「磐田」カテゴリーアーカイブ

またもや「終わりの始まり」?

2011 Jリーグディビジョン1 第18節
磐田 2-1 福岡 @レベルファイブスタジアム

「勝てない磐田」に慣れはじめている今日この頃、
何とかスッキリと勝つ磐田が観たかった。
チュホの穴を背番号20がしっかりと埋める、
そんな磐田が観たかった。
そしてスタジアムグルメで名高いのに、来季は来られない
可能性が高いレベルファイブを10年ぶりに訪ね、
屋台で豚骨ラーメンを食べたかった。
ということで、1週間前にこれを購入。

約3割引、通常よりも1万円近く安く、
高速バスとあまり変わらない価格とあって、購入。
土曜日、午前中の仕事を職場で済ませて駅へ向かった。
10年ぶりの博多、4年ぶりの九州、
ホームに降り立った瞬間にただよう豚骨の香りに
大いに期待は高まったのだが・・・。

スッキリしないゲームだった。
思えば10年前も冴えないゲームで、
一度は中洲・天神に繰り出すのも嫌になり、
ホテルにこもろうかと考えたぐらいだった。
私と博多は相性悪いのだろうか、とさえ感じた。
監督、まずいですよ。やはり左の穴は大きいですよ。
そして、この低迷感は根が深いですよ。
策はありますか?

「万年中位」に向かうのか?

2011 Jリーグディビジョン1 第14節
磐田 0-1 名古屋 @ヤマハスタジアム(磐田)

2011 Jリーグディビジョン1 第16節
磐田 0-2 鹿島 @茨城県立カシマサッカースタジアム

名古屋戦はスタジアムで、そして鹿島戦はBSで観た。
その間の柏戦は録画してあるが、まだ観てない。
どうも大勝したようだが、この2試合だけ観ると、
課題は何も変わってないかのような印象を受ける。
中下位のチームにはサイドから攻め上がることができ
ボールを持って前を向くこともできる。
なのに上位の力のあるチームに早い寄せで守られると
ボールを持ってもドギマギ。
ミスからボールを奪われ、ゴール前の緩い守りを
あっという間に抜かれてしまう。
何だよ、あの鹿島戦のCK4連続。1回も競り勝てず。
その後の2点目もへなちょこミスから。情けない。
ここからも、まだまだ「本物ではない」ことがわかる。
指揮官も鹿島戦の流れについてなぜそうなったか
わからず、修正のしようがなかったとか言っている。
「限界」を感じた2試合だった。

アウェーで引き分けでも「判定負け」

2011 Jリーグディビジョン1 第13節
磐田 0-0 清水 @アウトソーシングスタジアム日本平

負けなかった。でも、勝てなかった。
アウェーで引き分けは「よし」なのか?
否。
ツボにはまれば黄金期のようなパスを交わして
前線に迫るが、そうでなければ悪い流れを
何も打開できずシュートすら満足に撃てないなんて。
そんなんで優勝戦線なんてとんでもない。
清水に勝ちきってこそ、磐田の進化はあると
思うのだが・・・これではね。
1回ポストに救われたのもあったし、
判定勝負があるとするなら、残念ながら・・・。
反省を求めたい。

PS…試合前、私の席からは何があったのか
全然わからなかったが・・・情けない奴がいたものだ。
某巨大掲示板に書き込むぐらいのつもりで
あんなバカなことをやったのだろうか。

お祭り気分に水を差す1失点

2011 Jリーグディビジョン1 第12節
磐田 4-1 福岡 @ヤマハスタジアム(磐田)

「胸のすく想い」とはこういうことをいうのだろう。
前半は本当に気持ちよくパスがまわり、
縦への鋭いパス、サイドからの崩し、
そして空いた中央に走り込む、といった素晴らしい
パスワークと連動した動きが見られ、気持ちよかった。
その上で4点も取れば気分がいい。
しかし・・・最後の1失点は不要だ。
残りわずかだった時間帯、守りきりたかった。
0で終われれば、自信になったであろうに・・・。
残念だ。悔しい。

来季こそ、再び仙台へ。

2011 Jリーグディビジョン1 第11節
磐田 3-3 仙台 @ユアテックスタジアム仙台

今年、J1の日程が発表された時、一番真剣に遠征を考えたのが
今日のユアテックでの仙台戦だった。
宮城遠征は2003シーズンにもしたことがある。
しかしその時は、W杯会場でもあった宮城スタジアム。
J1のスタジアムの中でも見やすいと評判のユアテックは
まだ未体験で、ぜひ一度訪ねたいと思っていた。
(ここを訪ねれば、J1のホームスタジアムは完全制覇!)
しかし・・・未曾有の大震災がみちのくを遠ざけた。
交通機関は復旧し、観光で訪れることが現地の活性化になると
わかってはいたのだが、今でも続く余震で帰りの足に
影響が出ると、仕事に差し支えるとの心配もあり、
今季は見送ることにした。
(せめて連休中とか、夏休み中だとよかったのに。)
「初ユアテック」は来年以降におあずけとなったが、
楽しみを残しておきたい。
そして、その時はめざましく復興が進む東北を、
そして、この国の底力を、しかと見てきたいと思う。

それにしても・・・よく追いついた・・・。