「磐田」カテゴリーアーカイブ

「世界」を目指すチームは、さすが、うちとはちがうね。

Jリーグディビジョン1 第34節
磐田 2-6 C大阪 @キンチョウスタジアム

いろいろひどい試合を見てきたが
久しぶりにこんなひどい試合を見た。
そもそもなぜあのスタメンなのだろう。
なぜ八田? なぜ山崎? なぜ菅沼? そして成岡。
脩斗も含めて「お試し」感は否めない。
今季の査定や契約更改のためのデータ収集なのか、
それとも来年度の布陣の一部テストなのか、
「ラボ」だと思われても仕方ないスタメンだった。
この布陣でどういう練習をしてきたか知らないが、
5分足らずの間に無様に2失点。
同じ相手から裏を取られるような形で、あまりに情けない。
2点返すものの、返せば5分も経たないうちに突き放され、
フィジカルで、1対1で完全に負けているし、全てが後手後手。
世界を目指すチームと勝ち越しを目指すチームでは
さすが、レベルがちがうな。
今季最後の試合がこんな無様な「お試し」試合では
冬の間ずっと虚しさを引きずることになってしまう。
選手も、指揮官も、フロントも、責任を感じてほしい。
ナビスコ杯王者は翌年降格するというジンクスがあるとか。
今オフ、本気で補強と戦略再構築をしないと、
大変なことになるぞ。

「チャンピオン対決」なんて、とてもとても。

Jリーグディビジョン1 第33節
磐田 1-2 名古屋 @ヤマハスタジアム(磐田)

前田100ゴールは素晴らしい。偉業だ。
でも、それをもって今日の敗戦が帳消しになるわけではない。
足取り重い立ち上がり、信じられないパスミス、
拾えないセカンドボール、そしてへっぽこレフリー・・・、
早いうちの2失点は、その後に重くのしかかった。
何とか相手の攻めは押し戻せたものの、
こちらが点を取る形はなかなか作れないまま。
そんな中で、何とか前田の意地のヘッドで1点差としたが、
結局はそこまで。100ゴールに花を添えることはできなかった。
チャンピオン対決なんてとてもとても。
やっぱりリーグ優勝と「Aクラス」入りを目指すチームの間には、
何ともため息をつきたくなる差を感じた。
とはいえ、このまま終わるわけにはいかない。
前田のゴールで勝ち点3の上積みと得点王を決める、
そんな最終節にして締めくくらねばならない。

「初めの貯金」が効いたね。

Jリーグディビジョン1 第32節
磐田 2-1 鹿島 @茨城県立カシマサッカースタジアム

何はともあれ、能活・・・あんたは神だよ。
本当に久しぶりのリーグ戦での鹿島戦勝利、天晴だ。
那須のクロスへの前田の「バウンドヘッド」も素晴らしかったし、
抜いたところで見事だった脩斗からのピンポイントを決めた
ジウシーニョのゴールも見事だった。
ただ、前節のていたらくを観ているだけに、複雑だ。
だったら前節は「取りこぼし」だったのか?
黄金時代の磐田は強い相手との対戦に照準を合わせるため、
直近の弱小とのゲームにコンディション不良のまま臨み、
勝ち点を「取りこぼす」ことがあった。
前節はそんなコンディション不良の状態だったのだろうか。
ただ、今節も最初の20分以降はだんだん押し込まれる状態で
終盤は「いっぱいいっぱい」という印象だった。
やっぱり地力ではまだまだ上位を狙える段階ではないのだ。
あと2節、どれだけ勝ち点を積めるだろうか。
気持ちとしては「Aクラス」で今年を終わりたいのだが。

「勝てない磐田」

Jリーグディビジョン1 第31節
磐田 0-0 山形 @ヤマハスタジアム(磐田)

ここに勝てなきゃ、残り3節、どこに勝てって言うんだ?
ボールをキープすることすらままならず、ボールを奪っても、
ペナルティエリアの中で勝負することがほとんどできず。
ゴールを奪う形が全く作れないのだ。
途中投入するサブも全く流れを変えられず、
どういうゲームプランで試合に入り、
どういう意図であの采配になったのか、全くわからない。
「磐田を建て直した名将」なんてやめてほしい。
ナビスコ優勝なんて、今さら言うのが恥ずかしい、
そんな状態の磐田である。

世界への道、絶たれる。

第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会 第4回戦
磐田 0-1 浦和 @埼玉スタジアム2002

何やってんだか、ホントに勝負弱い。
守れないし、点も取れないし。
これで「連敗」だ。
だから「負けない磐田」じゃなかったんだって。
年末、空けといたのに。スキーの予定でも入れようか。