「おいしいものを食べることは幸せ」カテゴリーアーカイブ

昼時は混むが時間をずらせば並ばなくてもOK

仕事漬けだった3連休も、最終日、
来週末で入れ替えとなる静岡ホビーフェアのラーメンパークへ。
第3弾に日付変わって昨日、駆け込みで行ってきた。
冬だからだろうか、今回はこってり豚骨ばかりのラインナップ。
3軒いただいたのだが・・・ううむ。
「こってり豚骨」ばかりで飽きてしまうこともそうだが、
どうも私の好みに今ひとつ引っかかるものが少なかった。
あえて一つ挙げるのならば、池袋の「光麺」かな。

こってりでありながら、スープを口に含むと意外とクリーミー。
麺も香りがしっかりする縮れ系中太麺。
スープが絡みつつもふやけてしまわない強さがあった。
後の2軒はどことは言わないが・・・。
しっかりとした設備もなく、出張屋台ブースで作るわけだから
限界はあるのだろうが、それでも首都圏等の名店を名乗るのなら
もう一がんばりしてほしい。
第4弾(あるのか?)に期待。

PS.
ちなみにガンダムが動いたり、煙を噴いたりする演出は
今日で終わりだったみたい。

「年明けラーメン」

この正月はマスコミや新聞広告などで
「年明けうどん」なる話題がいっぱい出ていた。
年始にうどんを食べ、幸福が太く長く続くことを祈るそうだが
もうじきやってくる恵方巻も含め、「作られた」季節の風物も
もう多すぎてそろそろ頭打ち、という気もする。
さて。
正月休みも今日まで。明日からはマイペースでランチもできず、
最終日ぐらい好きなラーメンを食べようと、
買い物で訪れたららぽーと磐田のフードコートにある「すみれ」へ。
開業直後に食して以来、久しぶりに味噌ラーメンをいただいた。

ああ、この味だ。1年半ぶりぐらいになるが、それぐらい
初めて食べた時のインパクトが記憶に残っていてよみがえる。
北国のラーメンらしく、たっぷりのラードの膜でスープを覆い、
冷めないようにしている。その下には濃厚な味噌スープ。
豚骨を主としつつ生姜やニンニクなどの香味野菜が効いている。
かなりこってりなので人によって好みは分かれると思うが、
水を口に含めばさっぱりと流れるため、私には「あり」だ。
スープがよく絡む中太のちぢれ麵を口に運びながら
おいしくいただいた。(ちょっと高いけど、すみれ価格? )

食後に買い物をしながら2階を見ていたら、見覚えある店が。
正月2日に兵庫のTさんと飲んだ後にシメをいただきに寄った
べんがら横丁の久留米ラーメン店、「満州屋が一番」。
それと同じ店がここ、ららぽーとにも出店していた。
さすがに食べた直後だったので今回はいただかなかったが、
べんがらとはちがってららぽーと店は活気があったなぁ。
ちなみにべんがらで食べたのはこんな感じ。

こちらのラーメンも豚骨のこてこてスープがかなり濃厚。
九州北部らしい細麺と共に私には好みだったが、
やはり人により評価は分かれるだろうな。
でも、すみれは東海地方では唯一の出店がここららぽーと磐田。
そして「満州屋が一番」も東海地方では岐阜県に1店出ている
ほかは、べんがらとここだけ。
どういうマーケットリサーチの下で出店したのかはわからないが、
ぜひ長く営業を続けてほしいと思う。

飲んだ次の日

飲んだ次の日は体が水分を求めるのはもちろんだが、
私の体は消化器系が元気なら塩分も欲しがるようである。
昨夜は職場の忘年会で、シメは三太でラーメンだったのだが、
今日の昼食は近くでイベントをやっている同僚の陣中見舞いに
差し入れを持って行った後、二川の横綱を久しぶりに訪ねた。
日曜以外はランチがあり、ラーメンにいろいろ付けられる。
今日は小ライスと餃子3個を付けるものを選んだ。

こってりスープに細麺。入れ放題のネギを大量に入れていただく。
うむ、しみわたる。
ここ数年ラーメンはあっさり系を好みとしていたが、
ここのラーメンで少し「揺り戻し」があったかな、と感じている。
近いうちに東静岡のラーメンパークの第3弾にも行かねば、と
思っているが、ここもふだんなかなか来られない分、
年末年始にもう一度来てみたいと感じた。

街中の「隠れ家」で背伸び気分

お店の場所は浜松市中央区千歳町、
料理は一日3組予約限定で、個室でいただく鳥すき鍋、
そして外観はこんな感じ・・・となると

私にはちょっと敷居が高いかなって感じだったが、
こういう経験もいいかも、と「鳥浜」というお店を訪ねた。
昭和26年創業の老舗で、夜は鳥すきか鳥しゃぶのコースのみ。
今回は5,250円の鳥すきのコースをいただくことに。
お上品な前菜から始まり、続いて出てきたのが冷やし鳥。
蒸した鳥にキャベツを添えただけなんだけれど、
これがやわらかく、またさっぱりとしつつも旨味がいっぱい。
そしてこれがなくなるころになると仲居さんが鉄鍋を持って登場、
いよいよメインの鳥すき鍋だ。

ネギやこんにゃく、春菊などに加えて濃厚な八丁味噌がかかった
素敵な桃色をした鶏肉を鉄鍋の上に広げ、ぐつぐつと煮て
火が通ったところで溶き卵にくぐらして口に運ぶ。
ほどよくプリプリとしていて、味噌味も意外とあっさり。
美味だった。
これが終わると白いご飯が出てくる。
先ほどの味噌だれをご飯の上にトッピングしていただくのが
お店のおすすめとのことなので、そうさせていただいた。
最後にデザート(サプライズどうも)をいただき、堪能。
お店の人のおもてなしもいい感じだった。

「年の瀬に 背伸び気分で 鳥料理」

ごちそうさまでした。

お台場ラーメンパークin静岡ホビーフェア

あれから一週間経ってしまったが、
SBSカップついでに静岡ホビーフェアの
お台場ラーメンパークin静岡に行ってきた。
そのレビューを今日はご紹介。
まず最初にいただいたのは、
「せたが屋」の「炙りチャーシュー麺」。

ご覧のとおり、チャーシュー麺でお得感もあり、
結構行列ができていたし、私も並んでみた。
いただいてみたが・・・すごいね。
煮干しの香りがストレートに舌に来る。
面はしっかりした中太で、このスープをよく吸って、
スープからも麺からも魚介の香りが口の中へ。
チャーシューも「イベントラーメン」の割には
結構肉厚で、かみながらうま味を感じることができた。

次にいただいたのは、「支那そばきび」。
コラーゲンたっぷりという「鶏白湯ラーメン」を
いただいた。

コラーゲンの分、少しとろみも感じたが
鶏の風味がよく出ているあっさりとした素直なスープ。
こちらももっちりとした中太麺で、噛みごたえがよく、
おいしくいただくことができた。

そして最後。Jiraigen(地雷原)の「我流旨味ソバ」。

鶏・豚・魚介のトリプルスープというふれこみだが、
そのとおり、あっさりしているけれどふんわりと
動物系の出汁が利いていて、ほのかに魚介が薫る。
コクがあって、麺もいい香り。
どれもおいしかったが、ここが私には一番しっくり来た。

聞いた話ではBee Hiveの「冷塩ロック」がかなりいいらしい。
今回は売り切れで食せなかったが、
9/20までの間にまた静岡に行く機会はあるだろうか。