2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ大会
1次リーグG組　ブラジル代表 0-0 ポルトガル代表
@南アフリカ共和国 ダーバン Moses Mabhida Stadium

互いに引き分けでよし、守って終わろう、という
ゲームにするつもりはなかったのだろうと思う。
でも、これに勝たないと次に進めない、というゲームなら
ちがう展開になっていただろうな、と思う。
熱くなってたのはドゥンガ監督だけ・・・って感じ？

このグループからはコートジボワールが敗退してしまった。
もしドログバが完全な状況だったら・・・、
北朝鮮がヘタレじゃなくって、7失点もしなければ・・・、
もっとおもしろい最終節になっていたにちがいない。

2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ大会
1次リーグC組　イングランド代表 1-0 スロベニア代表
@南アフリカ共和国 ポートエリザベス
Nelson Mandela Bay Stadium

ごめん、途中で寝ちゃった。
あくまでも大事なのは明日未明で、
あくまでも、「世界の試合」だから、そこまでもたなかった。
でも、ゴールシーンは見てたよ。母国の意地だよね。
J.テリーらの体を張ったプレーも、ジェラードの熱い思いも、
録画ではあるが、しかと見届けた。
翌日が日本戦でなければ、がんばって見続けたかも。
おめでと、イングランド。
こうしてみると16強って、そういうチームだけに許された
特権なんだなって改めて思う。
ぼくたちの代表も、「そういうチーム」でありたい。
エコノミーで帰らされる、無様なチームとはちがうんだ。

2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ大会
1次リーグA組　南アフリカ代表 2-1 フランス代表
@南アフリカ共和国 ブルームフォンテーン
Free State Stadium

よくやったよな、南ア。
得失点差を稼がなければならないこともあり、
かなりガツガツと攻めに来ていた。
一方で何もできないフランス。
アンリが入ってから少し持ち直し、1点返しはしたが
南アの勢いを止めることは全くできていなかった。
残念ながら奇跡は起こらず。史上初の開催国一次敗退。
でも、さわやかだった。

twitterの方でつぶやいたのだが、
土曜日、中部電力から1枚のはがきが来た。

「停電のお願い」

これだけならよくあることなのだが、
その日時に驚いた。

「6月25日3時00分～6時00分」

「!!!!!?????」

そのとおり。日本代表vsデンマーク代表の試合時間が
すっぽりとはまっているのだ。
慌てて中部電力に電話。
対応に出たお姉さんに何とかならないのか、と伝えると
大変申し訳なさそうに、月曜日に返事するという答え。
それ以降、最悪の事態を想定して、いろいろ考えた。
パブリックビューイング@エコパ、
弁天島か舘山寺等、近隣の宿に家中そろって外泊、
最悪、車の中で、カーナビでのテレビ観戦・・・、
でも今日、中部電力からお返事が。
「この時間、m-takasu様のお宅は停電にならないよう
　工事をいたします。」

「!!」

言ってみるものだねぇ。
半官半民みたいで固そうに思っていた超大企業が
こんな粋な対応をしてくれるとは、想像できなかった。
さすが、グランパスとエスパルスのスポンサーだけある。
（っておい、どうしてうちはちがうんだよ!?）
FOOTBALLへの理解に、顧客への細かな対応に、
心から感謝したい。
うちの社だったら、ここまできめ細かに対応しないだろうな。
あなたたちのその姿勢、見習いたいです。

それにしても・・・、

2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ大会
1次リーグE組　ポルトガル代表 7-0 北朝鮮代表
南アフリカ共和国 ケープタウン Green Point Stadium

ひどい虐殺になっちまったなぁ。
だから、「世界」ってちがうんだって・・・。
「アジアの恥」だなぁ・・・。