「FORZA NIPPON」カテゴリーアーカイブ

とはいえ、女子単独でナイトゲームができるなんて。

キリンチャレンジカップ2012 第1戦
日本女子代表 1-1 アメリカ女子代表
@ユアテックスタジアム仙台

悔しい同点だった。
攻撃は本当によく機能していて、
川澄が、永里が、安藤が、果敢に裏に飛び出して、
決定的な場面を何度もつくり出した。
また、両サイドから大野、宮間、近賀、鮫島が積極的に攻め、
先発経験が少なかった田中も落ち着いてプレーできていた。
しかし、「!!??」とも思える見事なまでのパスミスで、
ゴール前であっさりと敵にボールを渡して、
もはやこれまでというようなシーンを何度見たことか。
結局失点も、ミスから。
その前の先制点が、川澄から近賀とつないだ見事なパスから
永里のシュートのこぼれ球を近賀がしっかりと押し込むという
いい形からのものだっただけに、あの失点は残念すぎる。
ミスを減らすこと、後半の集中と正確さを高めること、
世界で勝ち進むためには、もう一つ質を高めなければ。

残念だが、この日は北嶋秀朗の日じゃなかったってことだな。

TOYOTAプレゼンツ
FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011 3位決定戦
柏レイソル 0-0(PK3-5) アル・サッド @横浜国際総合競技場

残念だった。
柏が勝ちきるチャンスは何度もあった。
しかし、ツキがなかった。
北嶋があそこで決め切れていれば、というシーンが
何度もあった。
残念ながら、この日はそういう日だったのだろう。
ただし、勝利は得られなかったが、
柏は本当に本当に大きなものを得たはずだ。
世界と戦った経験と誇り、そして自信だ。
これは、来シーズンのJ1はもちろん、ACLに
大きく生きていくことだろう。
事実、柏が、酒井が、試合を重ねるたびに
どんどん大きく見えていったのは私だけだろうか。
今年の磐田は柏に2戦2勝、なんてことをいつまでも言ってると
来季は足下をすくわれるぞ・・・。

今さらながら・・・。

2012ロンドンオリンピック 女子サッカーアジア最終予選
日本女子代表 1-0 中国女子代表
@中国 済南 済南オリンピックスポーツセンター
 
勝利で有終。よかった。
メンバーを変えたことはよいだろう。
五輪出場を決めていることだし、底上げを図る意味でも、
来年に向けての代表選抜の開始という意味でも、
アリだと思う。
初戦のタイ戦のような戸惑いもなく、
選手たちは何をすべきかわかった上で動こうとしていた。
ただ・・・、やはり経験は足りなかったかな。

なんて、もう何日も経ってから書き込んでる私って・・・。

この借りは本大会で

2012ロンドンオリンピック 女子サッカーアジア最終予選
日本女子代表 1-1 朝鮮民主主義人民共和国女子代表
@中国 済南 山東スポーツセンター

当然ながら日中は仕事で、liveで見ることはできなかった。
しかし帰宅後に、結果を知らないままテレビをつけたら
豪州・中国戦をやっていて「なぜかな?」と思ったものだ。
そして、録画を見た。
「・・・。」
もどかしい展開が続く。ハーフタイムを挟んでも変わらない。
そんな中で生まれた先制点だったので、たとえオウンゴールでも
それはスカッと来るものだった。しかし・・・。
ロスタイムに勝ち越し弾を放った男子の北朝鮮戦と異なり、
女子の場合は重く、つらく、虚しく、やりきれない結果になった。
それでも数時間後、勝ち点1というその結果は朗報につながった。
「ロンドン五輪出場決定!!」
おめでとう!!!!
本当は「勝ち取り」たかったけれど、最終戦こそきちっと勝って、
自信をもって世界に対することができるようにしてほしい。