「おいしいものを食べることは幸せ」カテゴリーアーカイブ

私にリベンジのチャンスを。

ここにもアップしたが、1か月ほど前、地元の同級生たちと
湖西市鷲津の久留米ラーメン屋で一緒に夕食を食べた折に、
久しぶりにカブ・モンキー・ベンリィでツーリングに行こう、
という話が出て、先週末の23日(日)に決行の運びとなった。
しかし・・・。



何だろな・・・6年前の悪夢、再び。
あの時も同じ場所を目指していて、出発して同じぐらいの
時間を走ったところで、同じような状況に・・・。
右カーブでお尻が左に流れる「微妙な違和感」。
悪い予感は的中で、その後数百メートルで「停止」。
結局、カブはショップへ強制送還し、
ツーリングは取りやめて、車で出かけることになった。
行き先は、今の大河ドラマゆかりの地めぐり。



龍潭寺。
何度も前を通りながら、実は私入ったことがなかったのだ。
小堀遠州のお庭っていうのも初めて見たが・・・。
「人大杉!!」
できれば、ブームが去った頃に静かにのんびりと
庭を満喫したい、と思った次第。
ほかにもロケ地めぐりやドラマ館などいろいろ回ったが、
やはり楽しみはこちら。



ドラマでは横浜以上の大都会のように見える気賀の町。
その高台、強烈な坂を登った上にある「ボンベイ庵」。
そう、あの肴町の伝説の「カリー屋」の御主人が
復活させたという懐かしい味を楽しめる店だ。
いただいたのは、予約で味わえるランチのコース。
タンドリーチキンやスペアリブの煮込みやナン、
そして3人で行ったのでチキン、キーマ、ビーフの
3種をシェアしての、あの懐かしいカリーライス。
タンドリーチキンやスペアリブは本当に柔らかく、
スパイシーなソースがよく浸みていて、美味。
そしてカレーはまさに「懐かし」の味。
おそらく、今各地に見られる「インド風」の店の
カレーとはまた異なる、どこか欧風テイストも感じつつ
(だからか、私はこの味はナンでいただくよりも
 ライスにかけていただく方が好きなんだなぁ・・・。)
絶妙のスパイス加減で異国情緒を感じさせる味。
懐かしうまい味を堪能した。

いつになるかわからないが、今度こそリベンジしたい。
私のカブでもこの店には行けるのだ、ということを
実証してみたい・・・。

変わらぬ味、変わらぬ町の空気感。

土曜日、暑い中、半日炎天下で作業。
古新聞や雑誌、段ボールなどの資源回収を手伝った後、
突然降って湧いた「草刈り」仕事。
昼になる頃には汗だくのへとへと。
こんな日の昼はラーメンしかない、と考えて
頭の中に浮かんだのは、舞阪の「浅草軒分店」。
たっぷりの汗をかいた後は、あっさりしていながらも
舞阪ならではの少し濃いめの味のラーメンがいい。
かつて近くで仕事をしていた頃は、足を運んだものだが
ここのところすっかり訪れなくなっていたし、
久しぶりに行ってみよう、ということで暖簾をくぐった。



これだ。
豚と鶏かな? に加えて、ガツンと感じる煮干しの風味。
あっさりしているのにコクがある醤油スープは
飲んでいて飽きないし、少し縮れた中細麺によく絡む。
麺もいい風味だ。
もちもちの餃子10個と一緒にいただくと、
食べ終わる頃にはすっかりお腹いっぱい。満足だ。
この味のように、この町の空気感がこれからも変わらず、
受け継がれていくことを願いながら店を後にした。

コクとキレ、そして「浸みる」味。

久しぶりにラーメンの話題を・・・(^^;)

鷲津の本興寺前の踏切を浜名湖側に渡り、一つめの角を
鷲津駅方面に折れて100mほどか、少し進んだところに、
先月、新しいラーメン屋がオープンした。
麺’S Diner KAMACHIという店だ。
ここでは本格的な久留米ラーメンが食べられるという。
ということで、まずは先週木曜に地元の古くからの友人と、
そしてその翌日に、職場のラーメン好きの若手を連れて
「久留米ラーメン」をいただきに訪ねてみた。



オープン当初はまだ不慣れなところもあったのか
ネット上に辛口の意見も上がっていたが、
食してみて、個人的には「いいのでは?」と思った。
久留米でラーメンは食べたことはないが、
博多遠征などでラーメンをいただいてみて感じたのは、
九州・博多の豚骨の多くは「ギトギト豚骨」ではない、
ということ。
実は意外とあっさりで、それでいてクリーミーなのだ。
ここのラーメンは、そんな感じがよく出ていたと思う。
意外とあっさりで、コクがあるけれどキレもある、という
「出だしの頃のスーパードライか!?」みたいな表現が
よく似合うようなスープだった。
極細麺も私好みで美味。うまく育ってほしい店である。
そして・・・こちらは!?



実は、こちらはラーメン店のラーメンではない。
新居関所前、味楽酒房豊千のメニューの一つ、
「しじみラーメン」だ。
〆の定番メニューで、いつも泥酔の中でいただくので
あまり味がよくわかっていない。
そこで、今回は泥酔ではない状態でいただければ、と
思っていたのだが、やっぱり飲んじゃったみたい(^^;)
でも、感じたのは、いい塩加減で黒コショウがアクセント。
ほのかに効いているしじみの出汁が香るスープが
胃に、肝臓にじわじわとやさしく、
まさに五臓六腑にしみ込む味だと感じた。
麺もシコシコ。程よいコシの食感が心地よい。
いいお酒といい肴の後は、やはりいい〆でなきゃ、
と思った宵だった。

季節は夏へ、そして2019へ。

リポビタンDチャレンジカップ2017
日本代表 22-50 アイルランド代表 (Live)
@エコパスタジアム



初めてラグビーの代表戦を観る自分としては、
最初から世界との実力差にノックアウトされたという
感じだろうか。
せっかくエコパに来るのだし、土曜日だし、
J1ともかぶらないし、ということで、出かけてみた。
相変わらず「自分より前にパスを出せない」ことぐらいしか
ルールはよくわかってないのだが、トップリーグと同様
行ってみれば何とかなる、ということで参戦。
行きの天竜川を越える電車にいつもより多めの白人外国人。
この雰囲気、2002年を思い出して懐かしい。
スタンドのあちこちにも、ビール片手に大きい体と声の
緑色の集団。何かエコパじゃないみたい。
2019、あのW杯特有の空気がまたここに戻ってくるのか
と思うと、それはそれで楽しみになってきた。
で、ゲームだが・・・:-)。一方的過ぎ。
押し込めない一方で、押し込まれる時はあっさりと。
特に伊藤が一時退場になっている間はやりたい放題。
終盤に意地を見せたが、もはやゲームは決まった後。
本大会でもグループリーグで当たる相手として
課題が多く残ったという感じだろうか。

ノーサイド後は慌てて帰宅。それはこれがあったから。



地元の今年の夏祭りの皮切りとも言える住吉神社祭典。
天気もよく、結構な人だった。
帰り道に出ている露店を一回りして、
焼いた鶏のポン酢和えのような物を一つ求めたほか、
地元の割烹紅葉さんが売っていたおつまみセットと
えびしゅうまいを買って、晩酌のアテに。



夕方の涼しい風に吹かれながらいただくと、
季節は夏に変わったな、ということを実感。

満腹、ほろ酔いでミューチケット

金曜日の帰りに車の中で聴いていたFMで、
週末のイベント紹介をやっていた。
名古屋のFM局なので、愛知周辺のイベントが多かったのだが
この週末、久屋大通公園で「手羽先サミット2017」という
イベントがあるということだったので、出かけてみた。
まずは、なごやめしの代名詞、世界の山ちゃんの手羽先。



これこれ。既に殿堂入りとのこと。
タレの味が浸みながら黒コショウが効いている。
風来坊も好みなのだが、今日は出店なしの様子。残念。
いずれにしても、豊橋あたりに出店してほしいものだ。
続いて2店。



左が富士市のからあげ道場のばくだん手羽先唐揚げ、
右は東海市のからあげごっちの塩手羽先。
いずれも身が柔らかく、しっかり肉がついている。
道場の方はニンニクが少し利いている一方で、
ごっちの方は塩味であっさりとシンプル。



こちらは岡崎市の暴れん坊チキン。
3つに折れ曲がっていてでかいのなんの。
しっかりとした味付けでボリュームもすごい。
もう何店か回りたかったが、ここで打ち止め。
〆をこちらにした。



エンゼル広場の方の山ちゃんのブースでいただいた
台湾焼きそば。
どんなだろ、と思ったが、まさにあの味。
食べてすぐ激辛、というわけではないのだが、
じわじわ効いてきて、毛穴から汗が噴き出すあの味。
ごちそうさまでした(^^;)