「お出かけ」カテゴリーアーカイブ

街と鉄道はどこか昭和テイスト

来月に大きな踊り祭りを控えている四国の街に来ています。
四国は学生の時に訪れて以降、何度か来ていますが、
この街は初めてです。
昨年の今ごろ、浜松にて全国の同業同職の皆さんに
集まっていただいたあの研究大会。
縁あって、一昨年の秋田、そしてスタッフとして関わった
昨年の浜松に続いて、3年連続で参加することになりました。
今日は初日で開会行事が中心、本番は明日です。
昨年はスタッフとしておもてなし役に徹していましたが
今年はしっかりと協議に参加して勉強したいと思います。
こちらはこの街のシンボルマウンテン、眉山。
20160727bizan

そして夜は焼き鳥屋へ。その名も「ごん」
20160727gon

大変おいしくいただきました(^^)/
そういえば、会場と駅を結ぶシャトルバスの中に
こんなものが・・・。
20160727vortis

まさか・・・、それ!?
バスが足りないのか、サービスなのか?

アンタ、あの娘の何なのさ?

(BGMには山口百恵の「横須賀ストーリー」をどうぞ)

今回の横浜遠征は泊まりで行っておきながら、
2日目はどこで何をしたいというのがはっきり決めていない
いわゆる「ノープラン」の遠征だった。
当初はこの先仕事で必要な、開国に関する資料などを探しに
出かけてみようか、と何となく思っていた。
しかし、スタジアムで「海軍カレー」なる屋台が出ていて、
横須賀市に関する様々な観光PRをやっていて、
それらを見ていたら、古くは山口百恵や
ダウンタウンブギウギバンドの歌に歌われながら
一度も訪れたことなく、どんな街か知らないなぁ、
と思い、行ってみることにした。
で、横須賀と言えば・・・やはりこれかな。
20160724_yokosuka_naval_port

軍港。(イージス艦 ジョン・S・マケイン)
別に私は軍事マニアでもないし、このようなものは
できればこの世にない方がいいと思っている人間だが、
実際、このようなイージス艦が北や大陸に睨みを利かせ、
好き勝手にさせない抑止力になっているかと思うと、
それはそれでいろいろなことを考えさせられるし、
すごいな、と圧倒されるものを感じた。
20160724_sarushima_island

猿島。
東京湾の入り口にあり、幕末には黒船に対して、
その後昭和にかけては、帝都の守りの要として、
重要な要塞だったとのこと。
ハイテクのイージス艦を見た後に、このような
レトロな要塞を見ると、時の流れの儚さを実感。
20160724mikasa

記念艦三笠。
なぜ全景でなく、この艦橋の上の画像なのかというと、
この場所、このアングル、どうでしょう。
あの日本海海戦での東郷司令官を描いた絵の場所がここ。
それはそれで、歴史上のあの場所がここかと思うと、
この艦が乗り越えてきた歴史の重みをひしひしと。
そして最後は、
20160724kaigun_curry

やはり横須賀と言えば、海軍カレー。
旧海軍のレシピに沿って作ったと言われるカレーを
味わえるという横須賀海軍カレー館へ。
ま、味は昔懐かしの味、という感じで、
コクなどを求めるのであれば、ほかにもあろうが、
旧海軍の味を味わう、という意味ではよかったと思う。

浦賀や観音崎まで足を伸ばせなかったのは少し残念。
ただ、おそらくこの先訪れることも少なかろう、という
意味でも訪ねてみてよかったと思う。

あれから2週間・・・。

IMG_4019

今日夕方、車で職場を後にしながら思ったのは、
「あれからもう2週間も経ったのか?」
ということ。
先々週の今ごろは長野道から上信越道に向けて
テレビで五輪予選をつけて実況だけ耳で聞きながら
北へ向かっていた。
その先の週末2日間を楽しみに、
走らせるたびに道路脇に増えていく雪とともに
わくわくもどんどん高まっていったのを記憶している。
あの後、雪には乗っていない。
この週末も予定はない。
そろそろちょっと心と体がうずき始めている。
その前に、いくつか画像をセレクトし、
絵日記風に思い出を整理してみた。
スキーのことのほかに、
野沢の外湯巡りのこと、立ち寄った飲み屋のことなど
高ぶる気持ちにまかせて打ち込んだので
かなり稚拙な旅日記になってしまったが、
もし関心があれば立ち寄っていただければと思う。

Trip of skiing:「16年ぶり、今世紀初の野沢温泉」

浮ついててスミマセン(#^^#)

20151121yufudake

今年2度めの九州。
勝つしかない大一番を前に、選手たちではないが、
前のり×2で大分県に入った。
と言っても、私が入ったのは別府経由で湯布院だが。
また詳しい遠征記は改めてアップするが、
8年ぶりの別府、そして初の湯布院を楽しんでいる。
しかし・・・湯布院を訪れてみて驚いた。
にぎやかだ。それはいい。大切なことだ。
ただ・・・何でこんなバブルのころの清里みたいなのか?
チャラいカフェやソフトクリーム店、ガラス細工店などに
人々が群がる、群がる。
ただ・・・バブル期の清里とちがうのは、
しゃべってる言葉がちがう人が多いこと。
まぁ、私たちの国の観光は現実的には
このような皆さんによって支えられていることを
改めて実感した。
今日は今泊まっている宿も含めて3つの温泉をハシゴ。
実際にはもう少し行けるだけの時間はあったが、
ちょっと「湯疲れ」してしんどかったので打ち止め。
明日は雨っぽいが、別府に戻って
やはり8年ぶりの湯めぐりを楽しんでみたい。

「さらば南港よ、旅立つ船は・・・。」

20151120akashi

5年に一度、繁忙期の営業日にいただける
「ご褒美の休暇」で船に乗っている。
この休暇制度は、私がかつて初めて欧州英国で
FOOTBALLを見る機会をいただけたしくみで
私の人生に大きな影響を与えてくれている。
今回も主目的はFOOOTBALL観戦。
行き先はこの先大勝負がかかる大切な地、大分。
まずは別府に向けて船は航行中。
この航路は10年ぶりに利用するが、
いろいろ変わったところもあれば、
10年たっても相変わらずというところもある。
そんなこんなを楽しみながら、
甲板から遠ざかる南港や神戸の夜景を楽しんだり、
レストランでしこたま食って飲んだり、
明石海峡大橋や来島大橋をくぐるのを
下から見上げて、よくもまあ日本人は
こんなとてつもないものを造ったなと感心したり、
今回は個室を確保して、船室でうとうとしたりと
過ごさせていただいている。
なんだかんだ言って、南港・別府は約12時間。
途中睡眠を挟むとあっという間。
このあともう一度二度寝するが、
この非日常空間と時間を満喫したい。