「ごあいさつ」カテゴリーアーカイブ

令和2年、2020、大地に果てしなく振るmorning light


あけましておめでとうございます。
久しぶりに地元の浜に初日の出を見に行きました。
大勢の人がたき火にあたったり甘酒をすすったりしながら
白んでいく水平線を見つめるというあの空気感、
元旦ならではの清々しさを感じました。
水平線にわずかに雲がかかる中、光が差し始めたその瞬間、
手を合わせ、今年1年の健康と安全、
そしておだやかな佳き日々が続くことを願いました。
その後は毎年お参りする町内3社に初詣。
いい時間を過ごしました。
お参りしたとおり健康・安全であるためには、
それなりの努力が必要かな。心がけたいです。
そして佳き日々が続くためには、皆様の支えも必要です。
支えていただけるような自分であるよう努めたいです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さよなら「令和元年」。



「令和元年」。
「たった」8か月でした。
しかし、弔意に包まれての改元だった前回とはちがい、
祝意に包まれて、佳き新時代のスタートとなりました。
現上皇陛下が築き上げてきた象徴天皇のあり方を引き継ぎ
これからも積み重ねていこうとする現天皇陛下の御代が
穏やかに永く続くことを願ってやみません。
一方この国に憂うことがあるとするのならば、その一つは
現政権が長く続くことで様々な綻びが見え始めたこと。
もっとも、綻びなんて前から見えてたんだけれど、
うまく取り繕ったり、綻びなんてないことにしたりして
国民の目をそらし、ごまかしてきたんだけれど、
そろそろ限界かな・・・。
ただ、年末年始の「非日常」のブランクを置くと
また忘れてしまいそうで、怖い怖い。
「?」と思ったことは忘れず年明けの通常国会で
追及していただかないといけないかな、と。
そのほかにも台風被害など、下を向きたくなる空気の
この国に前を向く力をくれたのは、やはりスポーツでした。
ラグビーワールドカップ。
日本代表の見せたひたむきさに心打たれました。
そして日本戦以外の他国の試合も「自分ごと」として
楽しめたことの素晴らしさは2002年とは少しちがう
スポーツという面からのこの国の成熟を感じました。
ほかにも、イチローがフィールドを去る一方で
渋野日向子という新しいヒロインも生まれました。
来年は2020。
ぜひまた私が、日本が、前を向くことができる力を
与えていただけるとありがたいです。
さてさて、今年もいよいよ残り僅か。
どうぞよいお年、オリンピックイヤーをお迎えください。

サイト閉鎖危機からの生還。


一昨日8月27日深夜から、今夜早い時間までの間に
当サイトに来訪いただいた皆様、申し訳ありませんでした。
Wordpressの方からphpのバージョンを上げろ、という
メッセージがしつこく表示されたのですが、
肝心のWordpressからはどうアップグレードの方法の
説明がほとんどなく、「あとはサーバー屋に聞いて」と
丸投げ無責任な言いぐさだったので、
お世話になってるレンタルサーバー会社、ロリポップが
ユーザー専用ページに出している説明を読みながら、
phpやデータベースの知識が全くないままで挑戦したら
案の定、エラーを起こしちゃいまして、このザマでした。
でもロリポップさんのすごいのは、私がヘルプを出すと
48時間で原因を見つけて、こんなど素人にもわかるように
メールで指南してくれるということ。
そしてそのとおりにやったら、あっという間に復旧。
一時はこのままブログは閉鎖か、と危惧したぐらいだが
心の底から感謝。
サイトオープン以来16年、80年生きるとすれば、
人生の1/5の記録がここにある。大事だもの。
初期の投稿はサーバ移転の時に画像の表示の設定が
ズレちゃって表示されないのだが、こうなったら
こつこつと直してみようかな・・・。
あ、そうそう。調子が悪かったアクセスカウンタも
直しました(^^;)

人に寄り添い、自分と向き合う「令和」



祝・改元、令和元年スタート!!
あいにくの曇り空で、初日の出は見ることはできなかったが、
初詣の時と同様に、近所の神社に参拝するとともに、
剣璽等承継の儀、即位後朝見の儀をテレビで見て、
陛下の「初」お言葉をうかがった。
「常に国民を思い、国民に寄り添いながら」という一節は
まさに上皇陛下が平成の間に取り組まれてきたことで、
象徴天皇としてのあり方の根幹に関わるところだと思う。
徳仁天皇陛下もそれを引き継いで御自身も追究されていく
姿勢をこのお言葉で明らかにされたものと受けとめた。
激務であると思われるので、ぜひともお身体を大切にされて
末永くお務めされることを願いたい。
自分に関して言えば、平成の時代は社会人、大人として
自分を育てていただいた時代であったが、
これからの令和の時代は、社会人人生の総決算の時期となる。
今の立場でこれからの時代に何ができるか。何をなすべきか
上皇陛下が模索し、現天皇陛下が受け継ごうとしている
「人を思い、寄り添う」姿勢を自分も習っていきたいと思う。
また、もう一つ。これは自分にとって難しいことになるが、
自分の衰え、そして老いと向かい合い、それを受けとめて
いかなければならない時代にもなると思う。
このくににとっても、自分にとっても、
決して簡単な日々にはならないと思うが、前を向いて
一日一日大切に過ごしていこうと思う。

令和元年5月1日 m-takasu.net