「磐田」カテゴリーアーカイブ

勝ちきれなかったのか、負けなかったのか

Jリーグディビジョン1 第26節
磐田 1-1 広島 @広島ビッグアーチ

負けなかっただけよかったのか。
でも、あの失点は防げた失点だったし、
かなり押し気味に進めていただけに、勝ち越すべきだった。
それにしても中日新聞にも書いてあったけれど、
ホントに「前田頼み」のチームだなぁ。
2列目からの跳びだしとか、できないものなのか。

どこが親善だよ。

国際親善試合
日本代表 0-0 アルゼンチン代表
@大韓民国 ソウル特別市 ソウル・ワールドカップスタジアム

お互いのよさを消し合う、そんな試合だった。
前田の、長友の、長谷部のよさを出させない、
そして危険な動きは決定的に「削る」、
そんな韓国に対し、日本もハードワークを続ける中で
相手を自由にしなかった、という感じだった。
親善試合とはいえ、こういうギリギリのゲームをする中で
アジアカップに向けて成長も確かめられるし、課題も見える。
ただ・・・韓国は相手にけがをさせてはダメだっつーの。
駒野・・・あんたを欠く中で磐田は今季を戦わねばならない。
失ったものは大きい。

負けなくてよかった。

Jリーグディビジョン1 第25節
磐田 0-0 横浜 @ヤマハスタジアム(磐田)

これまでにもPKになるべきところを
シミュレーションを取られたロドリゴ・グラウなど、
審判に泣かされたゲームは数々あった。
しかしここのところ、それもほとんどなくなり、
日本の審判技術の向上かと喜ばしく思っていたところだった。
しかし・・・、
今日の人はやってくれたね、吉田 寿光
前科はなくもないのだが、今日は本当にひどかった。
横浜側のファウルはほとんど取らない一方で、
磐田側にはカードを連発。
さらに「ホントにそうなのか」とも言える
ゴール取り消しが何と2つ。
前半のうちにイエロー2枚で古賀退場なんて、あり得ない。
(ただ、2つめのファウルについては、古賀も自重してほしかった。
横浜があまりにダメダメだっただけに、11人だったら勝ち点3、
と思わずにはいられない。)
残念だが負けなくてよかった・・・。

タダ券は劇薬。

2010 Jリーグヤマザキナビスコカップ 準決勝第1戦
磐田 0-1 川崎@ヤマハスタジアム(磐田)

だから、タダ券や割引券のバラマキは「劇薬」なんだって。
この日のスタンドはバラマキのためか「水色率」が低く、
私の周囲も「一見さん」っぽい人が多かったけど、
概ね、みなさんのつぶやきは、
「何だそれ? 」
「下手くそ~。」
「あれじゃ勝てんわ。」
部分的には同意。でも、Jリーグカップ戦にW杯や欧州なみの
技術とか戦術とか求められてもね・・・。
これでこの人たちは明日あたり、
「ジュビロのタダ券もらったもんで見に行ったけど、
 ダメだね、ありゃ。見る価値ないわ。」
みたいなことをあちこちで振りまかれ、弱小磐田のイメージが
「逆宣伝」されちゃいそう。
だから、あんなタダ券バラまいて形だけ平日ナイトゲームに
1万人入れるより、地道にいい試合をしてハートをつかむべき
だと思うけどな・・・。

特に、今日「何ていう人、あいつ? 」って言われて
バックスタンドの「一見さん」たちを敵に回していた
ガンジンと康裕は、今後よっぽどがんばらないと、
磐田市内で外出できないよ・・・。

それにしてもチュホ・・・、
こんな賞金稼ぎゲームのためにシーズン棒に振るなんて。

3連勝とはいえ、そろそろ燃料切れ?

Jリーグディビジョン1 第24節
磐田 2-1 京都
@京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場

ううむ・・・。
連勝した3試合の中では一番パッとしなかった。
幸先よく前田のゴールで先制したが、
その先はゲームを支配することができず、危険なシーンも度々。
特に後半は押し込まれっぱなし。
相手のシュート力のなさに救われたような感じ。
ジウシーニョが目立たなかったが、それが苦戦の原因だろうか。
とはいえ、勝利というのはやはりうれしいもの。
ゲームセット後、ゴール裏に向かってくる那須の喜びようが
チームの雰囲気を表していると思った。
その気持ちを忘れず、ナビスコ、リーグ、天皇杯と続く連戦を
勝ち抜いていってほしい。