温泉に出かけて、
スキーと温泉を満喫ついでに撮ってきたものではない。
私自身、今夜は野沢で2泊目、というわけでもなく、
今、自宅のPCでこれを打っているのだ・・・。
なぜなら・・・、
月曜日の夕方、近所のおじいさんが亡くなり、
葬儀が金曜になったとの連絡。ずばり休暇のど真ん中だ。
隣組の組長の私としては、いくら5年に一度の休暇とはいえ、
葬儀の手伝い等もある中で、のこのこと出かけるわけには
いかなくなってしまったのだ。
連絡があった時は、それはそれはうろたえたよ。
一度頭の中で作り上げた「野沢温泉での4日間」という
イメージを解体する、というのはなかなかできなかった。
でも、結局どうにもならず、無期延期した。
ただ、5年に一度の休暇をずっと家で過ごすのは忍びなく、
葬儀までの空いている2日間は出かけることにした。
決めるにあたっては、
1 情緒豊かな温泉場。
2 こういう機会でもなければ、なかなか行かないところ。
3 1泊2日という強行日程でもあるので、鉄道で行けるところ。
を決め手とし、この際スキーは考えから外した。
その結果、私の頭の中にはここしか思い浮かばなかった。
こんなところで、

この季節はこんなものが食べられるところ。

気持ちを持ち直し、新たな旅のイメージを頭の中で構築、
現状を受け入れ楽しもうと心に決め、楽天トラベルで宿を取り
西に向かう新幹線と特急のチケットを買った。
そして2日間・・・湯も、カニも満喫できたと思う。
こちらについては、また改めてアップしたいと思う。

PS.
姫路のTさん、急な話でしたが、
結構お宅の近くの方までお出かけしてきました。
「ここ」って姫路ナンバーのエリアだったんですね。
同じ兵庫でも瀬戸内側と全然違うイメージなので驚きました。

露天風呂から森林浴


季節の変わり目ともいえる急激な気温低下の中、
車で旧鳳来町(新城市)の名号温泉「うめの湯」を訪ねた。
ずいぶん久しぶりだ。
ここのよさは露天風呂から豊川の渓谷と対岸の森林を臨め、
風呂に入りながら森林浴ができること。
今日は天気が今ひとつだったが、露天から深呼吸をしながら
マイナスイオンたっぷりの空気を体の中に取り入れた。
帰りには、売店で鳳来名産の梅を使った梅肉エキスも購入。
(これも、今回のお目当ての一つ。)
健康の維持増進に役立てられれば、と思った。

画像は新デジカメで撮影したものだが、
雨に濡れないようあわてていたのですっかりブレてしまった。
性能発揮、というまでには至らず、ちょっと残念・・・。

まちの中の銭湯

土曜日は仕事上のイベントのため、磐田に行かず
早朝から夕方まで屋外で汗だくになっての仕事だった。
仕事の後、その延長の飲み会まで少し時間が空いたので
職場の後輩とひとっ風呂浴びて汗を流そうと、
近くの銭湯を訪れた。それがこちら。

「みどり湯」さんという、湖西市内唯一の銭湯。
建物は昭和初期か大正時代か、というぐらいで
玄関の看板も右から書かれている。
古いのだが、脱衣場も浴室も清掃が行き届いていて
「心地よさ」を高めている。
ちょっと深めの浴槽の熱めの湯に体を沈めると、
日中の仕事の疲れがじんわりと癒される。
もっと時間があればのんびりとつかりたかったのだが、
打ち上げの飲み会のバスの時間が迫っていたので
ケロリンの洗面器に冷水をくみ、何杯かかぶって
体をふいて脱衣場に出た。
外からのれん越しに流れ込む風に体を冷ましながら
オロナミンCを一杯。
こういう銭湯、昔はあちこちにあって、近所にもあったのに。
いつまでも続けてほしい。
素敵なひとときでした。

春を満喫グルメと出湯 ぶら~り新幹線とカブの旅

(BGMには樋口了一の「1/6の夢旅人2002」をどうぞ)

この連休は本当に天気に恵まれた。
ここ数年、連休中は家にこもっていた私も
今年は新幹線で横浜へ、カブで御前崎へと、
連休前半だけではあるが、動き回った。

1日、日産スタでは屋台で厚木のホルモン焼き。

タレに漬け込んで炭火で焼いたもの。中へ持ち込み、
観戦時にビールを飲みながらいただいた。
冷めてもおいしく、中の売店で作り置きのものを買うより
よかったと思う。
その後は・・・なゲームの後、中華街へ。
現地にいらしたGDAWRX555さんやさる父さんたちと
いろいろ見て回りながら新新という店に目をつけ、
2,500円で4品選べるというオーダー式のコースで
中華料理をいただいた。

量的には決して多くなかったが、本格的で美味。
ゲームはショボかったが横浜に行った甲斐があった。

2日は御前崎へ。その折、ネットで評判を聞いたラーメン屋へ。
池新田のマックスバリューの裏にある「麺の房味わい亭」。
迷った上でネギラーメンを注文した。

豚骨をベースにしたラーメンだとはと聞いたが、
出てきたスープの黒さにビックリ。いわゆるマー油だ。
食べてみると豚骨のうまみが口の中に広がる一方でくどくない。
麺も中細ストレートで適度な歯ごたえ。おいしかった。
もうちょっと近ければ通いたくなる、そんな店だった。

御前崎からの帰りには7年ぶりぐらいになるだろうか、
大東温泉シートピアに立ち寄った。

私が日帰り温泉にはまるようになったきっかけとなった施設だが、
連休ということでちょっと込んでいた。
変わらず茶濁した湯は程よい温度で心地よく、
腰を温め、リフレッシュして帰路に就くことができた。
しかし久しぶりということもあってか、
施設の各所の痛みに目が向いてしまい、こちらの施設も
合併の煽りの予算削減で行き届かないのだろうかとも感じた。
(スタッフさんたちは一生懸命動いていたが。)

連休もあと1日、最終日の明日は磐田でいい思いをして
5月のハードな毎日に戻っていけるといいのだが・・・。

「遠州、木曽福島4時間半、結構楽しめそうじゃない?」

古い友人Sさんに声を掛けていただき、きそふくしまスキー場へ。
年末、家の片付けや仕事などで結局家を離れられずにいたため、
これが今シーズンの初滑りとなった。
こちらは昨シーズン、仕事で訪れて以来。
あの時はいろいろ気を配らなければならないことも多かったが、
今日は心の底から雪の上で体を操ることを楽しんだ。
天気は決して恵まれなかったが、崩れると聞いていた割には良。
一瞬ではあったが御嶽山や乗鞍も臨むことができ、

コースも地肌が出ているところはほとんどなく、
午前中は「ガリガリ君」や「青い鏡」も少なく、
安心して板に体重を預け、重力と斜面からの抗力の合力に
身をまかせて風を切ることを楽しめた。
食事も今回初めて「KAORU」というレストハウスを利用。
オムカレーをオーダーしたが、カレーピラフをとろとろ卵で包み、

おいしいルーが掛けられたカレーを口に運びながら、
幸せな時間を過ごすことができた。
午後に入って少し斜面が荒れてきたのと天候が崩れてきたので、
少し早めに14時過ぎに引き上げたが、帰路では
帰り道から少し外れたところにある、こんな温泉施設で

鉄分を含んだ茶褐色の炭酸泉につかってリフレッシュしたり、
19号沿いの「くるまや国道店」で
「すんきそば」なる木曽名物を初体験したりして、

(酸っぱい漬物をそばのトッピングにするなんて、どういう神経かと
 初めは思ったけれど、食べてみると、酸っぱさはつゆに薄められ
 すんきの食感が楽しめて、それはそれでありかも、と思った。)
いい時間を過ごすことができた。
この年末年始は家の方も相変わらずドタバタしていたり、
オフなのに進めておかなければならない仕事が多かったりと、
ゆっくりできていなかったが、今日に限っては日々のゴタゴタは
「この際、都会(?)に置き去り」といった感じで
全てを忘れて楽しめた。
19号はもちろんのこと、257や256、153など、三遠南信の山中を
往復ハンドルを握ってくれたSさん、お疲れ様。
私も車を出せるよう、早めに新車のスタッドレスを準備します。

PS.
このスキーの様子を「My Favorite」の中の
「Trip of skiing」にアップしました。
また、温泉「二本木の湯」について、
同じく「My Favorite」の中の「SPA」にアップしました。